今回は、Brill & Gilis というフランスのロワール地方のドメーヌのエージェントからいただいた4本のロワールワインの内の1本です。
Cremant de Loire / Domaine Cady
Cheninsolite / Domaine Cady
Clos des Châtains / Domaine de Nerleux
Sauvignon blanc de Tourraine / Domaine Joel Delaunay

そして、今回抜栓したのは上記写真の右から2本目の Domaine de Nerleux が造る Clos des Châtains 2022 です。
ACソーミュール・シャンピニィーのカベルネフランです。
ロワールのカベルネフランはお気に入りですので、非常に楽しみです!
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
ロワールのカベルネフラン Domaine de Nerleux の Clos des Châtains 2022
ロワールのソーミュールのカベルネフランで造る、Clos des Châtains 2022 の情報は、ドメーヌの Domaine de Nerleux の公式ページから抜粋・引用しています。翻訳ソフトDeeplを使用して和訳しています。
・スパイス(甘草、コショウ)の香りを伴う黒い果実の香り。ベルベットのようなタンニンと豊かな口当たり
・樹齢60年以上の古いブドウの木
・粘土石灰質
・栽培・醸造法等:完全に除梗。19~21日間、温度管理(23~28℃)の下、穏やかなマセラシオン。タンク内に20hlの風船を桶に入れ、毎日膨らませる。マロラクティック発酵後、ワインはエアレーションの上、澱引き。15ヶ月以上熟成。様々な樽をプレ・アセンブリー
詳しくはこちら( Domaine de Nerleux の公式ページ(Fr))
ロワールのカベルネフラン、Clos des Châtains 2022 を造るワイナリー:Domaine de Nerleux
ロワールのカベルネフラン、Clos des Châtains 2022 を造るワイナリー、Domaine de Nerleux の情報は、ドメーヌの公式ページから抜粋・引用しています。翻訳ソフトDeeplを使用して和訳しています。
詳しくはこちら( Domaine de Nerleux の公式ページ)
1870年、Saint-Cyr-en-Bourg のワイン栽培者の家系に生まれた Eugène Neau が、かつて領主の所有だったこの土地を購入し、ブドウ園を拡大しました。こうして、famille Neau の第4代が Domaine de Nerleux に定住しました。
合計で9世代にわたるワイン生産者が次々に継承され、この家系の最初の女性である Amélie Neau にその地位が譲られました。
ブドウ畑を有機栽培に転換し、ワイン栽培チーム全員を率いたのは彼女でした。この変化は、特に耕作の導入によって徐々に起こりました。ヘクタールごとに、化学除草は機械除草、あるいは特定の区画では手作業による除草に取って代わられてきました。難しいのは常に、ブドウの木と競合しないように、ブドウの木の周りにできるだけ草を残さないようにすることです。先祖が放棄した古い鋤を再稼働させることで、Amélie が投資したいと思っていた特定の設備が補完され、有機農業の要件に完全に適合するようになりました。
ソーミュール・シャンピニー組合が主導するプロジェクトの一環として、生物多様性の源である生垣も特定の区画に植え替えられた。より環境に優しいアプローチをとるワイン生産者を常に熱心に支援してきた組合。ワイン造りも当然こうした発展に従って進みました。
ロワール Domaine de Nerleux のカベルネフランの感想
光にかざすと、中心部も透き通る、明るいルビーレッド。
最初はやや濃いめに見えましたが、光に当てるとワインは透き通り、宝石のように、美しく輝いています。
色からは軽やかさもある口当たりの優しいワインを想像します。
プラム、レッドチェリー、赤スグリ、ストロベリーなどのフレッシュな赤系果実、カシス、少しブルーベリー、黒胡椒やクローヴ、花々、少しクラッシュドロックなどの香り。
フレッシュな赤系果実に始まり、黒系果実、爽やかなスパイシーさ、さらに、花々のフローラルさなどが続きます。
非常にフレッシュなフルーティさとフローラルさで、多彩な香りです。
果実のやや甘味を想像する香りも少し含まれたり、ミネラルをイメージする香りもあったりと、様々な方面の香りの多彩さを感じます。
口に含むと、酸味があり、少し渋味と甘味を感じる、
タンニンは豊富に溶け込んだような繊細さと少し凝縮感もあります。
フレッシュなブラックベリーやカシス、少し煮詰めた果実、僅かにヨーグルト、少しリコリス、僅かにモカ、少しレッドチェリーやプラム、スパイスなどの味わい。
香りの赤系果実のイメージとは異なり、ややしっかりめのボディに、フレッシュな黒系果実が豊富に感じられます。
さらに、スパイシーさが引き締めている印象です。
また、赤系果実が華やかさや軽やかさを演出して、全体のバランスを良くしてくれています。
意外に濃厚さがあり、同時に、予想以上に華やかさが感じられます。
いずれも少し意外性を感じるところが、また楽しめるポイントですね。
フレッシュなフルーティさで楽しめる、美味しいカベルネフランです!
