今回は柴田屋酒店でいただいたスペインのオーガニックワインです。
初めてのワイナリーな上、シンプルで素敵なエチケットでしたので、楽しみにして抜栓しました。
テンプラニーリョが良い働きをしている、絶妙なアッサンブラージュの美味しいオーガニックワインでした。
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
目次
オーガニックワイン、ボデガス・アブラが造るアブラ・ラ・ティエラ2021
オーガニックワイン、ボデガス・アブラが造るアブラ・ラ・ティエラの情報は、入手先の柴田屋酒店Onlineから抜粋・引用しています。
縁がすみれ色がかったガーネットの色合いがグラスに映えます。トマトの葉やアニス、カモミールのニュアンス、葡萄が熟す大地を思い起こさせる香り。ザクロを頬張った時のようなフレッシュで生き生きとした味わい、新鮮な果実のようなアフターテイストです。フレンチオーク樽で4カ月熟成。
詳しくはこちら(柴田屋酒店Onlineのページ)
オーガニックワイン、アブラ・ラ・ティエラの生産者:ボデガス・アブラ
オーガニックワイン、ボアブラ・ラ・ティエラの生産者、ボデガス・アブラの情報は、輸入元の株式会社セレスタから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(セレスタのページ)
HABLAのワインは全て唯一無二。テロワールの特徴を偽ることなく 表しています。ワイン造りの過程において、またブドウの生育や環境によって最適を求めるからこそ、HABLAは各々のナンバーが名前になっています。それ故限定品となり、同じものは二度と造られません。
200haに及ぶ管理された異なる区画のブドウから、最新技術を駆使し心を込めてワインが造られます。オーガニックワインにおいては、 畑を見極め、土壌を見極めたうえでその土地に合ったブドウ品種を栽培。醸造には最新鋭のテクノロジーを駆使、流通経路も完全に管理しています。
オーガニックワイン、ボデガス・アブラが造るアブラ・ラ・ティエラの感想
光に当てても中心部は透き通らないが、透明感のある美しい赤紫色。
光にかざすと、辛うじて中心部も透き通る。
フレッシュなブラックベリーやカシス、控えめにモカ、清涼感のあるスパイス、下草、砕いた石、僅かに甘い香りが漂う。
イキイキとした黒系果実が豊富に感じられ、早く飲みたい!と言う衝動に駆られる芳しい香りです。
控えめですが、モカのようなコーヒーの香りがコクを与えて、奥深さを演出しています。
スパイスや砕いた石などが香りに清涼感を与えてくれます。
そして、よくよく香りを取ると、甘やかな香りが僅かに感じられます。
非常に多彩で芳しい香りです。
口に含むと、少し酸味と渋味、控えめな甘やかさを感じる。
繊細なタンニンが豊富ですが、濃度はそこまでなく、一定の密度を感じる程度で、同時に透明感も感じられ、親しみやすい口当たりです。
ややフレッシュなブラックベリーやブルーベリー、カシス、スパイス、少しリキュールや砕いた黒系果実、余韻にかけて極僅かにモカなどの味わい。
フレッシュ感もある、少し落ち着きのある黒系果実の味わいが中心です。
香り程のフレッシュさではありませんが、フレッシュ感も充分あり、程良くジューシーです。
皮ごと砕いた果実の味わいが少しあり、同時にリキュールのような透明感があります。
余韻にかけて、極僅かにモカを感じられます。
全体的には、やはりたっぷりの黒系果実の美味しさを楽しめるワインだと思います。
一定の濃厚さがあり、決して軽くはなく、満足感があります。
それでいて、落ち着きのあるフルーティさで、親しみやすい飲み口です。
美味しいです!
今回はボデガス・アブラが造るアブラ・ラ・ティエラ2021を抜栓しました。
テンプラニーリョ、シラー、カベルネソーヴィニヨンのアッサンブラージュによるオーガニックワインです。
シラー、カベルネソーヴィニヨンの美味しさを引き出したうえ、テンプラニーリョが良い働きをしています。
重すぎず、落ち着きのあるフレッシュなジューシーさを表現していて、絶妙なバランス感を持っています。
濃厚系赤ワインの満足感を得えることができつつ、親しみやすいワインになっていると思います。
濃い系ワインがちょっと苦手の方にも、また薄口ワインはボリューム感が足らないという方にも、満足感を与えてくれる赤ワインではないかと思います。
また、濃いめのワインが好きな方にも、口当たりの良さや上品さを感じさせてくれるのではないかと思います。
非常に良いバランス感だと思います。
価格もお手頃の2000円台~です。
さすがスペイン! 非常にコスパも高いワインです。
親しみやすいことから、赤ワインの入り口としてや、スペインの赤ワインの入り口としても、ぴったりのワインではないかと思います。
もちろん赤ワイン好きにもおすすめできるワインです!
オーガニックワイン、ボデガス・アブラが造るアブラ・ラ・ティエラの基礎情報
・ワイン名:アブラ・ラ・ティエラ2021
・生産者:ボデガス・アブラ
・生産地:スペイン
・葡萄品種:テンプラニーリョ、シラー、カベルネソーヴィニヨン
・栽培・醸造法等:オーガニック。ヴィーガン認証(EVU(ヨーロッパベジタリアン連合))
・評価・受賞等:”Best Buy”Wine & Spirits Magazine90pt.
・インポーター:株式会社セレスタ(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):2000円台~
・入手時期/抜栓時期:2023.09./2023.10
・入手先:柴田屋酒店オンライン(公式ページはこちら、instagram:@shibataya_sake.online)
同店から商品の提供をいただいています。
オーガニックワイン関連のおすすめ記事
今回はボデガス・アブラが造るアブラ・ラ・ティエラ2021を抜栓しました。
絶妙なバランス感があり、満足感と親しみやすいを併せ持つ赤ワインでした。
下記は同じくオーガニックのシラー種を使った、フランスの赤ワインです。
・トロワ・スルス・ルージュ サン・シュルフット コート・カタラーヌ2021/ナダレ・エノー
赤系果実が香り、黒系果実を味わえる、一味違う軽やかで上品なシラー! 3000円前後。
ややフレッシュなラズベリー、レッドチェリー、シナモンやタイム、カシス、花々などの香り。
口に含むと、ブラックベリーやブルーベリー、控えめにラズベリー、僅かにモカなどの味わい。