最近ファミリーマートのワインを飲んで、予想以上に美味しかったので、さらにファミリーマートで購入したのが、ヴァン・ド・ボルドー・クラスのこのシトランです。
シトランの生産者はシャトー・シトランですが、ＡＣオー・メドック・クラスでは、生産者名を冠したシャトー・シトランがあります。
クリュ・ブルジョア・クラスの老舗で、ミッシェル・ロランがコンサルタントをして評価が非常に上がっているようです。
そんなシャトー・シトランのヴァン・ド・ボルドークラスのシトラン。ファミマで１５００円位ですが、どこまで健闘してくれるか楽しみです。
目次
コンビニおすすめワイン ファミマのシトラン・ボルドー２０１６
ワインの情報はワインのエチケットから引用しています。
オー・メドック地区の中でも最も歴史のあるクリュ・ブルジョア シャトー・シトランが手掛けるボルドーワイン。
コンビニおすすめワイン 生産者：シャトー・シトラン
生産者の情報はエノテカオンラインから要約しています。エノテカではＡＣオー・メドックの「シャトー・シトラン」を取り扱っているようです。ファミリーマートではヴァン・ド・ボルドーの「シトラン・ボルドー」が売られています。
シャトー・シトランについて
詳しくはこちら（エノテカオンラインのページ）
シャトー・シトランは、オー・メドックのクリュ・ブルジョワ級で、シューペリュールに分類されている、ブルジョワ級トップクラスのシャトー。
シャトーの歴史は13世紀にまで遡ります。ドニサン・デ・シトラン一族が、1832年までの約600年間所有。その後は所有者の変遷を経験。
1987年から10年間は日本企業による投資を受け、品質は上昇。成功を収めていましたが、1996年にタイヤングループの傘下に入りました。
タイヤングループと言えば、格付け第ニ級シャトー・グリュオ・ラローズや、格付け銘柄の地位に値すると高い評価を受けるシャトー・シャス・スプリーンなど、高品質シャトーを多数所有していることで知られています。
ミッシェル・ロラン氏をコンサルタントに迎え、新樽率の引き上げやセカンドワインの導入によって、更に品質が上昇。
今では時に格付けシャトーをも凌ぐ品質のワインを造る実力派シャトーとして、世界的に著名な評論家のロバート・パーカー氏をはじめ、多くのワイン評論家たちから高く評価されるシャトーへと成長を遂げています。
コンビニおすすめワイン ファミマ１０００円台のシトランの感想
色合いは、美しいボルドールージュ。
写真ではわかりにくいですが、全体的に辛うじて向こう側が透ける位です。
カシス、ブラックベリー、ブルーベリーの濃密な黒系果実の香り。
この香りは、ボルドーらしい果実の凝縮した果実感、甘やかな黒系果実、爽やかで甘やかなスパイスをたっぷり感じる。
これがコンビニで１５００円のワインの香り？と感じる素晴らしさ。
口に含むと、フレッシュなカシス、ブラックベリーなどの黒系果実、スパイスが豊富な印象。
酸味があり、渋味もある。タンニンは豊富ですが、凝縮感はそれほど高くないので、フレッシュな印象が強い。
私の印象では、濃すぎない赤ワインを１０００円台で飲みたい時に最適。酸味があり、フレッシュなのでタンニンもそれ程気にならずに、若いうちから楽しめます。
香りは素晴らしく、味わいはフレンドリーです。
生ハムやチーズ、肉料理に合わせたい。肉料理なら、牛肉が合いそう。手軽にお摘みに合わせるならソーセージなどと一緒に食べたい。
このワインはコンビニで便利に手軽に買えて、しかもクオリティもある。
コンビニのワインのバイヤーが非常に腕を上げてきているんだと改めて実感しました。
コンビニおすすめワイン ファミマ１０００円台のシトランの基礎情報
・生産地：フランス＞ボルドー
・葡萄品種：？
・参考価格：１４００円台
・原産地呼称等：ヴァン・ド・ボルドー
・インポーター：日本アクセス
・購入先：ファミリーマート
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コノスル・マルベック・ビシクレタ・リミテッド・エディション２０１８
コンビニのファミマで８８０円で購入。黒系果実がたくさん入っている香り。熟した甘い黒系果実やクレーム・ド・カシスなどの味わいがし、黒い果実の凝縮感とフレッシュさもある美味しいワイン。
ジスト・グラン・レゼルバ２０１０
１０００円程。カシス、ブラックベリーなどの非常にフレッシュ感のある黒系果実の芳しい香り。ブラックベリーやカシス、ブルーベリーなどの黒系果実のぎゅっと詰まった印象で、品の良い甘味も伴う美味しさ、スパイス、少しクレーム・ド・カシスのようなクリーミーな雰囲気と甘味がある。
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