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オーストラリアのローガン・ピノノワール２０１５
ワイナリー名であるローガンを冠したワインはワイナリーのフラッグシップ・ワインです。そして、今回抜栓したローガン・ピノ・ノワールは、良年のみ生産される限定ワインとのことです。
ブルゴーニュにハマり、世界に向けてピノ・ノワールの探究を始めた頃、様々なニューワールドのピノ・ノワールを購入した内の１本です。それでまでは、オーストラリアでピノ・ノワールを造っていることも知りませんでした。
こういう買い方をすると期待外れもあるのですが、今まで知らなかった美味しいワインに出会え、ある意味視野が一気に広がります。
良年しか造らない限定ピノ・ノワール、楽しみです！
スーパーのおすすめ白ワイン！
余談ですが、オーストラリアのおすすめ白ワインです。
オーストラリアは昔から赤ワインよりは白ワインをよく飲んでいました。ニューワールドということもあり全般的にロープライスで美味しいワインが手に入るので、ちょくちょく買っていました。
昔からリピートしているシャルドネの箱ワインがあります。現在もたまに購入するのが下記です。ふくよかでフレッシュでこの価格とは思えない美味しいシャルドネですよ。
美味しいのでどんどん飲んでしまいますが、瓶と違って、飲んだ量が段々分からなくなるので危険です・ご要注意を。
バンロックステーション・シャルドネ（２リットル。税込１６２８円。約５５０円/フルボトル１本あたり）。
オーストラリアの生産者のローガン・ワインズ
生産者の情報はエノテカさんのページから抜粋・要約しています。
ローガン・ワインズは、オーストラリアを代表する冷涼な産地、標高500-1000ｍに位置するニュー・サウス・ウェールズ州の「オレンジ」地区、「マジー」地区で1997年よりワイン造りを行う生産者です。
これらの地区はオーストラリアの中でも日照時間が非常に長く、そして寒暖差が大きい冷涼な気候であることから、果実味がしっかりとしていて、尚且つエレガントでしなやかな、他にはないオーストラリア・ワインを産みだします。ピーター氏が目指すワインは、オーストラリア・ワインの良さであるパワーと恵まれたフルーティな果実味、それに旧世界の繊細さ、骨格、バランスを融合させた独自のワインです。
ローガン・ワインズのローガン・ピノノワール オーストラリアワインの感想
エレガントな花束の香り、フレッシュでやや甘い赤系果実、森やスパイスの香り。口に含むと、酸味は控えめなピュアで瑞々しいフラボワーズ、チェリーなど赤系果実、ハーブやスパイスの複雑さ。舌触りも上品で良い。
香りはバラなどの花や赤い果実も含むエレガントで非常に魅惑的な香りです。味わいもジューシーな赤系果実の美味しさがたっぷりです。
ローガン・ワインズのピノノワールは今回初めて飲みましたが、これほど美味しいワインが今は造られていることに驚きました。
私は大昔に飲んだ洗練されていないシラーズのイメージを引きずり気味でした。しかし、最近飲んだシラーズもかなり美味しかったので、この10数年で劇的な発展を遂げたのではないかと思います。
しかも2000円台で購入しているので、コスパが非常に良いです。値段が上がらないうちにこのローガン・ピノノワールも楽しんでおかないとと感じました。近々リピート予定です。
今後、オーストラリアワインのピノノワールはもちろんのこと、他の赤ワイン品種、そして、白ワインも探究したくなりました。
ローガン・ワインズのローガン・ピノノワール オーストラリアワインの基礎情報
１ 生産地：オーストラリア＞ニュー・サウス・ウェールズ州＞オレンジ地区
２ 葡萄品種：ピノノワール（赤茶のローム土壌が玄武岩の上に広がる畑で収穫されるピノノワール100%）
３ 醸造法：醗酵は開放式醗酵槽（15％は全房醗酵、天然酵母）で行われ、フレンチオークとハンガリアンオークで75%、ステンレスタンク25%で7カ月間熟成される。
４ 参考価格：2400円〜3000円前後
５ 購入先：エノテカオンライン
オーストラリアワイン関連のおすすめ記事
オーストラリアのシラーズ。こちらも格段に洗練度が上がっているように感じるワインでした。ぜひお試してみて欲しいワインです。しかも２０００円弱とお値打ちです。
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