サヴォワ(赤)

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルト

今回はまとめ買いした7本のフランスワインからの1本です。

内訳は、今まで飲んだことがないサヴォワ地方と、同じくロワール地方のアンジュー&ソーミュール地区、初めて飲むボルドーワイン、最後に、定番のお気に入りシャンパーニュです。

抜栓したのは、サヴォワ地方の赤・白ワイン1本ずつ購入したの内の赤ワインです。サヴォワの代表的なブドウ品種のモンドゥーズ・ノワールを使ったワインです。

初地方、初ブドウ品種ですので、未知の味わいの世界に、ちょっとドキドキしながら抜栓したワインの感想です。

 

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルト2018

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

2018vt

黒味がかったパープルの色合い。グラスからはブラックベリーのアロマがスパイシーな香りをまとい立ち上ります。口に含むとゆったりと柔らかな口当たり。適度な酸とミネラルが全体をほどよく引き締めており、スパイシーな香りが後を引く余韻を演出します。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

 

サヴォワワインの生産者:フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトの生産者、フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

ワイナリーが位置する地区はクリューズ・ド・シャンベリーと呼ばれ、白ブドウのジャケール種やアルテス(ルーセット)種が多く栽培されています。彼らの畑は、マール性石灰岩の下層地層の上に氷堆石質(氷河が削り取った岩石・岩屑や土砂などが堆積した地形)の土壌が覆う斜面にあり、ワインに岩や石を想わせる山岳氷河地域特有のミネラルの香りを与えています。

 

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトの感想

エッジはピンク、赤色、赤紫色の3色のニュアンス、中心部は透き通らない赤紫色。

フレッシュでフルーティな香りがする。カシス、チェリー、ブラックベリー、リコリス、すみれの花、黒胡椒などのスパイスの香り。

抜栓したコルクの香りからはスパイシーさとカシスを思い浮かべて、シラーに近いかなと想像しましたが、実際にワインから直接香りを取ると、そこまでのスパイシーさはなく、もっとフレッシュでジューシーなフルーティさをイメージする香りです。

スワリングすると、リコリスやすみれの花、黒系ベリー、カシスリキュールなどの華やかで、美味しそうな黒系ベリーの香りがします。

非常に生き生きとして、美味しそうです。

口に含むと、濃密です。タンニンは非常に豊富ですが、繊細です。そのためボディは滑らかです。渋味は強め、酸味は控えめ、そして、甘やかさがあります。

カシスやブラックベリーなどの黒系果実、クレームドカシス、リコリスなどの味わい。ワインによくある黒系のものを色々詰め込んだような美味しさです。

そこまで、スパイシーではないので、シラーよりはボルドーブレンドに近いでしょうか。但し、カベルネソーヴィニヨン主体、メルロー主体、カベルネフラン主体のいずれとも違う印象です。強いて言えば、メルローでしょうか。

抜栓30分後、ややフレッシュな赤スグリなどの赤系果実、僅かにモカっぽさも感じる。少し渋味が強いですが、生き生きとして、フレッシュでフルーティで、美味しいワインです。

初めての地域の初めてのブドウ品種ですが、非常に美味しいです!

タンニンが豊富な濃い系ですが、フレッシュでフルーティで、黒い果実に加えて赤い果実も感じるので、そこまで重くはありません。

しかし、酸味は控えめなので、浮き足立つ印象も無いです。上品な甘やかさもあり、柔らかく優しい印象もあります。

抜栓2日目、ドライフルーツ、カシスリキュール、黒胡椒など爽やかなスパイス、バラの花、チェリーなどの香り。

少し甘い香りも感じつつ、爽やかさとフルーティさなど、多彩でイキイキした香りです。

口に含むと、フレッシュなブルーベリーやブラックベリー、カシスリキュール、チェリー、ハーブ、僅かにベルモットのような薬草系リキュールなどの味わいです。

僅かですが、酸味を伴うややフレッシュな赤い果実や、リキュールっぽさを感じ、フルーティで艶っぽい味わいになっています。

そして何より、抜栓初日のような濃厚さは控えめとなり、タニックなワインから透明感の高いワインの印象になっています。

酸味のある赤い果実といい、若返っているような印象にも感じます。

フルボディを飲むなら抜栓初日、ミディアムボディでもう少し軽やかに飲むなら抜栓2日目以降がおすすめです。この変わり身はどこからくるのか不思議です。

 

今回抜栓したモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトというサヴォワ地方のワインは抜栓初日と抜栓2日目と異なるワインを飲んでいるような変わり方でしたが、どちらも美味しくいただきました。

モンドゥーズ・ノワールという初めて経験したブドウ品種は、似ている品種を探すより、オリジナリティの高い品種と考えた方がしっくりきました。

ワインをしっかりと開かせれば、ミディアムボディと言って差支えはなさそうです。個人的には、抜栓2日目の艶のある透明感が好みでしたので、次回購入する時も、2日間以上かけて飲みたいと思います。

ちょっとレアかもしれないサヴォワ地方のモンドゥーズ・ノワールも経験に加えておきたいワインです。機会があれば、是非!

美味しいワインでした!

