今回はエノテカでまとめ買いした日本ワイン4本の内の1本です。
下記写真左から、ヒトミワイナリー、サドヤ、安心院葡萄酒工房、エーデルワインの4ワイナリーです。
ヒトミワイナリー以外は初めてのワイナリーです。
今回抜栓したのは、山梨県甲府市のワイナリー、サドヤのセイヨン100%のワインです。
サドヤというワイナリーも以前から気になっていましたし、何よりセミヨン100%のワインが興味深くて購入しました。
そんなワインの感想です。
目次
サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』
サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』の情報は、ワイナリーのサドヤと購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
甲府市善光寺町、サドヤ農場産セミヨンを使用。
サドヤの最高峰ワイン、「シャトーブリヤン」のセカンドラベルです。複数年のワインを最良のバランスでブレンドしたマルチヴィンテージワインです。
熟成の際に新樽の使用比率を上げ、熟成感だけでなく、豊かな果実味や力強さをより重視した味わいとなっています。
詳しくはこちら(サドヤ公式オンラインショップのページ)
グレープフルーツや夏ミカン、和梨のアロマに、ハーブ、程よいグリーンなタッチのフレッシュな香りや、アーモンドクリームのような心地よい樽の風味が絡み合います。口当たりは滑らかで、豊かな果実味や熟成感を感じさせる味わい。綺麗な酸味が心地よい余韻へと導きます。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
『ミュール シャトーブリヤン 白』の生産者:サドヤ
『ミュール シャトーブリヤン 白』の生産者、サドヤの情報は、ワイナリーのサドヤから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(サドヤ公式のページ)
サドヤは創業者・今井精三により、大正六年に甲府の地に誕生しました。
ハイカラなものを好み、時代を先取りする気風の持ち主であった精三は、
「古くからぶどうの栽培地である甲州に育った自分には、ワインの製造こそが天命だ」と考え、洋酒店からワインの醸造に転業。
「日本で栽培したぶどうで世界品質のワインを」との思いから、フランスのワイン専用品種の栽培に先駆けて着手するなど、サドヤは古くから甲州の地のワイン製造において、常に前進してまいりました。
サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』、セミヨン100%の魅力の感想
薄めのゴールド。
アプリコット、ミカンなどの和柑橘、パッションフルーツ、緑のハーブ、フルーツコンポート、黄桃、バニラ、白色や黄色の花束、僅かにアカシア、爽やかなスパイスなどの香り。
非常に様々な香りが上品に漂います。
少しほっこりとするような柑橘類、複雑さもあるフルーティさ、様々なスパイスやハーブや花束、フルーツコンポートのような甘やかさなど非常に多彩です。
セミヨンというブドウ単一で、これ程の多彩さが表現できるものなんだと驚きです。
非常に素晴らしいです。
口に含むと、程良い酸味と甘味、苦味がある。
まろやかなミカンなどの和柑橘やグレープフルーツ、フルーツコンポート、緑のハーブ、アプリコット、ブリオッシュなどの味わい。
優しいまろやかな和柑橘の風味が非常に美味しい。
そして、フルーツコンポートのような甘やかさや、ブリオッシュのような控えめな甘味とほっこりした風味、グレープフルーツのような苦味など、味わいもじっくりと楽しめます。
フルーツも様々な味わいを感じます。
非常に美味しいです。
香りにはなんとも言えない素晴らしさがあり、味わいも非常に楽しめます。
セミヨンの高いポテンシャルを栽培や醸造により上手く引き出しているんだと思います。
素晴らしいの一言に尽きます。
今回は以前から気になっていた山梨県のサドヤというワイナリーの『ミュール シャトーブリヤン 白』というワインでした。
そして、何よりセミヨン100%が気になっていて、購入・抜栓しました。
実際に飲んだ印象は、想像を超えるセミヨンの香りや味わいに非常に驚かされました。
セミヨン単独で、これ程味わい深く美味しいなら、セミヨン数%の隠し味のようなアッサンブラージュばかりを今まで飲んでいたのが不思議です。
でも想いを巡らすと、ボルドー、ソーテルヌの貴腐ワインはセミヨンが主体ですので、白ワインのセミヨンのポテンシャルに妙に納得できました。
今回、セミヨンで造る美味しい白ワインに出会えたので、これからセミヨン主体の白ワインを見かけたら、また買っていこうと思います。
サドヤの『ミュール シャトー・ブリアン 白』のおかげで、セミヨンで造るワインの探究する楽しみが増えました。
また、今回の『ミュール シャトー・ブリアン 白』はシャトーブリアンのセカンドラベルです。セカンドでこれ程美味しいなら、ファーストはいか程の美味しさだろうか…。
やはりファーストのシャトーブリアンの赤・白を共に飲んでみたくなりますね。いつかは実現したいと思います。
今回の『ミュール シャトーブリアン 白』の価格は3000円台ですので、ぜひ探究してみて欲しい1本です。
セミヨンについて気付きを与えてくれるワインに違いありません。
非常におすすめです!
