今回のワインはまだ飲んだことがない欧州の生産国のワインをまとめ買いした内の1本です。
写真左から順に、クロアチア、イギリス、ジョージア、ギリシャ、スイスの5カ国です。
今回抜栓したのはスイスのピノノワール100%で造るロゼワインです。
スイスのワインは昔から美味しいという噂を聞いていて気になっていました。
スイスはワインの年間消費量/人が第5位と、需要が多く、国内ワイン供給量を上回り、市スイスワインの輸出量は全生産量の1%のみとのこと。
スイスは少し高価なワインが多い印象もありますが、高価になりがちなのが納得です。
そんな、色、香り、味わい、良しのスイスワインのロゼの感想です。
目次
スイスワイン、ドメーヌ・クロワ・デュプレのウイユ・ド・ペルドリ2018
スイスワイン、ドメーヌ・クロワ・デュプレのウイユ・ド・ペルドリの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
ピンクグレープフルーツや白桃の落ち着いたアロマに、後から白コショウなどのスパイスの香りが立ち上ります。口に含むと、わずかな甘みと柔らかな酸味のバランスが心地良く、フルーティーな印象。スイスワイン独特のゆったりとした雰囲気が魅力的です。川魚を始めとする魚料理や、エスニック料理、中華料理、パテなどの前菜、天ぷらなどの和食ともよく合います。
スイス西部、フランスとの国境線沿いに位置するフランス語圏の三湖地方のひとつ、ヌーシャテル州発祥のロゼワイン。伝統的にピノ・ノワール100%で造られています。標高は430~600mに位置し、ジュラ紀の石灰粘土質の土壌が広がるヌーシャテル州からウイユ・ド・ペルドリが造られるのです。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
スイスワインのウイユ・ド・ペルドリの生産者:ドメーヌ・クロワ・デュプレ
スイスワイン、ウイユ・ド・ペルドリの生産者、ドメーヌ・クロワ・デュプレの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
スイスワインの代名詞とも言えるウイユ・ド・ペルドリを造るワイナリー。世界遺産の「ラヴォー・ブドウ段々畑」の中にあり、3代に渡り、優れたワインを造るスイスのトップワイナリーの一つです。兄のシモン氏がブドウ栽培とワイン醸造を担当し、妹のモード女史が事務や管理の仕事を受け持っています。
スイスワイン、ドメーヌ・クロワ・デュプレのウイユ・ド・ペルドリの感想
美しいサーモンピンク。
ロゼワインは見た目も華やかで、日常と違う空間に連れて行ってくれるのが非常にいい!
柑橘類、白い花、ハーブ、甘い花の香り。さっぱりさ、爽やかさと甘やかな香りで、イキイキとしている。
フレッシュな果実感、様々な花やハーブの香りが、チャーミングで華やかです。
口に含むと、僅かな酸味、少し甘味と苦味がある。白桃、グレープフルーツなどの柑橘類、赤い果実、ミネラル、ナッツ、酵母、ハーブなどの味わい。
味わいは香りの印象に近いです。酸味は控えめですが、さっぱりさがありつつ、少し甘味があり、余韻ではグループフルーツのような特徴的な苦味を感じる。
控えめな酸味は丸みがあり、ツンツンした感じが全く無く、程良い刺激で丁度いい。
非常に優しく、チャーミングさと上品さを併せ持ったようなロゼワインです。
ピノノワールで造るロゼワインの香りや味わいが良く出ている印象です。
非常に美味しいです!
初スイスワインはロゼワインを選びましたが、非常に良かったです。香りはチャーミングで華やか、そして、味わいはチャーミング、それでいて上品でした。
優しい控えめな酸味、少しの甘味、大人な苦みを感じさせてくれます。
価格はそれなりにしますが、色、香り、味わいと楽しませてくれる素晴らしいロゼです!
大人の休日に明るい内から飲みたい、そんなロゼワインでした。
スイスワイン、ドメーヌ・クロワ・デュプレのウイユ・ド・ペルドリに合わせた料理
・アーモンドとクルミのフランス産全粒粉カンパーニュ:スーパーマーケット成城石井
ワインと合わせると、クルミ、全粒粉の小麦、ワインが良く合っていて、お互いの風味を強めてくれる。また、余韻にはワインの苦味を少し軽ろやかにしてくれ、さっぱりさが加わる。
スイスワイン、ドメーヌ・クロワ・デュプレのウイユ・ド・ペルドリの基礎情報
・ワイン名:ウイユ・ド・ペルドリ2018
・生産者:ドメーヌ・クロワ・デュプレ
・生産地:スイス>ヌーシャテル州
・葡萄品種:ピノノワール
・原産地呼称等:AOC.ヌーシャテル
・気候や土壌:標高430~600m。ジュラ紀の石灰粘土質の土壌。
・抜栓時期:2022.3.
・インポーター:やまきゅういちスイスワイン(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):4300円位
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、3700円位で購入。
欧州の初ワイン関連のおすすめ記事
今回は初めてのスイスワインとなったドメーヌ・クロワ・デュプレのウイユ・ド・ペルドリを抜栓しました。ピノノワールらしいチャーミングで、それでいて上品な味わいです。色、香り、味わいとも楽しめる、素晴らしいロゼワインでした。
下記記事は上記写真の右から2番目の初ギリシャワイン、かつ、初ブドウ品種だった非常に高品質で美味しい赤ワインです。しかもお値打ちな価格で、非常にコスパも高いと感じた1本です。非常におすすめです!
・ラミニスタ2016/キリ・ヤーニ
2800円台~。甘やかで芳醇でエレガントさが特徴的なワイン!
熟した赤系ベリー、ブラックチェリー、新鮮なプラムやレッドチェリー、クローヴやミント、クレームドカシス、甘い花、バラの花などの香り。口に含むと、熟した赤系ベリー、ブラックチェリー、シナモンなどのスパイス、オーク由来のコクのある美味しさ、リキュールなどを感じます。