 

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトに合わせた料理

・迷ったらこれ!シェフにお任せ前菜盛り合わせ 5種ビストロ ムースケトン

自家製ピクルス 紫キャベツのマリネ パテ・ド・カンパーニュ
サーモンのマリネ わかさぎのエスカベッシュ

 

気に入ってリピートしているビストロ ムースケトンの前菜5種の中で今回の一押しが、わかさぎのエスカベッシュです。南蛮漬けのような料理なので、わかさぎは骨まで非常に柔らかくなっています。控えめな酸味、程良い甘味で、甘酢の風味もわかさぎともよく合っていて美味しいです。

抜栓初日の渋味があるタニックでフルボディのイメージの時のワインとは合わないかもと思いましたが、不思議に調和して、ワインのフルーティさも感じて、非常に美味しく食べれます。ワカサギに癖がなくあっさりしていて、エスカベッシュも優しい味わいですし、ワインにも優しい酸味や甘やかさがあるからでしょうか。

料理と合わせた方が、このモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトというサヴォワワインは親しみやすくなるのかもしれません。

お気に入りのサーモンマリネは、少しサーモンが自己主張している印象です。サヴォワワインはサーモンに寄り添い、控えめな印象になりますが、ペアリングしても問題なく推ししいです。サーモン好きの方には、サーモンがさらに美味しく感じるはずです。

他の前菜3種とも良いペアリングです。野菜のマリネとピクルス、パテ・ド・カンパーニュはワインの定番のお供ですので、今回のサヴォワワインとも美味しくいただけます。

紫キャベツのマリネは酸味が効いていて、ワインと合わせると、ちょっと浮き足立っているかもと感じなくはありませんが、それ位の方がタニックさをまぎれさせてくれて美味しくなります。

ピクルスは酸味が少しアップし、スパイシーさと紫色の果実をイメージする味わいになり、変化があって、この組み合わせも美味しいです。

・ビストロ ムースケトン:

大阪市中央区南船場。大阪メトロ・長堀鶴見緑地線・松屋町駅より徒歩2分、堺筋線・長堀橋駅より徒歩5分。

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(食べログ:こちら

 

メッツェマニケとトリュフクリームソース:『マンチーニ メッツェマニケ』(マカロニ)はマンチーニ社。輸入者はモンテ物産。『モンテベッロ トリュフクリームソース』の販売者はモンテ物産。

トリュフの風味がまろやかで、コクがあり、香ばしくて、美味しい。トリュフの芳醇な香りや味わいでも、メッツェマニケのデュラム小麦のしっかりした味わいが、負けずにマッチします。非常に美味しい取り合わせです。

そして、今回のサヴォワワインと合わせると、ワインは酸味が強調され、フレッシュなフルーツ感がアップします。そして、少し苦みが現れ、味わいがより複雑になります。ワインの違い内面を引き出してくれます!

モンテベッロ トリュフクリームソース:モンテ物産

「イタリア産の黒トリュフきのこペーストを使用し、香り高いソースに仕上げました。温めてパスタやリゾットとあえるだけで本格的な一品に仕上がります。1食使い切りタイプのため、使い方が簡単かつ食材のロスがなく便利です。(国内加工)」

 

マンチーニ メッツェマニケ:マンチーニ社。輸入者、モンテ物産。原材料:デュラム小麦のセモリナ。

「(略)自社でパスタ専用に栽培した小麦からパスタを製造する世界でも稀有な作り手です。原材料のデュラム小麦はレヴァンテ種を中心に数種をブレンドし、ショートパスタは乾燥温度を約55℃におさえ約1日かけた低温長時間乾燥で製造しています。これにより彼らの哲学である小麦本来の品質香りをパスタに封じ込めました。(略)」

 

モンテ物産直営オンラインショップ ラーモイタリア 

 

サヴォワワインのモンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルトの基礎情報

・ワイン名:モンドゥーズ・サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルト2018

・生産者:フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ

・生産地:フランス>ジュラ・サヴォワ>サヴォワ>サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルト

・葡萄品種:モンドゥーズ・ノワール100%

・原産地呼称等:AC.ヴァン・ド・サヴォワ

・気候や土壌:下層地層にマール性石灰岩、その上に氷堆積質の土壌。

・インポーター:アズマコーポレーション

・参考価格(ネットショップ):2700円台~

 

・購入先:エノテカオンライン

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エノテカオンラインのおすすめの活用方法のポイントを解説エノテカオンラインを活用して、ワイン・ライフをもっと楽しめるような便利なサービスなどのおすすめポイントや、ワインを少しでもお値打ちに購入するおすすめの方法などを紹介しています。...

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ワインの探究者ヴァンさん
◆実際に飲んだワイン、及び、料理とのペアリングを紹介。 ◆各ワインの情報を掲載:テイスティングコメント、ワイン名、生産者、生産地、ブドウ品種、栽培・醸造法、原産地呼称、輸入元、購入先、参考価格、合わせた料理など ◆ワインイベントやワインが美味しいお店などのレポートなども掲載 ◆Twitter:日々のワインライフをtweet ◆instagram:ワイン、及び、料理とのペアリングをポストワインセラーのストックは約400本。