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グレイスワインのグレイス・シャルドネ2016
私はほんの数年前から様々な種類の日本ワインを飲み始めたばかりですが、大ファンの1となりました。
そんな中で、グレイスワインのシャルドネはAOCブルゴーニュと見まがうほどに美味しかったです。シャルドネは、テロワール(土壌)の影響を受けやすい品種といいますが、山梨県には優良な土壌があるんでしょうか。他のワインも飲んでいきたいです。
グレイス・シャルドネの生産者のグレイスワイン(中央葡萄酒)
生産者の情報は、購入先のエノテカのページから抜粋・要約しています。
「グレイスワイン(中央葡萄酒)」について(エノテカオンラインへのリンク)
「日本の伝統品種、甲州種に熱心に取り組むワイナリー。日本ワイン発祥の地、山梨県勝沼町に1923年に創業し、甲州ワインの品質の向上、そして日本の代表品種としての「甲州」を世界へと広めることを目標に、ワイン造りを行っています。同地は水はけの良い砂質土壌が広く分布した扇状地で、中でも鳥居平や菱山に代表される山路地域では、より凝縮感のあるブドウが産出されています。
ワインの香りや味わいはブドウが決定づけると確信し、 創業以来、ブドウ栽培に最も力を注いでいる。1990年以降、欧州系ブドウの垣根式栽培を導入している。ナチュラルなワイン造りを信条としてており、甲州種ならではのクリーンな味わいと旨みを引き出すことに成功。
手掛けられるワインは幾度も日本の航空会社に採用され、国産ワインコンクールや世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsを始め、数々のコンクールで受賞されており、国内外から高い評価を受けています。」
主にワイナリーの説明と甲州種に関するものですが、やはり美味しいと感じるワイナリーはブドウ栽培に非常に力を注いでいるところが多いと思います。当然と言えば当然ですが、グレイスワインも同様に、その手間暇が美味しいワインの排出に多大な影響を与えているんだろうと思います。
実はこの記事のアップ後に、「グリド甲州」と「グレイス甲州 鳥居平畑」を購入しています。随時ブログでレポートしていきます。
グレイスワインのグレイス・シャルドネの感想
リンゴなどの果実、白い花などの華やかな香り!
果実味が豊かで、やや熟れた様々な果実を口に含むような印象です。
酸味は控えめで、爽やかで上品な甘みが少しあります。余韻も長い。
これは本当に美味しいワインです。
華やかさ、爽やかさ、コクがあり、複雑さも感じます。
私がイメージするブルゴーニュ・ブランでした。残念ながら、市場からはすぐになくなり、売っているのを発見したらすぐ買わないと飲めない代物のようです。今後は価格高騰が心配です。
グレイスワインのシャルドネ 基礎情報
・ワイン名:グレイス・シャルドネ
・生産者:グレイスワイン(中央葡萄酒)(公式ページはこちら)
・生産地:山梨県勝沼町
・ブドウ品種:シャルドネ100%
・参考価格:4000円位
・購入先:エノテカオンライン
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同じ生産者の甲州種で造ったワイン、グレイス甲州鳥居平畑。これも美味しかったですよ。甲州のイメージが変わりました。その後、グリド甲州を飲みましたが、鳥居平畑とは印象が異なる別の美味しさがある甲州です。どちらもおすすめです!
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