目次
はじめに
私が実際に使っているグッズを中心にご紹介しています。
いずれもワインを飲むときなどに便利だったり、より美味しくいただけるグッズばかりですので、参考にしていただければ幸いです。
ワイングラス
私は、大きく4種類を使い分けています。葡萄品種ごとにりワインの個性が異なりますので、その個性を発揮できるグラスでなるべく飲むようにしています。
せっかくですので美味しく飲みたいですから。特に、オールドヴィンテージやプレミアムワインを飲む際は、味わいを最も引き出して飲みたいと思いますよね。
※紹介している商品は私のグラスとは異なります。全く同じものを探せなかったので、類似のものです。
ボルドーグラス(赤)
カベルネソーヴィニオンやメルローを中心とするボルドーブレンドの赤ワイン用です。大ぶりのグラスで縦に長めです。もちろんボルドーワイン以外にも使います。
ブルゴーニュグラス
主にピノノワール用のグラスです。香りが逃げないように包み込む形状で、横に広がり、口は狭くなっています。ブルゴーニュ以外にもピノノワールやネッビオーロなどを中心に使います。また、シャルドネも香りがいいものはこのグラスを使っています。
白ワイングラス
主に白ワイン用のグラスで、赤ワインでもボルドーグラスやブルゴーニュグラスを使わないものはこのグラスを使っています。白ワインのキャリアが短いので、これから白ワイングラスの種類を増やしていこうと思っています。
シャンパングラス(スパークリング用)
泡を飲むときに使います。私はフルート型(細長い)と、ふくらみのあるフルート型(丸みがあり先が閉じている)の両方を使っています。
今後買いたい!
シラーやグルナッシュも好きなので、いずれは買おうと思って検討中のシラー用グラスです。
ワイン会用グラス
日頃から私はあまり高価なグラスは使わないのですが、ワイン会ではより実用的なグラスを使っています。本数も必要なので、なおさらお値打ちなグラスとなります。
白ワイン用も赤ワイン用もお値打ちで、割れにくく、見栄えがするロナのル・ヴァン・シリーズをエノテカで購入して使っています。
1 ロナ ル・ヴァン・ブラン
1本目のワインに使用した白ワイン用のグラス。グラスが足らない時などは、赤ワインにも使ったりと、ある意味万能に使っています。1100円程と価格もお値打ち。自宅には4脚あり、プティ・ワイン会などに使っています。
ロナのル・ヴァン・シリーズは品質が良くて、傷がつきにくく、割れにくい実用的なグラスです。
ロナは一流ホテル向けに商品を納めるなど、 創業当初よりホテルやレストラン向けの専用グラス作りに力を入れており、プロ達から高い支持を集めているメーカです。
2 ロナ ル・ヴァン・ブルゴーニュ
2本目シャルドネと3本目ピノ・ノワールに使用したのは、こちらのブルゴーニュ用グラスです。同じくロナのル・ヴァン・シリーズ。1300円程で非常にお値打ちです。私はピノやシャルドネをよく飲むので、6脚セットを購入して所有しています。
3 ロナ ル・ヴァン・ボルドー
4本目のボルドールージュに利用したのはこちらのボルドー・ルージュ用グラスです。ロナのル・ヴァン・シリーズ。1300円程。同じメーカの同じシリーズです。自宅には4脚あり、プティ・ワイン会などに使っています。
ワイングラスもエノテカで20%割引で購入!
