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レストランなど

おすすめランチ@心斎橋 グラスワインも美味しいラ・ヴィーニュ

先日、大阪の心斎橋・堀江界隈に所要があり、その際に西心斎橋で立ち寄ったランチが美味しくて、また、グラスワインの品添えも良くて、おすすめのランチでしたので、ご紹介します

おすすめランチ@心斎橋 ラ・ヴィーニュ(La Vigne)

ランチをいただいたお店の「ラ・ヴィーニュ」の情報をぐるなびから抜粋・引用しています。詳細はこちら(ぐるなび)

エレガントな雰囲気 老舗フレンチで経験を積んだシェフがたどり着いたのは、フランコジャポネ。古典を大切にしながらも、和の澄ましたテイストを取り入れ、独自のスタイルを生み出しています。
ワインにこだわる 「ワインマニア」ともいうべきオーナーシェフ厳選のワインは、100種以上。新鮮なうちに飲むべき銘柄、意図して寝かせてある銘柄など、バリエーションは多岐に渡ります。パリで直接仕入れる入手困難な銘柄などもあって、実はプレミアムワインほどお得な値段。ワインを目当てにご来店いただくお客様も多いです。
個室あり 元々、国際的インテリアデザイナーが「仲間と集まる空間を造りたい」と手がけた空間を引き継いだLa Vigne。アクセスが良い立地ながら、喧騒から離れた隠れ家の雰囲気です。大切な方とのデート、ご家族でお祝いディナー、商談を兼ねたおもてなしなどのシーンで、個室でフレンチが楽しめるのも選ばれる理由の一つです。
記念日におすすめ 結婚記念日やお誕生日など、特別な日のレストランとしてもお選びいただいています。ディナーコースは、3,800円~10,000円まで4コースをご用意。あなただけの特別なお料理を、オーダーメイドで仕立てることも可能です。幅広い年代の方に無理なくお楽しみいただけるフランス料理なので、幅広いシーンでどうぞ。
最寄り駅・所在地 地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線 心斎橋駅 8番出口 徒歩1分。

大阪市中央区西心斎橋1-10-3 エースビルB1

おすすめランチ@心斎橋 ラ・ヴィーニュのランチメニュー

ランチのコースはAからCの3コースです。他にデザートとチーズです。なお、ランチやグラスワンのメニューは変更されると思いますので、悪しからず。

ワインは赤・白ワイン各5から6種類位ずつ位あったように記憶しています。泡も数種類あったと思います。

Aコース 本日の前菜盛合わせ、オージービーフのローストビーフ、コーヒーまたは紅茶 1500円
Bコース 本日の前菜盛合わせ、セミドライトマトとバジルの冷製パスタ、オージービーフのローストビーフ、コーヒーまたは紅茶 1800円
Cコース 本日の前菜盛合わせ、スズキの香草パン粉焼き、ミネストローネ、オージービーフのローストビーフ、コーヒーまたは紅茶 2500円
デザート オーガニックブルーベリーと抹茶のアイス、温かい赤ワインソース 500円
チーズ チーズ3種盛合わせ 1000円

おすすめランチ@心斎橋 ラ・ヴィーニュでオーダーした料理・ワイン

今回はランチの2種類のコース(BコースとCコース)、グラスワインの赤1種類をオーダーしました。その後、ソムリエのおすすめグラスワインの白を追加オーダーし、さらにお店からデザートワインをサービスでいただきました。

本日の前菜盛合わせ

オーダーしたB・Cコース共通の前菜盛合わせです。

玉葱の冷製スープ、タルト、鹿肉のカルパッチョ、サラダ

玉葱のスープが予想外の味わい。意外に爽やかで玉葱のイメージはほどんと感じません。美味しく仕上がっています。

鹿肉は臭みがなく、クリーミーな味わいもして、面白く、美味しい味わいでした。

また、バケットは御代わりをいただけるとのことでした。

マルサネ・クロ・デュ・ロワ2017 ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン

前菜には赤ワインを合わせました。ブルゴーニュのマルサネのピノ・ノワール、生産者はエルヴェ・シャルロパンです。

ソムリエとの会話では、2017vtは生産量の少ない厳しいヴィンテージだったからこそ、造り手の技量が発揮されているヴィンテージでもあり、楽しめるワインなどをやり取りしました。

ピノ・ノワールはいろんな料理と合うイメージがあり、前菜の盛合わせのいずれとも良く合い、美味しくいただきました。

生産地:フランス>ブルゴーニュ>マルサネ

ブドウ品種:ピノ・ノワール

栽培・醸造法:ステンレスタンク で主発酵後にオーク樽でマロラクティック発酵。その後、 新樽率30%のオーク樽で12ヶ月間熟成。

価格:1400円/glass(ネットでボトル2300円台~)

インポーター:モトックス

ワインの感想:

薔薇、少し熟したフランボワーズやストロベリーなどの赤系ベリー、スパイス、香草などの香り。そして、少し燻したようなニュアンス。甘さがあり、甘酢っぱいさもあり、うっとりとエレガンスを楽しむような香り。

スワリングしていくと、香りは少し爽やかな雰囲気、シナモンのような甘いスパイスや、花の香りが加わり、変化が感じられる。エレガントさは増して、改めてうっとりする香り。

