今回はアルゼンチンのボデガ・ノートンが造るマルベック種の赤ワインです。
ピノノワールと共に購入したアルトゥーラ・シリーズです。

過去には色々なワインを飲んでいるボデガ・ノートンですが、中でもマルベックはお気に入りの品種です。
そんなボデガ・ノートンのマルベックの中でも一味違う、非常に美味しいワインでした。
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
アルゼンチンワイン、ボデガ・ノートンのアルトゥーラ・マルベック2021
アルゼンチンのボデガ・ノートンが造る、アルトゥーラ・マルベックの情報は、購入先兼輸入元のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
グラスに注ぐと、カシスやブラックベリーなどの黒系果実のアロマに、オリーブやユーカリ、ブラックペッパー、シナモン、ダークチョコレートと、ニュアンスに富んだ香りが立ち上ります。口に含むと、甘やかなタンニンが溶け込んだ濃厚な果実味が感じられます。フィニッシュには豊かなミネラル感と心地よい苦味を纏った余韻が広がる、洗練されたスタイルの1本です。
アルトゥーラ・マルベックは、その中でもロス・チャカイエスの畑で栽培される、平均樹齢21年の樹から採れたマルベックを使用して造られるキュヴェ。ロス・チャカイエスの土壌は、砂礫からなる沖積土壌。畑は標高1,300mという高地にあるため、昼は日照が強く、夜は乾燥した冷たい風が吹き付けます。昼夜の寒暖差が大きいことで色濃く完熟したブドウが育ち、凝縮感のある果実味にバランスの取れたミネラル感を備えているのが特徴です。
ブドウは1haにつき8トンを手作業で収穫。3日間低温浸漬した後、2年目のフレンチオーク樽にて12ヵ月の熟成を経てリリースされます。2,000円台という価格帯ながら、2020年ヴィンテージはジェームス・サックリングにて92点の高評価を獲得している、コストパフォーマンスに優れた1本です。
詳しくはこちら(エノテカオンラインの公式ページ)
アルゼンチンワイン、アルトゥーラ・マルベック2021を造るボデガ・ノートン
アルゼンチンワインのアルトゥーラ・マルベックを造るボデガ・ノートンの情報は、購入先兼輸入元のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
スワロフスキー社が所有している。 アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスから西へ1000km、 アンデス山脈の麓のメンドーサ地区に最先端の設備を誇るワイナリー持ち、「アルゼンチン最高品質のワインを造る」ことをモットーにしている。
現在では世界60カ国以上に輸出されており、アルゼンチン国内で多くのワイナリーのモデルとなっています。 低価格ながら非常に洗練された味わいで、驚くほどのクオリティを誇る。
ワイナリーとして2010年にアルゼンチンの最も著名な新聞クラリンにおいてNo.1ワインブランドに選出。2011年にはベスト・ニューワールド・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされ、「アルゼンチンのワイン造りをリードする存在」「最も親しみやすく賞賛すべきワインを造っている」と世界的に評価されています。
アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差が激しい気候が特徴です。加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通じて病害虫や腐敗の心配がありません。つまり、殺虫剤や除草剤が必要ないため、自然とオーガニックでナチュラルなワインを造ることができるのです。また、ボデガ・ノートンでは灌漑にアンデスの雪解け水を使用しており、それがワインに豊かなミネラルをもたらしています。
アルゼンチンワイン、ボデガ・ノートンのアルトゥーラ・マルベックの感想
光にかざすと、辛うじて透き通る濃厚な赤紫色。
艶やかで美しいです!
カシス、スミレの花、スモーク、ブラックチェリーやブルーベリー、黒胡椒やシナモンなどの香り。
豊富に香るフレッシュな黒系果実、燻したようなスモーキーさ、そして、スパイシーさなど非常に楽しめます。
スワリングしているときは、煮詰めた果実感があるのかなと一瞬感じましたが、しっかりと香りを取ると、もっとフレッシュな黒系果実感が豊富で、ジャムっぽさや煮詰めた果実感は感じません。
そして、フレッシュさの後ろにエレガンスが垣間見えます。
濃厚ですが、フルーティで芳しい香りです。
口に含むと、甘やかさ、少し渋味、僅かな酸味を感じる。
タンニンは豊富ですが、繊細で密度のあるしっかりとしたボディを形成しています。
しかし、どっしりとした重さではなく、口当たりは滑らかで良いです。
フレッシュなブラックチェリー、シナモン、バニラ、ブルーベリー、カシス、少しクレームドカシスなどの味わい。
甘やかなブラックチェリーやシナモン、そして、バニラなどがたっぷりと感じられ、非常に美味しいです!
濃厚さがありますが、甘やかでフレッシュな黒系果実の果実味が口当たり良く、飲み口はソフトです。
フレッシュさ、甘やかさ、濃厚さのバランスが絶妙!
ボデガ・ノートンの中でも、やはり一味違うマルベックでした。
今回はアルゼンチンのボデガ・ノートンが造る、アルトゥーラ・マルベック2021を抜栓しました。
以前よりボデガ・ノートンのマルベックは継続して飲んでいますが、そんなボデガ・ノートンの中でも明らかに味わいが異なります。
フレッシュ・フルーティで濃厚ですが、口当たりの良い舌触りで、甘やかさがあり、綺麗にまとまっています。
アルトゥーラ・マルベックの特徴だと思います。
非常に美味しいです!
価格帯としては3000円位ですので、手頃感があります。
マルベック好きの方や、赤ワイン好きでマルベックも飲んでみたい方は是非!
アルゼンチンワイン、ボデガ・ノートンのアルトゥーラ・マルベックの基礎情報
・ワイン名:アルトゥーラ・マルベック2021
・ワイナリー:ボデガ・ノートン( Instagram:@bodeganorton )
・ブドウ栽培地:アルゼンチン>メンドゥーサ>ウコ・ヴァレー>ロス・チャカイエス畑
・原産地呼称等:IGウコ・ヴァレー
・ブドウ品種:マルベック100%(平均樹齢21年)
・気候や土壌:標高1,300m。冷涼な産地。昼は日照が強く、夜は乾燥した冷たい風が吹き付ける昼夜の寒暖差が大きい。砂礫からなる沖積土壌。
・栽培・醸造法等:8t/1ha。手作業。3日間低温浸漬した後、2年目のフレンチオーク樽で12ヵ月間熟成。
・評価・受賞等:ジェームス・サックリング92点(2020vt)
・インポーター:エノテカ
・参考価格(ネットショップ):3000円位
・入手時期/抜栓時期:2023.11./2024.01.
・入手先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine )
エノテカオンラインのブラックフライデー30%割引で、当時2000円位で購入。

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今回はアルゼンチンワインの、ボデガ・ノートンのアルトゥーラ・マルベック2021を抜栓しました。
濃厚さがありますが、フレッシュな黒系果実のフルーティな甘やかさを口当たり良く楽しめるマルベックでした!
下記は同じくボデガ・ノートンのマルベックです!
・プリヴァーダ・マルベック2019/ボデガ・ノートン
濃厚でまろやかな中にも、フレッシュなフルーティさがあり、洗練されたマルベック!
アルゼンチン。2000円台~。
ブラックチェリー、バニラ、ローストした木、タイムや黒胡椒、ナツメグ、乾燥した木片、レッドチェリーなどの香り。
口に含むと、ブラックチェリー、バニラ、ブラックベリー、少しクレームドカシス、控えめにレッドチェリー、黒胡椒やナツメグ、少しココアなどの味わい。
