妻からすすめられて、コノスル・ゲヴュルツトラミネール・レゼルバ・エスペシャルを少し前に飲み、コスパの高いコノスルの偉大さに感動したシリーズがレゼルバ・エスペシャルです。
そこで、今回はレゼルバ・エスペシャルとコノスルのスパークリングをまとめ買いしました。
今回抜栓したのはリースリングです。リースリングもピンキリな気がしますが、甘めのものとややドライなものに大別できる様な気がします。
私はお酒全般、辛口系が好きですので、今回のリースリングがどちかの印象か非常に気になります。
また、リースリングらしいアロマティックで優しい味わいのワインだといいなぁと思い、抜栓しました。
そんなワインの感想です。
目次
コノスル・リースリング・レゼルバ・エスペシャル2018
ワインの情報は購入先のフェリシティから抜粋・引用しています。
緑色がかった中庸な黄色。
レモンやライムの柑橘系の香りにオレンジやジャスミンの花のニュアンスが広がる。
レモンやライムを思わせる柔らかな柑橘系の味わいと共に、パッションフルーツのような果実味。
凝縮味のある個性的なリースリングです。
チリの葡萄栽培地域の最南端に位置する、ビオビオヴァレー産のリースリングを使用。
冷涼な気候と赤粘土質土壌の畑は、リースリングやシャルドネなどの栽培に最適な地で、凝縮力があり良質の酸とミネラルを備えた葡萄が育ちます。リースリング種のワインは、アルザスにしてもドイツにしても大体1000円台後半という価格が多い中、コノスルリースリングは驚きのコストパフォーマンス。
評価の厳しいイギリスのデキャンター誌で2009年ヴィンテージがインターナショナル・トロフィーを獲得!10ポンド以下のリースリング部門で頂点となりました。詳細はこちら(フェリシティ(楽天市場)のページ)
コノスル・レゼルバ・エスペシャル・シリーズのリースリングの生産者:ヴィーニャ・コノスル
生産者の情報は輸入元のスマイルから引用しています。
詳しくはこちら(スマイルのページ)
コノスルとは「南の円錐」という意味で、「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてニューワールドワインの魅力を発信していこう」というヴィジョンをもって1993年に設立されました。設立後十数年のうちに、チリ第2位の輸出量を誇るまでの大ブランドに成長したコノスルですが、その成長の原動力であり、コノスルの理念でもある「イノベーション(革新的であること)」を常に追い求める姿勢は、スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サスティナブル農法や有機栽培の実践など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みに表れています。リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのコノスルワインは、各種コンクール等の賞やワイン誌での高い評価を国内外で獲得しており、農夫達のハードワークと有機栽培畑のシンボルである「自転車」ラベルで親しまれています。
コノスル・レゼルバ・エスペシャル・シリーズのリースリングの感想
白い花、白桃、ライム、蜂蜜、甘い花、パッションフルーツ、緑のハーブなどの香り。様々な要素を感じる香りで、奥行きがありますが、白い花や柑橘系果実の香りがメインのため、爽やかな印象です。
非常に多様で、素晴らしい香りです!
リースリングにしては爽やかな香りで、白桃などの甘やかさはあるものの、そこまで甘やかな香りには感じません。どちらかと言うとソーヴィニヨン・ブランに少し甘やかさを加えたようなイメージを受けます。
とは言うものの、白桃なども感じることや、何より非常にアロマティックなワインで、まさにリースリングではあります。
口に含むと、控えめな甘さの白桃、さっぱりしたライム、緑のハーブ、スパイスの刺激を感じる味わい。酸味はそれなりにあり、控えめですが、白桃のような甘やかさがあり、スパイスやハーブが奥行きと複雑さを演出しているように感じます。
ただ、リースリングにしては少し酸味が強め、優しい酸味とも少し違い、やや刺激を感じます。そう言う意味でもソーヴィニヨン・ブランとリースリングの中間をイメージします。
もちろんリースリングらしい甘やかさもあるので、ソーヴィニヨン・ブランとは全く異なりますが、リースリングとソーヴィニヨン・ブランの間のような印象です。
リースリングのイメージとは若干異なりますが、これはこれで一定のバランスをとっていて、このリースリングを好きな方は私同様たくさんいると思います。もちろんワインとしては非常に美味しいです。
抜栓後30分ほどすると、少し温度が上がり、開いてきて、パッションフルーツのようなふくよかさも感じます。酸味は若干控えめになり、果実の美味しい甘やかさが現れて、よりリースリングらしく、そして美味しくなってきます。
さらに変化して、当初感じたライムというよりは、酸味の控えめな優しいレモン、さっぱりした甘やかさもあるので、レモンタルトのような印象も現れます。
冷やしすぎずに少し室温に戻しつつ飲むと、より美味しく飲めると思います。
抜栓直後も開いた後も、香りも味わいも非常に素晴らしいリースリングですし、非常に美味しいワインです!
このコノスル・リースリング・レゼルバ・エスペシャルは非常に様々な味わいや香りの要素があり、非常にアロマティックなワインです。香りが好きな方に特におすすめしたいです。また、甘めのリースリングよりは、もう少しサッパリと飲むことができるので、サッパリしたリースリングが好きな方にもおすすめです。
いずれにしろ非常に美味しいワインでしたので、このシリーズ全体もおすすめですが、その中でもリースリングは特におすすめです。
1000円程のコストパフォーマンスに優れる美味しいワインでもありますので、その点でもおすすめです。
私のようにレゼルバ・エスペシャルの白ワインをまとめ買いして、飲み比べるとやはり面白いと思います。
下記はタカムラのコノスル・レゼルバ・エスペシャルを8本自由に組み合わせて選べるセットです。送料込みの値段ですし、おすすめです。
コノスル・レゼルバ・エスペシャル・シリーズのリースリングの基礎情報
・ワイン名:コノスル・リースリング・レゼルバ・エスペシャル
・生産者:ヴィーニャ・コノスル
・生産地:チリ>ビオビオ・ヴァレー
・葡萄品種:リースリング
・気候や土壌:冷涼な気候。ミネラルを含む赤粘土土壌。
・栽培・醸造法等:ステンレスタンクで5ヶ月熟成
・インポーター:スマイル
・参考価格:1000円位~。
・購入先:フェリシティ(楽天市場)
下記はタカムラのコノスル・レゼルバ・エスペシャルを8本自由に組み合わせて選べるセットです。送料込みの値段ですし、おすすめです。
コノスル・レゼルバ・エスペシャル・シリーズ関連のおすすめ記事
コノスル・ピノノワール・レゼルバ・エスペシャル2018/ヴィーニャ・コノスル
1000円位~。チェリーやストロベリーなどの赤系果実、ザクロ、生肉、スモーク、なめし皮、爽やかなスパイスの香り。口に含むと、ややフレッシュでピュアな赤系果実の華やかさと、落ち着きもある味わい。
コノスル・カベルネソーヴィニヨン・レゼルバ・エスペシャル2018/ヴィーニャ・コノスル
1000円位~。フレッシュなカシスやブラックベリーなどの黒系果実、清涼感のあるスパイス、木苺、スミレの花、カカオやロースト香などの香り。
口に含むと、フレッシュなカシスやブラックベリーなとの黒系果実、スパイシーさ、カカオ、煮詰めた黒系果実、コーヒー、ロースト感もある。
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