今回はアルザスのトリンバックが造るピノノワールです。
トリンバックは、色々なワインをリピートしているお気に入りのワイナリーです。
もちろん今回のピノノワールも非常にお気に入りで、ヴィンテージをまたいで、ずっとリピートしている定番ワインです。
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
アルザスワイン、トリンバックのピノノワール・レゼルヴ2019
アルザスワインのトリンバックが造るピノノワール・レゼルヴ2019の情報は、購入先兼輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
2019vtについて
外観は明るいガーネット色。注いだグラスからは、熟したストロベリーなどの赤系果実の香りに、スパイシーなニュアンスが漂います。
口に含むと、しなやかなタンニンにフルーティーさが際立ち、エレガントな酸味が素晴らしいバランス。
鰹のたたきやイワシを使用したお魚料理、ポークソテー、チーズなど、幅広いお料理と合わせてお愉しみいただけます。
年を経るごとにより柔らかさを増し、5~10年の熟成も愉しめる1本です。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
アルザスワイン、ピノノワール・レゼルヴ ’19のワイナリー:トリンバック
昔、アルザス旅行に行った際も、ガイドの方がワイナリーの横を車で通りながら、トリンバックについて解説していたのを思い出します。
楽しかった思い出が…、またアルザスに行きたいですね。

地元でも成功しているワイナリーのようでした。
確かに、個人的にもトリンバックの様々なワインを長年リピートしていて、非常にお気に入りのワイナリーです。
間違いのない安定のクオリティと美味しさですので、おすすめです!
アルザスワインのピノノワール・レゼルヴ2019を造るワイナリー、トリンバックの情報は、購入先兼輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
「ロバート・パーカー氏は著書の中で「トリンバック家は、世界中で最もすばらしく、最も優雅なリースリングを提供し続けている。」と絶賛。
イギリスのワイン評価誌、ワインエンスージアスト誌の年間トップ100にて1位に輝き、またデキャンター誌の世界の白ワイン生産者トップ10に選出されるなど、輝かしい実績をもち、その高いクオリティは世界中で高く評価されています。
ソムリエから絶大な支持を得ており、フランスのミシュラン3つ星レストラン全店でトリンバックのワインを採用(2016年12月現在)。世界各国の偉大なプレステージ・キュヴェと堂々肩を並べる存在です。
トリンバックでは、上質なブドウを収穫するために、化学薬品の使用を必要最低限に抑え、丁寧な剪定やブドウ樹を健全に保つための革新的技術を導入、定期的な土壌耕作を行うなど、環境に優しい持続可能なブドウ栽培を実践。
収量を最適に調整し、ブドウの収穫は全て手摘みで行っています。収穫したブドウは穏やかに圧搾、抽出された果汁はグラヴィティ・システム(ブドウやワインに極力負担をかけないよう、重力を利用して移動するシステム)によって醸造所に運びます。
醸造所ではステンレスタンクと古い木樽を併用。伝統を重視しながらも最新技術を取り入れたワインメイキングを行い、フレッシュな果実味を損なわないよう、収穫翌年の春に瓶詰めした後、一定期間の瓶内熟成を経てからリリースされます。
アルザスワイン、トリンバックのピノノワール・レゼルヴ ’19の感想
美しく中心部まで透き通る、ルビーレッド。
やや濃いめの色ですが、ピノノワールらしく、透明感がある綺麗な色です。
レッドチェリーやラズベリー、ブルーベリーやブラックベリーなどのややフレッシュな赤系・黒系果実、黒胡椒などのスパイス、プラム、少し出汁などの香り。
まだまだフレッシュ感のある様々な果実が魅力的に漂い、スワリングしていくと、徐々に出汁のような香りも感じます。
抜栓直後は多彩で、華やかなフルーティさを感じ、そして、旨味をイメージする香りが現れてきて、まるでストーリーを紡ぐようです。
2年ほど手元で熟成させたことも、影響があったように感じます。
口に含むと、少し酸味と苦味、渋味を感じます。
タンニンは非常に繊細ですが、豊富にあり、しっかりめのボディを形成しているようです。
ややフレッシュなラズベリーやストロベリーなどの赤系ベリー、ブルーベリーなどの黒系ベリー、スパイス、少し森の下草、僅かに出汁などの味わい。
皮ごと砕いた赤系ベリーの酸味も含むフルーティさと甘やかさ、また、黒系ベリーのフルーティさもたっぷりと楽しめます。
僅かですが、出汁の旨味感も身に付けつつあるようです。
赤系・黒系ベリーの多彩なフルーツティさと、皮ごと砕いた赤系ベリーを頬張るような果実感が共演していようです。
全体ではややフレッシュなフルーティさですが、落ち着きもあるピノノワールです。
じっくりと開かせながらも、楽しめるワインですね。
今回は少し熟成させていたこともあり、多少の熟成により、旨味やまろやかさが、少し出ているように感じます。
若くてフレッシュなピノノワールもいいですけれど、少し落ち着いたピノノワールも非常に美味しいです!
今回はアルザスワインの、トリンバックのピノノワール・レゼルヴ2019を抜栓しました。
ワインセラーで2年程おいてから抜栓したためか、果実味がありつつ、落ち着きやまろやかさも出ていて、美味しくいただけました。
アルザス好きですし、トリンバックもお気に入りですが、やはり今回も非常に楽しめました。
アルザスは白、赤、泡、デザートワインの何を飲んでも、美味しいですね。
白ワインの単独品種の種類も豊富ですし、アッサンブラージュする白ワインもあったりと、非常に楽しめます。
そして、ワイナリーのトリンバックは色々なワインをかなり昔から飲んでいますが、安定のクオリティと美味しさです。
機会があれば、トリンバックのピノノワールも是非試してみて下さい!
おすすめです。
そして、抜栓の際は、特にリリース間もない場合は、ゆっくりと開かせて飲んでみてください。

