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ラングドック・ルーション(白・ロゼ)

ジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブラン

今回はワイン見聞録で購入したワインセットに入っていた1本です。

ラングドックのジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブラン2019です。

マカベオ100%で造る、しみじみとした味わいのワインでした。

そんなワインの感想です。

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トゥールビヨン・ブラン2019のワイナリー:ジャン・フィリップ・パディエ

トゥールビヨン・ブラン2019のワイナリー、ジャン・フィリップ・パディエの情報は、輸入元のテラヴェールから抜粋・引用しています。

詳しくはこちら(テラヴェールのページ)

畑は有機栽培をベースに数ヶ所の畑から徐々にビオディナミを導入している。畑に合わせたケアが重要と考えていて極端な変化は求めない。

『カルスの自然を感じることができるワインが理想。 石灰岩のミネラル。ガリーヴやハーブの香がワインに現れるべき』

樹齢は 40~90 年までとかなり高めの樹齢。特にミルウィーズに使われるグルナッシュ・ブランは 1930 年代に植樹されたもの。

『樹齢が高まらなければ葡萄樹は個性を表現できない。グルナッシュは太陽。カリニャンは地球の味わいを持っている』

伝統的混植混醸の畑も積極的に残している。熟度、酸度、糖度の成熟度が違う葡萄が混植混醸することで自然とバランスをとる。彼のワインは酷暑の南仏とは思えない軽さがある。これは梗や種子、果皮の扱いで苦味やフレッシュさをワインに与えているから。

『過度な抽出を避け、発酵前に低温浸漬をすること。それと果皮や梗を使うことで苦味やフレッシュさ、スパイシーさをワインに与えることが重要』

 

 

ジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブランの感想

美しく透き通る、やや薄めのイエロー。

パイナップル、洋梨、アプリコット、蜂蜜、少し緑のハーブ、白い花などの香り。

南国果実がたっぷりと入ったフルーツバスケットと、甘味と滋養たっぷりの蜂蜜をイメージする香りです。

そして、少し緑のハーブが香ります。

こってりした香りではなく、フレッシュで、フルーティな南国果実のイメージです。

非常に美味しそうな香りです!

 

口に含むと、少し苦味と甘味、僅かな酸味、そして、トロミを感じます。

アプリコット、パッションフルーツ、蜂蜜、青リンゴ、スパイス、少し緑のハーブ、オイル、ミネラルなどの味わい。

苦味が特徴的ですが、何の苦味に近いのかが思い浮かびません。

どちらかと言えば、フルーティというよりは、滋味深いイメージです。

蜂蜜のような滋味深い味わいもあり、そして、青リンゴや緑のハーブなど緑っぽさもあります。

落ち着きのある、しみじみした美味しさの白ワインです。

そして、飲む進めて味わう程に、滋味深さのある美味しさを感じるワインでした。

 

今回は、ジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブラン2019を抜栓しました。

味わう程に、滋味深さを感じるラングドックのマカベオ100%で造るワインです。

マカベオ100%のワインは、稀にしか遭遇しませんが、フレッシュフレッシュした果実よりは、複雑でしみじみとした美味しさを感じることが多いような気がします。

スペインのカヴァにも良くアッサンブラージュされているので、スパークリングワインに複雑さを与えて、深味を演出しているのかもしれません。

単独品種として飲んだ場合は、やや通好みかもしれませんが、美味しいワインに仕上がっています。

いろんな白ワインを探究中の方や、マカベオ単独の味わいを試したい方に、特におすすめです。

しかし、記事執筆時点で、購入時のワインショップ、インポーターともに検索しても、このワインはヒットせず、他のWEBショップでも見当たりません。

現時点では、ワイナリーのジャン・フィリップ・パディエのワインで購入できそうなものは、下記のみでした。

このワイナリーに興味が出てきた方は是非!