今回は、ロワール、ソーミュールの Domaine de Nerleux が造るカベルネフランの赤ワインを抜栓しました。
フレッシュな赤系果実などの多彩な香りと、ややしっかりめのボディに、フレッシュな黒系果実を頬張るような美味しさでした。
やはりロワールのカベルネフランは美味しいですね!
特に、今回は樹齢60年の古樹から生まれたワインということもあり、フレッシュな果実味がありながら、多彩で、深い味わいを感じることができるワインです。
今でも充分楽しめますが、もう少し熟成させて飲んでみたいと思わせる、一定の凝縮感も感じました。
現在、未輸入のワインで、インポーターを探しているようです。
ドメーヌの公式ページ上の価格だと、€14.30と2000円前半(163円/€で計算)でしたので、円安の現在でも非常にお値打ちです。
是非、ACソーミュール・シャンピニィのこの美味しいカベルネフランを日本に輸入して欲しいですね。
ロワール Domaine de Nerleux のカベルネフランの基礎情報
・ワイン名:Clos des Châtains 2022
・ワイナリー:Domaine de Nerleux
(公式ページはこちら。Instagram:@domainedenerleux )
・ブドウ栽培地:フランス>ロワール>アンジュー&ソーミュール地区>ソーミュール>ソーミュール・シャンピニィ
・原産地呼称等:ACソーミュール・シャンピニィ
・ブドウ品種:カベルネフラン
・気候や土壌:粘土石灰質
・栽培・醸造法等:完全に除梗。19~21日間、温度管理(23~28℃)の下、穏やかなマセラシオン。タンク内に20hlの風船を桶に入れ、毎日膨らませる。マロラクティック発酵後、ワインはエアレーションの上、澱引き。15ヶ月以上熟成。様々な樽をプレ・アセンブリー。
・インポーター:未輸入
・参考価格(ドメーヌ公式ページ):€14.30(2000円前半。@163円/€)
・入手時期/抜栓時期:2025.03./2025.04.
・入手先:Brill & Gilis(Tours(ロワール地方)にあるエージェント)(公式ページ(FR)はこちら。)
Brill & Gilis から商品の提供をいただいています。
ロワールのカベルネフラン関連のおすすめワインの記事
今回は、ロワールの Domaine de Nerleux がカベルネフランで造る Clos des Châtains 2022 を抜栓しました。
赤系果実などの多彩な香りがあり、味わいはフレッシュな黒系果実とスパイシーさ、そして、華やかさイメージする美味しさでした。
下記は同じくロワールのアンジュー&ソーミュール地区のカベルネフランで造る赤ワインです。
・アンジュー・ルージュ2023/Domaine Cady
フレッシュな様々なフルーツを華やかさと落ち着き、複雑さと共に楽しめるワイン!
フランス、ロワール。
フレッシュなカシス、レッドチェリー、少しブルーベリー、黒胡椒などのスパイス、スミレの花などの香り。口に含むと、優しいカシスやブルーベリー、レッドチェリー、スパイス、土などの味わい。
