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ベルポッジョのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2012
右の広告は本件イタリア展から引用しています。
少し前になりますが、那覇市にある「デパートリュウボウ」という百貨店に立ち寄ったところ、イタリア展をやっていたので、待ち合わせの時間にまだ余裕があったので、ワインコーナーで数種類テイスティングさせていただき、その後、同展のカウンターでブルネロをいただきました。
この手の百貨店のイベントでは良くカウンターが仮設され、グラスでワインを飲めるので、ついつい座ってしまいます。普段見かけないワインがグラスで飲めることも多く、テイスティングの良い機会と思います。
ブルネロはセラーには4本入っていて、最も古いヴィンテージで2009年です(他は2011,2011,2012)。ブルネロは超長期熟成向きのワインと認識しているのですが、これらを一体いつ頃抜栓するのが良いのか見当もつきませんが、あと10年程度は熟成した方が良いのだろうかと想定しています。2030から2040年頃が飲み頃でしょうか。多分我慢できず飲んでしまいそうです…。
イタリアワインの女王 ブルネッロ ワインの感想
チェリーなどの赤系果実、花や土のような香りなど複雑。
口に含むと、熟した赤系果実とブラックベリーなど黒系果実の味わい。
上品な甘みを伴う果実の旨味、ミネラルを余韻まで長く感じることができる。程よい酸味、シルクのような滑らかさが、濃厚でリッチだが、飲みやすく促してくれる。
イタリアらしい濃厚な中に生き生きした赤系果実、そして、ブルネロらしい凝縮感、シルキーさ、熟した果実の旨味とタンニンの甘味を感じる美味しいワインです。グラスワインの価格も手頃ですし、ボトルを買ってリピートしても良いなぁと感じました。
ベルポッジョのイタリア語のページへのリンク
日本語に翻訳してご覧ください。通常、日本では買えないのでしょうか。検索してもヒットしませんでした。であれば、貴重な経験をしたかも。
イタリアワインの女王 ブルネッロ ワインの基礎情報
・生産地:イタリア>トスカーナ州
・葡萄品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ
・参考価格:1620円/100mg
・原産地呼称:DOCGブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
・時期:2019年1月
・場所:デパートリュウボウ(那覇市)
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