 

 

ジャン・フィリップ・パディエのトゥールビヨン・ブランに合わせた料理など

・バタール/き多や

公式ページはこちら。Instagram:@kitayapan

バゲットはパサッとした食感で、じっくりと噛み締めていると、じわっと味わいが出てきます。

皮はしっかりとした噛みごたえで、こちらは噛む程に香ばしく感じます。

 

・フルーツジャム アップルシナモン/株式会社久保養蜂園

(久保養蜂園の公式ページはこちら

フルーツジャム アップルシナモンをバタールに合わせると、アップルとシナモンの良い香りと味わいに一気に変わります。

もちろんアップルシナモン・ジャムが非常に美味しいです。

ジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブランと合わせると、フルーティさと、フレッシュさをアップさせ、また、ワインの蜂蜜の味わいがより感じるようになります。

ジャムのアップルの風味はすぐにワインと馴染み、シナモンは余韻にかけて加わるイメージです。

しみじみしていたワインに、クリアで華やかさが現れるようなペアリングです。

美味しいです!

 

・イル・グレッツォ エクストラヴァージンオリーブオイル

(輸入元の富士貿易の公式ページはこちら。Instagram:@fujitrading_lfq

コスタドーロのオリーヴオイルをバタールにつけると、非常に美味しい!

やはり秀逸なオリーヴオイルです。

フルーティさがバタールに加わり、一気に違う世界に連れて行ってくれます。

ワインと合わせると、ワインのフルーティさが一気に上がり、イキイキとしたフレッシュでフルーティな味わいになります。

これは良いペアリングですね!

ワインとのペアリングにおいても、コスタドーロのオリーヴオイルは秀逸ですね。

 

いずれもペアリングした方がワインがイキイキしたフルーティさが現れ、よりはっきりした味わいになります。

 

 

ジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブランの基礎情報

・ワイン名:トゥールビヨン・ブラン2019

・ワイナリー:ジャン・フィリップ・パディエ公式ページはこちら。Instagram:@domainejeanphilippepadie

・ブドウ栽培地:フランス>ラングドック

・原産地呼称等:VDF

・葡萄品種:マカベオ

・気候や土壌:樹齢40年以上。標高400〜500m。

・栽培・醸造法:ダイレクトプレス後、エナメルとファイバータンクで発酵。その後、6〜9ヶ月間古樽とステンレスで熟成させる。ノンフィルター。

・インポーター:テラヴェール(公式ページはこちら

・参考価格(ネットショップ):2000円位(購入時)

・購入時期/抜栓時期:2023.02./2023.05.

・購入先:ワイン見聞録(公式ページはこちら

 

 

ラングドックのおすすめワインの記事

今回は、ジャン・フィリップ・パディエが造るトゥールビヨン・ブラン2019を抜栓しました。

飲む進めて味わう程に、滋味深さのある美味しさを感じるワインでした!

また、バゲットにアップルシナモン・ジャムやオリーヴオイルを付けて合わせると、華やかさやフルーティさが現れるなど、ペアリングするとワイン単独とは異なる側面を見せてくれました。

下記は同じくラングドックのワイナリーの白ワインです。

 

・クロズリー・デ・リ・シャルドネ2020/シャトー・アルトニャック

冷やしてスッキリと飲むのもおすすめの、美味しいシャルドネ!

フランス、ラングドック。2000円位~。

洋梨、トロピカルフルーツ、パパイヤ、バナナ、柑橘類、白い花、りんご、タイム、フレッシュハーブなどの香り。

口に含むと、洋梨、パパイヤ、ライム、緑のハーブ、蜂蜜などの味わい。

シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ’20クロズリー・デ・リ・シャルドネ2020/シャトー・アルトニャック。冷やしてスッキリと飲むのもおすすめの、美味しいシャルドネ! フランス、ラングドック。2000円位~。洋梨、トロピカルフルーツ、パパイヤ、バナナ、柑橘類、白い花、りんご、タイム、フレッシュハーブなどの香り。口に含むと、洋梨、パパイヤ、ライム、緑のハーブ、蜂蜜などの味わい。...

 

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