今回はドイツのモーゼル地方のバイスブルグンダー(ピノブラン)です。
ドイツの白ワインも様々なブドウ品種があり、美味しいワインもたくさんあります。
特に、少し前からハマっているバイスブルグンダーを探究したくて購入し、今回抜栓しました。
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
マーカス・モリトールのピノブラン ハウス・クロスターベルク トロッケン2020
マーカス・モリトールのピノブラン ハウス・クロスターベルク トロッケンの情報は、購入先の Firadis WINE CLUB 30 から抜粋・引用しています。
洋ナシ、リンゴ、グレープフルーツにフローラルな花のアロマ。ミディアム-フルボディの完璧なバランスとフィネスを持ったピノ・ブランで、 スレートに由来するピュアさ、張り、塩分が豊かに感じられます。
ロバート・パーカーをして、「低価格帯でこれだけ洗練されていて、複雑なピノ・ブランは滅多に見つけられない」と言わしめているほどです。
詳しくはこちら( Firadis WINE CLUB 30 のページ)
ピノブラン ハウス・クロスターベルクの生産者:マーカス・モリトール
ピノブラン ハウス・クロスターベルクの生産者、マーカス・モリトールの情報は、輸入元のフィラディスから抜粋・引用・一部要約しています。
詳しくはこちら(フィラディスのページ)
マーカス・モリトールはモーゼル中部のヴェーレナー・クロスターベルクの地で8代続く家族経営のワイナリーである。超一級の銘醸畑を含むモーゼルで最大規模となる100haの畑を所有し、質・量ともに満たす数少ないワイナリーである。
マーカスは樹齢100年に及ぶ接ぎ木していない古木を所有しており、その古木から高い割合でマッサル・セレクションを行っている。
次に栽培では、一粒の実でさえ、少なくとも2度の選定を受け、しっかりと区別される。健全なブドウは区画ごとに数回摘果を行い、成熟度別に注意深く分類する。
また、収穫に関しては非常に遅く行う。ブドウの酸度がより熟し、攻撃的でなくなること、またエキス濃度が上昇し、フェノールの成熟度がより高くなる。
醸造では、培養酵母や添加剤、清澄剤を使わないといた伝統的なワイン造りで、スタイルとヴィンテージによっては最長で2日間スキンコンタクトした後、垂直式の圧搾機でプレスし、リースリングの多くは1000~3000ℓの伝統的なオーク樽で発酵・熟成させる。
マーカス・モリトールのピノブラン ハウス・クロスターベルクの感想
僅かに緑色がかった、透き通るゴールドのようなイエロー。
白い花、フレッシュな柑橘類、リンゴ、緑のハーブ、洋梨、フルーツコンポート、僅かにアプリコットやバニラ、バターなどの香り。
全体のイメージには少し緑の香りがあり、清々しいです。
爽やかなフルーツ類、スッキリとした甘やかさ、僅かにコクや複雑さなどの印象です。
奥行きのある芳しい香りです。
口に含むと、苦味、程良い酸味、控えめな甘味がある。
アプリコット、グレープフルーツ、緑のハーブ、バニラ、ピール、ミネラルなどの味わい。
フルーティで複雑な印象です。また、豊富なミネラル感があります。
余韻に向けて、苦味をより感じます。
抜栓当初、甘味を少し感じましたが、しばらくするとほとんど感じなくなりました。
甘味よりは苦味やフルーツ、ミネラル、バニラなどの味わいが支配的です。
ミネラリーで複雑な印象も受けますが、程良い酸味があり、意外にスッと飲め、親しみやすいです。
スワリングしていくと、バターのコクのある味わいと香りが現れてきて、抜栓直後と少し印象が変わってきて、より美味しくなります。
非常に楽しめます!
しっかりと冷やして、ミネラリーな硬めの印象で飲むのも良いですし、少し開かせて、フルーティさにコク旨さを感じながら飲むのもおすすめです。
コク旨感がある後者でも、全体ではスッキリとしたフルーティな印象なので、ベッタリと濃い印象ではなく、程良い落ち着きと親しみやすかさがあり、やはりスッと美味しく飲めます。
コク旨さも感じられる、フルーティでミネラリー、かつ、上品な美味しいワインでした!