私の場合、エノテカのケースオーダー20%割引を活用して下記価格より20%割引で購入しています。詳しくは下記記事内の「クラブエノテカ・プレミアム・VISAゴールドカードのおすすめ特典」の「ケースオーダー割引」を参照ください。
デキャンタ
・デキャンタは、閉じているワインを一気に開かせることができます。
・ホームパーティーなどでのパフォーマンスとしても面白いのでお勧めです。
まだ飲むには少し早すぎるワインなどを飲むときに使用しています。香りも味わいもかなりよくなりますので、必須だと思います。
私はプジョー社のデキャンタを使っています。
デキャンタの注ぎ口に付ける付属のグッズ(グランブーケ)が付いているものがお勧めです。
というのは、デキャンタに注ぐときにワインを泡立ててしまうと良くありません。
グランブーケを使うと、泡立ちにくく、上手く、そして美しく注ぐことができます。
最近のデキャンタは同様の効果のある付属のアイテムや、デキャンタ事態に工夫されているものなどが多くなっています。
下記は現在購入できるプジョー社のデキャンタです。
デキャンティングポアラー
デキャンタと同様の効果があり、ワインを空気に触れさせて開かせてくれます。
デキャンタを使う方が上手く開くと思いますが、1人で飲む時はグラス単位でデキャンティングできる、デキャンティング・ポアラ―で開かせています。
味も香りも明らかに変わるので、おすすめです。
下記は私が持っている menu 社(メニュー社)の、現在購入できるデキャンティング・ポアラーです。
ドロップストップ
丸めて注ぎ口に差し込むだけで、ワインを注いでも液漏れが全くと言っていい程しません。安くて便利で、何度でも使えます。数年使っていると思います。便利ですよ。
パニエ
パニエは澱(熟成過程でできる固まり)が拡散しないように飲むためのアイテムです。
ボトルを傾けたままパニエにセットして澱が拡散しないように静かに注ぎます。
オールドヴィンテージワインは澱が沈殿しています。瓶を立てたり、普通に注ぐと、澱が拡散して風味が損なわれます。せっかくのプレミアムワインが台無しにならないように、ぜひ持っておきたいアイテムです。
なお、私は2種類使っていますが、かなりお値打ち品です。下記のようなもう少しいいものが欲しいなぁと思っています。
欲しいなぁ。
今使っている内の1つです。お値打ち品。機能的には充分です。
今使っている内の1つで、スタイリッシュです。
ソムリエナイフ(ワインオープナー)
ワインオープナーやソムリエナイフもピンキリですが、私はいろんな種類を持っている内、結局お値打ちなものを結構使っているような気がします。
ソムリエナイフ(ダブルアクション)
ダブルアクションのナイフが女性にも使いやすいと思います。「てこ」の支点となる場所が2箇所あり(普通のナイフは1箇所)、長いコルクでも支点を途中で変えて2段階で引き抜くことができます。コルクを折らずに抜きやすいですよ。コルクが長いイタリアワインにぴったりです。
憧れるソムリエナイフ
このナイフの価格帯は、プレミアムワインを買える程。やはり憧れですね。またはワインラバーへの贈り物でしょうか。一度友人の所有するシャトー・ラギオールを使わせていただきましたが、コルクへの挿入も引き抜きも非常にスムーズで、びっくりしました。やはり良いものは、使いがってが良いんだなぁと思いました。
ガス圧式オープナー
このオープナーは力を全く使わず、ガス圧でスポンッときれいにコルクを抜くことができます。短めのコルクに対し使っています。コルクを抜く作業が楽しくなりますよ。
ワインオープナー(挟み込むタイプ)
オールドヴィンテージを抜栓する際に利用しています。脆くなったコルクにナイフで穴をあけると崩れやすいので、このナイフを使います。このナイフはコルクを挟み込んで抜きますので、コルク自体には穴をあけません。慣れると簡単にコルクを抜くことができます。
以前、ボルドーの30年超のワインを、普通のソムリエナイフで抜栓しようとしたら、コルクがボロッと崩れそうでした。
そこで、ソムリエナイフは差し込んだままで、挟み込むタイプのワインオープナーをさらに差し込みます(写真上段右)。
オープナーでコルクを挟み込みつつ、2本ともゆっくりと回転させながら、コルクを引き上げます。それで何とか、コルクを抜くことができました(写真下段)。コルクが崩壊しているのが分かります。
オールドヴィンテージを飲むときは、念のため用意しておくのが無難です。
持ってはいないのですが、スクリューと挟み込み機能が両方付いたものです。オールドヴィンテージにはこれが一番いいと聞きます。いつか買いたいですが、高価ですね(私の場合、このお金でワインを買ってしまいます。上記例の通り約1000円×2本で何とかなりました)
コルクを抜くのに失敗したときのアイテム
コルクリフター
瓶の中に落としてしまったコルクを取り出すアイテムです。2度ほど活用しました。悲しかったです。
ピンセット
もうどうしようもなくなって直接摘まんで取り出すしかない時に重宝します。使ったことあります(泣)。コルクが途中で折れて、再度スクリューを入れようとすると押し込みそうで、如何ともしがたいときに重宝しました。
