今回のワインはまだ飲んだことがない欧州の生産国のワインをまとめ買いした内の1本です。
写真左から順に、クロアチア、イギリス、ジョージア、ギリシャ、スイスの5カ国です。
今回抜栓したのはクロアチアのロイヤルヴィンヤードの白ワインです。
私個人の経験としては、初めての生産国の、さらにその国の土着品種です!
非常に楽しみにして抜栓しました!
そんなワインの感想です。
目次
クロアチアワインのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップ2019
クロアチアワインのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップ’19の情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
緑がかったイエローの外観。アプリコットやイチジク、メロンのようなアロマが漂う厚みのある香りに、地中海のハーブのニュアンスが加わります。力強いボディから、爽やかさとミネラル感が溢れ出す独特の味わいです。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
クロアチアワインのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップの生産者:ロイヤルヴィンヤード
クロアチアワインのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップの生産者、ロイヤルヴィンヤードの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
ロイヤルヴィンヤードはクロアチアの一大ワイン生産地のひとつ、アドリア海沿岸のダルマチアン・ザゴラ地域に構えるワイナリー。2009年に設立され、歴史的なブドウ畑であるロイヤルヴィンヤードに、この土地の土着品種であるポシップ、ツェリエナック、プラヴァッツ・マリを植え、栽培を始めました。高品質少量生産にこだわるワイン造りを実践しています。
ブドウ畑が位置するのは、アドリア海を臨むなだらかな丘の上。土壌はごつごつした石灰岩のカルスト地帯で、重機で岩を砕いて畑を作っています。南向きで日当たりのよい斜面と、日照時間が豊富な地中海の太陽、海から吹く冷涼な風をたっぷり受ける最高の環境で、ブドウは栽培されています。
クロアチアワインのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップ’19の感想
緑色がかった美しいイエロー。
バニラビーンズ、メロン、レモン、パッションフルーツ、少し緑のハーブや白い花などの芳しい香り。
爽やかで、甘やかな、そしてフルーティな香りが、抜栓直後から芳しく香ります。
スワリングすると、バニラビーンズ、レモンなどの爽やかな柑橘類、パッションフルーツ、ラフランスなどの香りが強調され、ますます芳しい香りに感じます。
爽やかさと、まろやかさ、甘やかさなどのバランスが非常に良いです。しかも、スワリングする事で、香りのボリュームも増して、非常に良い香りです。
口に含むと、程良い酸味、甘味、少しとろみがある。白桃、バニラ、やや緑のハーブ、パッションフルーツ、メロン、スパイスなどの味わい。
香りのイメージよりは甘やかで、リッチな印象です。味わいはボリューム感があります。
ワイン全体では香りのバランスが非常に良いため、味わいほどリッチな印象を受けません。
温度を高めにすると、かなりリッチになりそうなので、冷やし気味で飲むのがおすすめです。
できる限りリッチさを楽しむならば、温度は高めにしてみるのも面白いと思います。
このバランスの良い芳しい香りと、甘やかでボリューム感のあるリッチな味わいが印象に残るワインです
今回は初クロアチアワインでした。そして、土着品種のポシップ100%で造られるロイヤルヴィンヤードのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップと言う白ワイン。
かなりリッチな味わいの白ワインにあたると思いますが、素晴らしい香りがあるため、全体ではバランスが良いです。
一般的な白ワインのサーブ温度の8度位で飲むと、リッチさは抑えた状態で飲めるのではないかと思います。但し、この芳しい香りも楽しんでいただきたいので、温度は少し戻しながら飲むのがおすすめです。
高品質なクロアチアワインも是非一度試していただきたいと思います!
クロアチアワインのヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップ’19の基礎情報
・ワイン名:ヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップ2019
・生産者:ロイヤルヴィンヤード
・生産地:クロアチア
・葡萄品種:ポシップ(土着品種)
・気候や土壌:アドリア海を臨むなだらかな丘の上の、南向きで日当たりのよい斜面。日照時間が豊富で、海から吹く冷涼な風を受ける。石灰岩(カルスト地帯)。
・抜栓時期:2022.05.
・インポーター:富士貿易株式会社 (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):3100円位~
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、2622円台で購入。
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今回はクロアチアワインの、ロイヤルヴィンヤードが造るヴィーナ・プンタ・スカラ・ポシップ2019を抜栓しました。土着品種を使った、爽やかさ、まろやかさ、甘やかさなどのバランスが非常に良い香りと、甘やかでボリューミーな味わいのワインでした。
下記は、欧州の初めて飲んだ生産国のワインです。各国様々な土着品種もあり、どこまでもワインの経験が広がっていきます。
・ムツヴァネ2019/シュフマン・ワインズ
1500円台~。ジョージアワイン。アロマティックな香りで、ふくよかさと爽やかさがあり、フルーティでボリューム感のあるワイン!
ライムやレモンなどの柑橘類、メロン、ラフランス、白桃、リンゴ、華やかな花、緑のハーブ、少し刺激のあるスパイスなどの香り。口に含むと、控えめな酸味と甘味、僅かに苦味。レモンやグレープフルーツ、メロン、ラフランス、リンゴ、ナッツ、パター、ハーブ、ピールなどの味わい。
・ラミニスタ2016/キリ・ヤーニ
2800円台~。ギリシャワイン。甘やかで芳醇でエレガントさが特徴的なワイン!
熟した赤系ベリー、ブラックチェリー、新鮮なプラムやレッドチェリー、クローヴやミント、クレームドカシス、甘い花、バラの花などの香り。
口に含むと、熟した赤系ベリー、ブラックチェリー、シナモンなどのスパイス、オーク由来のコクのある美味しさ、リキュールなどを感じます。
・ウイユ・ド・ペルドリ2018/ドメーヌ・クロワ・デュプレ
4600円台。スイスワイン。香りはチャーミングで華やか、味わいはチャーミング、それでいて上品でした。
柑橘類、白い花、ハーブ、甘い花の香り。
口に含むと、白桃、グレープフルーツなどの柑橘類、赤い果実、ミネラル、ナッツ、酵母、ハーブなどの味わい。