口に含むと、タンニンは豊富ですが、繊細なので、滑らかさを持ちながら、ボディをしっかりとさせています。

少し甘酸っぱさ、どちらかと言うと、エレガントな赤い果実の甘味。

イメージするのは、熟したフランボワーズなどの赤系果実か、ベリーのタルトに乗っていそうなフランボワーズをイメージする。

シナモンなどの甘いスパイス、白胡椒のようないわゆるスパイシーな味わい。

セミドライトマトとバジルの冷製パスタ

Bコースの場合は、冷製パスタが2皿目に出てきます。

見た目には、生バジルや、バジルのハーブなどもあまり見えないのですが、パスタを口に含むとバジルの爽やかな香りをしっかりと感じることができます。

パスタソースの味わいは、あっさりとしていて非常に美味しいです。

また、暑い季節でもあるので、冷製のパスタはぴったりでした。

スズキの香草パン粉焼き

Cコースの2皿目です。

香草を使ってスズキの美味しさを引き出しています。ソースとともに食べると良く合います。こちらも上品な味わいです。ランチには勿体無い位の美味しさ。

ラ・ヴィーニュ・アン・ローズ2017 ヴィニョブル・デュ・レヴール

前菜を食べ終わり、スズキの香草焼きがテーブルに来る前に、ソムリエからおすすめの白ワインのグラスがあるとご案内いただき、白ワインをオーダーして魚料理に合わせました。

ソムリエからドメーヌ・マルセル・ダイスの長男が造るワインであることなどなどの説明を聞きながら、美味しくいただきました。

やはりアルザスのゲヴェルツは美味しい!

生産地:フランス>アルザス

ブドウ品種:ゲヴェルツトラミネール60%、リースリング40%

栽培・醸造法:樹齢50年。ビオディナミ(2013年にすべての畑で「demeter」の認証取得)、「マルセル・ダイス」の醸造所で醸造。除梗無し。天然酵母のみで発酵。大樽で発酵&シュール・リーで熟成

価格:1500円/glass(ネットでボトル3300円台~)

インンポーター:高瀬物産

ワインの感想

白桃、白い花、ライチ、蜂蜜、プラム、ソルダム、様々なハーブの香り。芳しく、素晴らしい香りです。ゲヴェルらしい甘ーい独特な芳しさを感じます。

しかし、リースリングがアッサンブラージュされているためか、アロマテックさは強すぎることなく、非常にバランスが良い。ある意味夏向きなゲヴェルと言えそう。

口に含むと、蜂蜜につけたレモン、ライチ、和梨、洋梨、爽やかなハーブとアロマテックなハーブ、瑞々しい果実味とミネラル感があり、美味しい。

確かにゲヴェルですが、リースリングのアッサンブラージュで味わいも非常にバランスが良い。ゲヴェル100%よりも味わいに軽やかさを与えれているようです。

ゲヴェル100%を飲みたい方には、インパクトが弱いかもしれません。

しかし、料理と合わせるにはぴったりのワインです。また、リースリングの要素を含んだゲヴェルは、暑い夏にはよく合うと思います。

ラ・ヴィーニュ・アン・ローズ / ヴィニョブル・デュ・レヴール

オージービーフのローストビーフ

オーダーしたBとCコースの3皿目です。

ローストビーフは肉の旨味を感じられ、美味しいです。赤身肉は霜降りと違って、お肉の味わいを楽しめてお気に入りです。

添えられている野菜と、野菜で造ったソースも絡ませながらいただくと、ローストビーフの味に少し変化があり、美味しく楽しめます。

肉料理に合わせたワインは1杯目の赤ワインを半分ほど残してあったので、その続きをいただきました。しっかりと開いてさらに美味しくなっています。

プティ・ギロー2015 シャトー・ギロー

食後にデザートワインをお店からサービスしていただきました。

ソムリエからソーテルヌの1級格付、シャトー・ギローのセカンドワインで、セカンドだからこそいろいろな試みをしているといった話を聞きながら、美味しくいただきました。

生産地:フランス>ボルドー>ソーテルヌ

ブドウ品種:セミヨン65%、ソーヴィニヨン・ブラン35%

栽培・醸造法:ビオロジック(Qualite-France認証)。オーク樽とステンレスタンクで発酵。オーク樽(225L、新樽無し)とステンレスタンクを50%ずつで12カ月熟成。

価格:?(ネットで、ハーフボトルで2000円位~)

インポーター:モトックス

ワインの感想

クリームのようなまろやかさ、薬草、セリ、ミント、シトラスなどの爽やかさもある複雑で多様な香り。

口に含むと、マスカット、リンゴ、焼きリンゴなど爽やかで、甘みがあり、薬草の様な少し苦味もあり、複雑な味わい。

デザートワインですが、甘過ぎない程良さが、甘口ワインをあまり飲まない私にも非常に楽しめます。それにしても複雑な味わいで分解が難しい。

この甘口はソーヴィニヨン・ブランが入っているため、控えめな甘口なのでしょうか。

いずれにしろ、さすがソーテルヌの甘口ワインです。上品で美味しいワインでした。

プティ・ギロー(ハーフ) / シャトー・ギロー

おすすめランチ@心斎橋 ラ・ヴィーニュの情報

店舗名:ラ・ヴィーニュ(La Vigne)

場所大阪市中央区西心斎橋1-10-3 エースビルB1

最寄り駅:地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線 心斎橋駅 8番出口 徒歩1分。

予約:ネット予約可。席のみ予約可。

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ワインの探究者ヴァンさん
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