今回はスロヴェニアワイン専門店である 365wine で購入したワインです。
KABAJ(カバイ)というワイナリーのピノグリで造られるオレンジワインです。
アンフォラを使用するなど伝統的な手法を採用し、ボルドー出身で、各地で修業した現当主が現代的な技術を融合させて造られているとのことです。
美味しいワインに違いないと思いつつ、抜栓しました。
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
スロヴェニアのオレンジワイン カバイが造るシビピノ2019
スロヴェニアの美味しいオレンジワイン、カバイが造るシビピノ2019の情報は、購入先兼輸入元の 365wine の公式ページから抜粋・引用しています。
樹齢30年ほどの古木から収穫されるぶどうが使われています。収穫後は破砕して果皮ごと約2週間醸し、酸素に触れやすい開放型タンクの上蓋は外されたまま。過剰な酸化を防ぐためバトナージュはせず、代わりにルモンタージュ(ポンピングオーバー)を行って果帽を循環させます。225Lのフレンチオークで18ヶ月熟成。その後、月明かりのもと3000Lのタンクで静かに清澄し、軽くフィルターをかけて3年後にボトリングされます。プロシュートのようにじっくり時間をかけて完成させた1本です。
サーモンカラーの外観がまさしくオレンジワインです。グラスを回すと、繊細な小花やカリンの香りがふんわり立ち上がります。ヴィンテージが2019年と若いため、アタックは軽やかな印象ですが、酸には滑らかさがあり、果実の厚みやコク、そして心地よい苦みと旨味が余韻に残ります。
詳しくはこちら( 365wine の公式ページ)
スロヴェニアのオレンジワイン シビピノ2019を造るカバイ
スロヴェニアの美味しいオレンジワイン、シビピノ2019を造るカバイ( KABAJ )の情報は、購入先兼輸入元の 365wine の公式ページから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら( 365wine の公式ページ)
KABAJが注目される理由のひとつは、ジャンがフランス・ボルドー出身であるという背景にあります。若い頃からワインに携わってきたジャンは、ボルドーを皮切りにイタリア、ジョージアで修業を重ね、スロべニア人と結婚してこの地に根を下ろしました。
特にジョージアのワイン造りには強く影響を受けており、現地からアンフォラを陸送してカーヴに埋めて使うほどのこだわりよう。アンフォラを用いたワイナリーの国際団体「XELOBA KARTULI協会」にも加盟し、「昔ながらの自然なワイン造りへの回帰」を共通理念に活動しています。このような伝統的手法をモダンな感性で蘇らせるジャンのワインは、まさに「最も古く、最も新しいワイン造り」の体現といえます。
スロべニアでは、果皮ごと醸した白ワインを“After old wine”と呼びます。この表現が示すように、KABAJのワインは、古代の知恵と現代の技術を融合させた挑戦の賜物です。土壌の力を尊重し、最高のぶどうからしか最高のワインは生まれないという信念のもと、ジャンの個性までもがワインに反映されています。「自分が造ったワインは、誰よりも自分が愛さなければならない」という言葉通り、ワインには哲学が詰まっています。
スロヴェニアのオレンジワイン カバイが造るシビピノの感想
美しいサーモンピンクに、オレンジ色が濃厚に出ている。
色は濃厚ですが、透明度は高く、非常に美しいです。
熟した果実のエキス、熟れ切った柑橘類や南国果実、爽やかなスパイス、オレンジピールやカリン、少し白い花、そして、醸した香り。
熟れた果実やエキスのような旨味を想像させます。
スワリングしていると、はっきりとした柑橘類のピールやカリンの香りが現れ、より美味しそうな香りになります!
旨味を想像して、早く口に含みたくなります。
スワリングする度に、オレンジワインらしい、独特なエキスのような香りが漂い、非常に芳しいです。
口に含むと、酸味、苦味、甘味の全てが控えめで優しく感じられます。
熟れた洋梨やパッションフルーツ、柑橘類、ジュワッと感じるエキス感や旨味、オレンジピール、スパイス、白桃などの味わい。
どちらかと言えば、熟した南国果実の優しい旨味が感じられ、全体的に熟れた果汁エキス感があり、旨味も感じます。
香り同様に、柑橘類のピールも感じられます
透明感のある優しい味わいで、オレンジワインらしい熟れた果実のエキスの旨味をたっぷりと味わえます。
美味しくて、何度となくハッとさせられます。
薄旨系で、ジューシーさもあり、優しい美味しさです!
今回はスロヴェニアのオレンジワイン、カバイが造るシビピノ2019を抜栓しました。
スロヴェニアのワインは昔ながらの自然なワイン造りにより、味わいに優しさを感じます。
今回も自然のままに、旨味を抽出したような美味しさでした。
特に、スロヴェニアのオレンジワインは旨味をしっかりと感じられるものが多く、個人的にはお気に入りです。
今回もそんな旨味を感じる美味しさでした。
価格は4000円台~と納得です。
スロヴェニアの優しく美味しいオレンジワインを是非!
スロヴェニアのオレンジワイン カバイが造るシビピノ2019の基礎情報
・ワイン名:シビピノ2019
・ワイナリー:カバイ(KABAJ)
(公式ページはこちら。Instagram:@kabajwines )
・ブドウ栽培地:スロヴェニア>プリモルスカ地方>ゴリシュカ・ブルダ
・原産地呼称等:ー
・ブドウ品種:ピノグリ(樹齢30年ほど)
・栽培・醸造法等:破砕して果皮ごと約2週間醸し、開放型タンクで発酵。ルモンタージュを実施。225Lのフレンチオークで18ヶ月間熟成後、3000Lのタンクで3年間熟成・清澄。軽くフィルターをかけてボトリング。
・インポーター:365wine
・参考価格:4000円台~
・入手時期/抜栓時期:2023.01./2024.01.
・入手先:365wine (公式ページはこちら。Instagram:@365.wine )
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透明感があり、熟れた果実のエキスの旨味をたっぷり感じるオレンジワインでした!
下記は同じくスロヴェニアの美味しい白ワインです。
・GONC60’s 2022 /グンツ
フレッシュで優しい果実を頬張っているようなジューシーさ、そして、ミネラリーさと複雑さも持つワイン!
スロヴェニア。3000円台。
グレープフルーツ、バニラ、パッションフルーツ、マンダリン、少しオイル、パイン、緑のハーブ、少しメロンや白い花、洋梨、僅かにバニラなどの香り。
口に含むと、フレッシュなパッションフルーツや洋梨、優しいグレープフルーツやライム、マンダリン、クローヴ、緑のハーブ、ミネラル、少しフルーツコンポートなどの味わい。
