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エナーテの2000円ワイン テンプラニーリョ2015
少し前に同じくスペインのトーレスが造る「アルトス・イベリコス・クライアンサ」というワインをブログにアップしました。⇒こちら
今回のエナーテのワインも共通点が非常に多く、私のお気に入りのワインです。
スペインワインは、銘柄の幅、奥行きとも広く、さらには価格もかなりお値打ちなものから高価なものまで選択肢が非常に多いため、どんなワインをワインを飲んでいけばいいのか悩むところです。
そういう意味では、このエナーテという生産者、そして、既にブログでたくさんアップしているトーレス(ジャン・レオンも含む)のお値打ちなワインからチャレンジするのが、おすすめです。
特にトーレスは既にいろいろと私は飲んでいますが、いつも美味しく、お値打ち価格から高価なものまで、価格的にも納得感があるワインばかりです。
エナーテはまだ多くを飲んではいませんが、このテンプラニーリョはおすすめできる美味しいワインです。
スペインの秀逸な2000円ワインを造る生産者エナーテについて
エナーテは価格が控えめで、洗練されたテンプラニーリョの美味しさから私のお気に入りで、昔から飲んでいます。
今回ブログを書くに際して生産者の情報を拝見していると、スペインの星付きレストランでは超常連の素晴らしいワインをリリースしている生産者だと私も初めて知りました。
クオリティの高さに比し、価格の控えめなエナーテは狙い目です。今後、他のワインも飲んでいきたいと思います。特にシャルドネがめっちゃ気になりますね。絶対いつか買います!⇒こちら(エノテカオンラインへのリンク。「シャルドネ・フェルメンタード・エン・バリッカ」)
生産者の情報はエノテカオンラインから抜粋・要約しています。
エナーテについて
詳しくはこちら(エノテカオンラインの「エナーテ」のページ」)
フランスとの国境に近い、スペイン北東部アラゴン州、ソモンターノに位置する、モダン・スパニッシュのワイナリー。
多くの外来品種も原産地呼称ワインとして認められており、スタイリッシュなワイナリーが急増している注目のエリア。
ソモンターノは’84年にD.O.(原産地呼称)認定と、歴史も前例もない土地。そこでエナーテは、これまでまともに栽培されていなかったブドウを、それぞれの特徴を生かしながら造るといった様々な挑戦を続けています。
最上の葡萄を得るために畑仕事は手作業、最新ワイン生産技術の粋を集めた醸造設備を用意し、ラベルにはモダンアートをあしらいます。「最高のワインを造る」ためにできることはなんでもやっている、というのがエナーテです。
世界最高峰のミシュラン星付きレストランに多数リストオンされるエナーテのワイン。ワインは完全割当制、ウェイティングリストにはまだまだ多くのレストランが並んでいます。
トップシェフたちが惹かれたのはその高いクオリティだけではないはず。エナーテだけが持つスタイリッシュな雰囲気、ワイン造りに対する自由な考えとその実践、ワイナリーの極度に洗練されたトータルイメージが、彼らの料理観、レストラン観にピタリとはまったのでしょう。
エナーテのテンプラニーリョ スペインの2000円ワインは秀逸の感想
熟した赤系果実、バラを含む花々、西洋杉、シナモンなど芳しいスパイスの香り。見た目の色合いとは異なり、香りの印象は、ブラックベリーやブルーベリーなどの黒い果実も含むものの、甘味を伴う熟した赤い果実を思い浮かべます。それにしても洗練された印象を受ける香りです。
テンプラニーリョの2千円のワインとは思えません。
口に含むと、フレッシュなブラックチェリーやブルーベリーなどの黒系果実の豊富な果実味、ベリー系のジャム、スパイス、少しカシスもイメージする味わい。凝縮感のある果実味を酸味が飲み易くしている。タンニンが豊富ですが、あまり気になりません。
トーレスの「アルトス・イベリコス・クリアンサ」との共通点を多く感じます。
上品な香りを楽しみながら、凝縮感もあり、飲みごたえも楽しめるワインです。
このワインより価格が2600円位と少し上がるエナーテの「クリアンサ」もお気に入りです。私がエナーテを初めて飲んだワインで、エナーテのファンとなるきっかけのワインです。
エナーテのテンプラニーリョ スペインの2000円ワインは秀逸の基礎情報
・生産地:スペイン>アラゴン州>ソモンターノ
・葡萄品種:テンプラニーリョ100%
・参考価格:2000円
・原産地呼称、格付:DO・ソモンターノ
・醸造法:ステンレスタンク
・購入先:エノテカ
エノテカ・オンラインのおすすめの活用方法のポイントを解説
エノテカオンラインを活用して、ワイン・ライフをもっと楽しめるような便利なサービスなどのおすすめポイントや、ワインを少しでもお値打ちに購入するおすすめの方法などを紹介しています。
スペインの2000円ワインは秀逸関連のおすすめ記事
下記のトーレスのクリアンサは同じ価格帯、ブドウ品種もテンプラニーリョ主体です。香りや味わいに多くの共通点を感じます。
モダン・スパニッシュ・ワインということでしょうか。ブドウ品種のテンプラニーリョをモダン・テイストにすると、こういう洗練された印象になるのかとも思います。
今回の記事の2014エナーテと2015トーレスではエナーテの方がより香りに華やかさがあるように感じました。ここはヴィンテージによるところも大きいと思います。
というのは、過去に飲んだトーレスのクリアンサは、もう少しタンニンが控えめで洗練された華やかなワインと感じた記憶もあります。しかし、いずれもしっかりと凝縮感があり、私的には濃いめなのですが、味わい・香りとも華やかさを持った、非常美味しいワイン達です。
・アルトス・イベリコス・クリアンサ2015 トーレス
スペインの2000円ワインは秀逸関連のおすすめワイン
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