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プルノットのおすすめバローロ2013
今回の生産者プルノットのワインでは、バルベラ・ダルバを過去に飲んでいます。バローロは初めてとなります。また、セラーにはバローロ・ブッシア2009、バルベレスコ・ブリック・トゥロット2011の2本が待機中です。もう少しで飲めるかな?
最初にバルベラを飲んで結構美味しかったので、バローロも挑戦しようと思って購入した1本です。2013ヴィンテージはピエモンテ州の赤ワイン用のブドウは良い出来のようですので、本当はもっと寝かせて飲む方が良いとは思いますが、家のセラーにあったので、ついつい抜栓してしまいました。
おすすめバローロの生産者:プルノット
生産者の情報はエノテカさんのページから抜粋・要約しています。
エノテカオンライン「プルノット」のページ
1923年、第一次世界大戦後、ランゲ・ワイン協同組合をアルフレッド・プルノット氏が買い取ったことから、プルノットの歴史は始まる。同氏は、醸造家としても手腕を発揮し、当時の世界市場で「ピエモンテのワインと言えばプルノット」と言わるほどの知名度を誇るワイナリーであった。
様々な畑のブドウの混醸が一般的であった当時のピエモンテにおいて、「Cruクリュ」の概念を初めて導入したのもプルノットであった。プルノットがリリースした単一畑の「バローロ・ブッシア」は、バローロの品質を劇的に向上させるきっかけとなる、非常に革新的なワインだった。
現在はアンティノリに引き継がれている。
プルノットのおすすめバローロ2013の感想
熟した赤系果実と黒系果実、花の華やかな香りがする。加えてミントやスパイスの香り。口に含むと、ある程度熟した赤系果実と黒系果実、リコリス、胡椒などの多様なスパイスの味わい。透き通る色合いのイメージと異なり、繊細なタンニンが豊富にあるが、舌触りは滑らかです。
さすがバローロ、まだまだ熟成していく予感がします。この透明な液体が10年を軽く越えて熟成していくのが不思議です。味わいもしっかりとしているのですが、どっしりではなく飲み口はスムーズです。
多様性と複雑性があり、飲みごたえはかなりあります。ややしっかり目のブルゴーニュのようなイメージでしょうか。非常にバランスが良く。私好みのバローロです。
まだ手が出やすい価格帯のバローロですので、何本か買って熟成させながら少しずつ飲むのも良いかもしれません。
熟成させてみたいワインを保存し出すと、際限がありません。マンションの地下を掘って巨大地下室を造るか、倉庫を買い取って巨大セラーにしてしまうか、そんな妄想をしてしまいます。
プルノットのおすすめバローロ2013の基礎情報
・生産地:イタリア >ピエモンテ州 >バローロ
・葡萄品種:ネッビオーロ
・評価:ジェームス・サックリンク93点、ワイン・アドヴォケイト91点、ワイン・スペクテーター90点
・購入先:エノテカオンライン
・参考価格:5400円台〜
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・生産者来日イベントに参加、バローロのレナート・ラッティ
・バローロ2014/デュカ・ボルティーニ・ディ・モンテネッロ