ティーストレーナー
最後の手段、バラバラに砕けてワインに混ざったコルクを、紅茶の茶葉と同じようにストレーナーを通して注ぐことで取り出します。ストレーナーを通すだけでワインは変質する可能性がありますので、あくまで非常時です。使った経験はないですが、ワイン専用のものを1つ置いています。
ワインセイバー
ワインを1度に飲み切れないときに、保存中の酸化の進行を遅らせるためのストッパー(セイバー)です。
スパークリング用(ストッパー兼ポアラー)
私がスパークリングで使っているのは、ストッパー兼ポアラーのものです。たまにサイズが合わない瓶がありますが、ちゃんと機能していると思います。2,3日は普通に発泡している印象です。
ワイン用(脱気ポンプ式&ストッパー)
普通のワイン用ですが、ストッパーを瓶に差し込んで、手動で中の空気を抜きます。保存中も酸化の進行を遅らせてくれます。真空になる訳ではないので、ましになるといったレベルと思います。良く使っています。ワインにもよりますが、1週間位はまずまず飲めます。
窒素ガス
窒素ガスは空気より重いため、瓶に注入すると空気とワインの間に層を作り、ワインの酸化を遅らせることができます。私は使っていないのですが、前から使おうかなぁと考えています。
アイスクーラー(ワイン持ち運び用)
ワインを持ち運ぶときに、温度上昇が気になったり、白ワインを冷えたまま飲みたい時に重宝します。一度買うとずっと使えることと、利用頻度はそれ程ないことから手頃なル・クレーゼ・アイスクーラー・スリープを使っています。
下の記事はピクニックに行って飲んだのですが、その際にも使いました。
ワインセラー(・クーラー)
ワインラバーには避けては通れないアイテムですね。高価であることと、場所を取ることが難点です。
とは言え、小さいのを買うとすぐに一杯になり、もっと大きいのを買えばよかったと後悔するのが、ワインラバーあるあるです
価格的にも収納本数的にも場所的にも、二つ買うよりは1つ大きなセラーを持つ方が効率が良いです。
1 私が持っている内の1つはこれです。価格と収容数と機能のバランスから買いました。本格的な長期熟成ものではないと思いますが、一応長期熟成も可能となっています。
下記は後継モデルです。価格もほぼ同じです。
2 18本収納のワインセラー
10年以上使用して壊れたので、後任として同じような2万円程度、18本収納、2列9段セラーを購入。長期熟成でなく一時保存用のクーラーだという認識です。
収納数を18本にしたのは、最大12本で1送料単位ですので、12本+アルファが効率的と考えたからです。
余談ですが、残りはお店のレンタルセラーに預けています。メリットは多いのですが、ランニングコストがばかにならないという難点があります。無限増加中。
ワイングラス用ブラシ
私はワイングラスを洗うのにファンヴィーノ社のワイングラス用のブラシを3種使っています。汚れはきれいに取れていると思います。
大ぶりなボルドーグラスやブルゴーニュグラス用に使っています。
シャンパングラスや小ぶりなグラス用に使っています。
デキャンタ用です。
グラスホルダー
グラスを洗った後に、キッチンのシンクの上に逆さまに吊り下げて水切りができます。きれいに水が切れます。キッチンの吊戸棚に引っ掛けるだけで、壁や吊戸棚に穴をあける必要もなくお気に入りです。こちらも長年使っています。
香りのサンプル
少しでもワインの香りを嗅ぎ分けれるように練習用に購入しました。日本ではあまりなじみがない香りもワインの表現には含まれるので、参考になりました。私はワインをより楽しむために、遊び半分で購入しましたが、ご参考まで。
その他
ワイン会などで使っているワイン関連以外のグッズです。それぞれお役立ちで、いつもワイン会では使っています。中でも下記パン切りナイフは超おすすめです。
パン切りナイフ 『せせらぎ』
超おすすめのパン用のナイフです。このナイフは本当にどんなパンでも綺麗に切れます。ふわふわのパンが潰れることもなく、また、ハード系のパンでもサクッと美しく切れます。3300円。
このナイフは創業70年の刃物メーカー(株式会社さんクラフト)が1本1本職人の手で丁寧に作っています。
1つの刃の中に、3種類の刃の形状があり、そのため非常に滑らかです。ハードな部分を切る大波の刃、パンの断面が綺麗に仕上がる小波の刃、パンの縁を綺麗に切るストレート刃です。1本のナイフで見事にこれらの役割を演じています。
楽天市場のふるさと納税でも返礼品として受け取れます。寄付金額10,000円。
チーズドーム / ケラ
ワイン会でチーズやパンを入れています。乾燥してカピカピにならないように使っています。(長時間のワイン会では、皿に盛るだけだと、テーブルのパンとチーズは確実にカピカピになります。)
また、ディスプレイ効果もあります。4000円台。
ワイドダストパン
テーブル上の散らかったパンのくずを取ります。綺麗に食べてもパンくずは多少なりとも散らかります。ちょっとしたことですが、パンくずを取って差し上げると、非常に喜ばれます。3000円台。