毎年複数本購入してきたルーデュモンのブルゴーニュは、エノテカのレンタルセラーで現在も数十本が熟成中です。
下記はその内、ACブルゴーニュ・ルージュ2014~2019、ブラン2015~2018を自宅のセラーに移動してきた時の記念写真です(笑)。
壮観です。
今回はブルゴーニュ・ルージュ2019を抜栓しました。
本文でも記載していますが、多数購入して抜栓してきましたが、2019vtは初めてです。
同vtも期待して抜栓しました。
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019の情報は、購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
2019vtについて
外観は輝きのあるルビーの色調。グラスに注ぐとレッドチェリーやラズベリーなどのフレッシュな赤系果実のアロマと、クローブのようなニュアンスがグラスの中から立ち上ります。
凝縮したベリーの風味が口の中に広がり、きれいな酸ときめ細やかなタンニンが印象的。シンプルな鶏のソテーや軽いトマト煮込みなどと一緒に愉しむのがおすすめです。
詳しくはこちら(エノテカオンライン公式ページ)
ブルゴーニュ・ルージュ2019のワイナリー:メゾン・ルーデュモン
今回飲んだブルゴーニュ・ルージュ2019の造り手はブルゴーニュのルーデュモンです。
ブルゴーニュワインへの探究の道を私に開いてくれた大好きなルーデュモン。
日本人の仲田晃司氏が自分の手でワインを造ってみたいという夢を抱いて単身渡仏し、各地の醸造家のもとで修業の上、ついにはブルゴーニュでワイナリーを設立。そのワイナリーがルーデュモンです。
ネゴシアン(ブドウを買付し、醸造はワイナリーで行う)ものをリリースし、現在は自ら畑を所有してブドウ栽培から一貫したワイン造り(ドメーヌもの)もされています。
コミック「神の雫」に掲載された生産者でもあります。
そして、少し前にNHKの「仕事の流儀」でルーデュモンが紹介され、日本でさらに火が付いた感があります。そのNHKで放映された際のワイン造りへのこだわりぶりは同じ日本人として誇らしく思うほどでした。
また、有名な話となりましたが、ブルゴーニュの神様故アンリ・ジャイエ氏から薫陶を受けたことも素晴らしい生産者の証だと言えるのではないかと思います。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019 エレガントに…の感想
やや明るい、深みのあるルビーレッド。
艶やかで、非常に美しいです。
フレッシュなラズベリーやチェリーなどの赤系果実、スパイス、バラの花、少しプラムや黒系ベリーなどの香り。
フレッシュな赤い果実のイメージですが、落ち着きと深みもある香りで、素晴らしいです。
やはり好きだなぁと、しみじみ感じるフルーティで、エレガントな芳しい香りです。
口に含むと、控えめな酸味、僅かに渋味、繊細なタンニンを感じる。
落ち着きのあるラズベリーなどの赤系ベリー、少しブラックベリー、少しスパイスなどの味わい。
繊細なタンニンが綺麗に液体に含まれていて、一定の密度を感じるのに、透明感が高く、瑞々しく感じる液体です。
果実味は豊富ですが、香りとは違い、落ち着きのある赤系ベリーを中心に感じて、非常に口当たりが良く美味しいです。
ここ数ヶ月間で飲んできた2014〜2018vtのいずれとも違う印象です。
いずれも美味しかったですが、2019vtも美味しいです。
若くて果実味があるけれど、落ち着きがあり、密度がある液体だけれど、透明感と瑞々しさがあり、上手くバランスが取られているワインです。
タンニンは豊富に感じたので、今後熟成すると、良い味わいに変わって行きそうです。
あと2本セラーにあるので、楽しみです。
抜栓30分後、既にワインが開いてきて、香りも味わいも抜栓直後とは全く異なります。
非常にエレガントなバラや赤いベリーの透明感のある香りに変化して、味わいもより透明感を感じるようになっています。
透明感のあるラズベリーやストロベリーなどの赤系ベリー、そして、熟れた果汁のエキスや出汁のような旨味も感じます。
うーん、やはりめっちゃ美味しい、透明感とエレガンスを感じるブルゴーニュ・ルージュです!
今回は、ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019を抜栓しました。
毎ヴィンテージを購入し続けているルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュです。
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュは同一ヴィンテージを複数本購入して、異なるタイミングで抜栓してワインの変化も楽しんでいます。
2019vtは今回初めて抜栓しました。
やはり素晴らしかったです。
ブルゴーニュの価格が高騰中ですが、個人的には未だに毎年購入している、お気に入りのワインです。
機会があれば、是非是非!
超おすすめです。
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019に合わせた料理など
・成城石井自家製パテ・ド・カンパーニュ/成城石井
「国産豚肉に国産豚レバーと粗挽き肉を混ぜて焼き上げました。ハーブやスパイスの香りと肉の旨味を味わうことができます。」(成城石井公式オンラインショップから引用。こちら)
・バゲット/小麦の郷
豚肉の味わいがしっかりと出ていて、肉肉しくて美味しいパテです。
また、レバーの味わいはあまり出ていないです。
最近のお気に入りです。
バゲットと共にいただくと、より味わいのバランスが良くなり美味しいです!
パテonバゲットをワインに合わせると、パテの味わいとワインの赤系ベリーの果実味が、よく感じられて美味しいです。
パテもワインもお互い負けることなく、それぞれの良さを維持しています。
定番の1つですが、やはり美味しいペアリングです!
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019 エレガントに…の基礎情報
・ワイン名:ブルゴーニュ・ルージュ2019
・ワイナリー:ルーデュモン( Instagram:@maisonloudumont )
・ブドウ栽培地:フランス>ブルゴーニュ>ニュイ・サン・ジョルジュ村内のACブルゴーニュが約58%、ビオディナミによるメルキュレー村内のACブルゴーニュが約20%、自社畑ものが約2%、残りの約20%はAOCジュヴレ・シャンベルタン及びACオート・コート・ド・ニュイを格下げしてブレンド
・原産地呼称等:ACブルゴーニュ
・ブドウ品種:ピノノワール
・栽培・醸造法等:平均樹齢30年以上。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで発酵。フランソワ社製サントル森産(4年間天日干し物)の新樽率20%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
・インポーター:株式会社ヌーヴェルセレクション
・参考価格(ネットショップ):4000円台~
・購入時期/抜栓時期:2022.04./2023.08.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、3600円台で購入。
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ関連のおすすめ記事
今回は、ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2019を抜栓しました。
透明感のある赤系ベリーや旨味も感じる、エレガントなワインでした!
下記は同じくルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュの別ヴィンテージの感想です。
・ブルゴーニュ・ルージュ2018/ルーデュモン
甘やかで、エレガントな宝石のような魅力あふれるワイン!
フランス、ブルゴーニュ。4000円台~。
ややフレッシュなラズベリーなどの赤系ベリー、黒系ベリー、スミレの花、スパイスなどの香り。
口に含むと、ややフレッシュなラズベリーやストロベリー、控えめに黒系ベリー、スパイスなどの味わい。