山梨県甲府市のふるさと納税の返礼品になっています。ふるさと納税も狙い目です。
サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』、セミヨン100%の魅力に合わせた料理など
・REON D’ORO Antipasto Selection (ハモンセラーノ、コッパ、ミラノサラミ)/ 購入先:BIG BEANS
サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』とは、3種類とも良いペアリングでした!
・ハモンセラーノ:生ハムもワインもほとんど変化なく綺麗にペアリングします。
これは非常におすすめのペアリングですね。
・サラミ:ワインがややサラミの味わいに寄り添っていますが、ワインはよりまろやかな印象になり、サラミの味わいはそのままに楽しめます。
こちらも良いペアリングです!
・鶏串5種盛り合わせ(レバー、砂肝、ぼんじり、かわ、ネギマ)& 自家製名物鶏つくね串 / 炭火串焼テング酒場 谷町四丁目店
・ネギマ&ぼんじり:サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』と合わせると、ワインから柚子やかぼすのような優しい和柑橘がより感じられ、非常に良いペアリングです。
やはり鶏串(塩)によく合うのは、和の白ワインですね。
・つくね:ワインを合わせると、つくねの美味しさは綺麗に残ります。
特に、つくねに含まれる大葉の風味もワインと良い感じにペアリングします。
ワインもつくねも大きな変化はなく、共に美味しくいただけます。
・炭火串焼テング酒場
『居酒屋の原点回帰』提灯の奥をのぞけば、心地よいざわめきと賑わい。
居酒屋の原点ともいえるこの空間によく合うのはやきとりともつ煮、そしておいしいお酒。
やきとり、やきとんは1本99円(税込)からとなんと言っても安くて旨い!(略)
『炭火串焼』店舗でカットした肉を1本1本丁寧に串打ちし、炭火でじっくり焼き上げます。鶏や豚をはじめ、野菜や牛ハラミステーキ串などの創作串も種類豊富に揃えております。(公式ページから引用)
公式URL | https://www.teng.co.jp/sakaba/ |
以下、谷町四丁目店の情報 | |
住所 | 大阪府大阪市中央区谷町三丁目5-5 谷三会館ビル 3階 |
TEL | 06-6947-8545 |
営業時間 | ・月~金曜日:11:30~23:00 ・土曜日:16:00~22:30 ・日曜日・祝日:16:00~22:00 |
定休日 | 無し |
アクセス | 大阪メトロ 谷町線 谷町四丁目駅 徒歩1分 |
グルメサイト | 食べログはこちら、HOTPEPERはこちら |
サドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』、セミヨン100%の魅力の基礎情報
・ワイン名:ミュール シャトーブリヤン 白
・生産者:サドヤ (公式ページはこちら)
・生産地:日本>山梨県>甲府市>善光町>サドヤ農場
・原産地呼称等:GIヤマナシ
・葡萄品種:セミヨン100%
・栽培・醸造法等:自社畑。複数年のワインを最良のバランスでブレンド。新樽の使用比率を上げて熟成。
・参考価格(ネットショップ):3000円台
・購入時期/抜栓時期:2022.12./2023.01.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、2600円台で購入。
山梨県の白ワイン関連のおすすめ記事
今回はサドヤの『ミュール シャトーブリヤン 白』を抜栓しました。
セミヨンの魅力を引き出した、多彩な香りと、まろやかな優しい和柑橘を感じる素晴らしい日本ワインでした!
下記は同じく山梨県の白ワインです。いずれもハッとする美味しさです。
・柏尾山南方2020/鳥居平今村(シャトー勝沼)
非常に香り高く、ふくよかですが、爽やかに飲める、こだわりの甲州!
山梨県勝沼町。2000円台~。
フレッシュな柑橘類、白系の花々、ハーブ、少しりんご、非常に控えめに、洋梨やオレンジなどの香り。
口に含むと、ラフランス、パッションフルーツ、アプリコット、ライム、オイルっぽさなどが、どんどん変化していきます。
・ジャパンプレミアム・リースリング・フォルテ/サントリー登美の丘ワイナリー
ちょっとふくよかで、多彩なフルーティさを楽しめる、優しい味わいのワイン!
山梨県甲斐市。2000円位~。
柑橘類、白い花、和梨、白桃、パッションフルーツ、アプリコットなどの様々なフルーツの香りが漂う。
口に含むと、グレープフルーツやレモン、パッションフルーツ、少しオレンジや麦わら、僅かに酵母などの味わい。