今回はマーカス・モリトールが造る、ドイツのモーゼル地方のピノブラン ハウス・クロスターベルク トロッケンを抜栓しました。
ドイツのピノブランは、少し前にワインバーで非常に美味しいワインを飲んで以来、ハマっています。
今回のワインもやはり上品で美味しかったです。
ドイツの白ワインと言えば、甘口のイメージが先行しますが、辛口な白ワインも素晴らしいものがたくさんあります。
当然、種類も豊富ですので、今後も色々と探究していきたいと思います。
マーカス・モリトールが造るピノブラン ハウス・クロスターベルク トロッケンは、冷やして爽やかなフルーティさで飲むも良し、じっくりと開かせてコク旨感を伴うフルーティさで飲むも良しの美味しいワインでした。
2000円台のお値打ち価格で色々と楽しめる、上品なピノブランが飲みたい方におすすめです!
https://winelover-vinsan.com/wp-admin/post.php?post=13615&action=edit
マーカス・モリトールのピノブラン ハウス・クロスターベルクに合わせた料理など
・塩焼き5本セット/やきとり正や 福島店
「ねぎみ、かわ、つくね、とりみ、豚バラ」
マーカス・モリトールのピノブラン ハウス・クロスターベルクと合わせると、全体としてはいずれも良いペアリングでした。
ペアリングしたと時の印象が各串で下記のように異なるので、色々と楽しめます。
・バランスよく合わせるなら、とりみやねぎま。
・爽やかなフルーティさでワインを楽しむなら、豚バラ。
・ワインを南国果実感で楽しむなら、かわ。
・串をメインで味わうなら、つくね。
以下、串ごとに具体的な感想。
・とりみとねぎみ:酸味がしっかりとして、柑橘類のフルーティさがアップします。余韻ではコク旨感も感じられます。
・つくね:つくねのあっさりした美味しさがしっかりと楽しめるペアリングです。焼き鳥を引き立てるならこの組み合わせはいい!
・豚バラ:柑橘類やアプリコット、洋梨など、最もワインのフルーティさを引き出したペアリングです。なお、ワインのコク旨感は感じなくなります。
・かわ:どちらかと言えば、南国果実感がアップする印象します。こちらも良いペアリングです。
・やきとり正や 福島店:
「新鮮旬野菜と厳選丹波地どりの炭火焼を堪能下さい」(公式ページから引用)
公式URL | http://mycredo.co.jp/shop/masayafukushima |
住所 | 大阪市福島区福島7-4-28-1F |
TEL | 06-4797-5567 |
営業時間 | 11:30~14:30、17:00~24:00 |
定休日 | 月曜定休日 |
アクセス | JR大阪環状線 福島駅 徒歩3分。阪神本線 福島駅 徒歩5分。JR東西線 新福島駅 徒歩4分。 |
グルメサイト | 食べログ:こちら、ぐるなび:こちら |
マーカス・モリトールのピノブラン ハウス・クロスターベルクの基礎情報
・ワイン名:ピノブラン ハウス・クロスターベルク トロッケン2020
・生産者:マーカス・モリトール
・生産地:ドイツ>モーゼル
・原産地呼称等:Qbaモーゼル
・葡萄品種:ピノブラン100%
・気候や土壌:バリエーションに富んだスレート(青と灰色)、粘土土壌。
・栽培・醸造法等:樹齢30年まで。バリックで発酵、10ヶ月熟成(新樽100%)。
・インポーター:フィラディス (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):2000円台~
・購入時期/抜栓時期:2023.01./2023.02.
・購入先:Firadis WINE CLUB 30(公式ページはこちら)
10%OFFクーポンを使い、2500円台で購入。
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今回はマーカス・モリトールが造るピノブラン ハウス・クロスターベルク トロッケン2020を抜栓しました。
コク旨さも感じられる、フルーティでミネラリーなワインでした! 上品で美味しいピノブランです。
下記は同じくドイツのモーゼル地方の白ワインです。
・ローゼン・リースリング・ドライ2019/ローゼン・ブラザーズ
1800円台~。
白桃、ライチ、ライム、レモン、麦わら、少し緑のハーブ、そして、余韻にラベンダーの香り。
口に含むと、程良い酸味、若干の甘味も感じる。柑橘系果実、白桃、控えめなマスカット、ハーブ、ミネラルなどの味わい。