アルザスワイン、トリンバックのピノノワール・レゼルヴ ’19に合わせた料理など

・鶏肉と野菜の煮込み他
煮込みに使った鶏肉は、手羽先やモモ、ササミなど多部位を使用。
鶏肉が多部位を使用していることや、手羽先は骨ごと煮込んでいることもあり、非常に旨味が出ていて美味しいです。
アルザスワインのトリンバックが造る、ピノノワール・レゼルヴ2019に合わせると、フルーティさが強調されると共に、複雑さが増します。
ピノノワールは軽やかなので、料理にも合わせやすく、今回の鶏肉の煮込みと良く合い、ワインも料理も共に美味しく楽しめました。
アルザスワイン、トリンバックのピノノワール・レゼルヴ ’19の基礎情報
・ワイン名:ピノノワール・レゼルヴ2019
・ワイナリー:トリンバック( Instagram:@trimbach )
・ブドウ栽培地:フランス>アルザス>リボヴィレ地区
・原産地呼称等:ACアルザス
・ブドウ品種:ピノノワール
・気候や土壌:豊富な日照量。土壌は石灰岩、砂岩、泥土、粘土などを含む複雑な地質で構成。
・栽培・醸造法等:上質な完熟ブドウのみを厳選して使用。手摘み。穏やかに圧搾。グラヴィティシステムを採用。
・インポーター:エノテカ
・参考価格(ネットショップ):3000円台~
・購入時期/抜栓時期:2021.06./2023.09.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine )
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるハッピーワイン40%割引(当時。現在は20%)で、2000円位で購入。

アルザスワイン関連のおすすめ記事
今回はアルザスワインの、トリンバックが造るピノノワール・レゼルヴ2019を抜栓しました。
赤系・黒系ベリーの多彩なフルーティさと、皮ごと砕いた赤系ベリーを頬張るような果実感のある美味しさでした!
下記は同じく美味しいアルザスワインで、リースリングで造る白ワインです。
・リースリング・トラディション2020/エミール・ベイエ
蜜たっぷりのりんごのようなジューシーな美味しさを楽しめるワイン!
フランス、アルザス。3000円台~。
洋梨、アプリコット、やや緑のハーブ、白い花、タイムや白胡椒、オイルなどの香り。
口に含むと、アプリコット、白桃、りんご、少し緑のハーブやグレープフルーツ、蜂蜜などの味わい。
