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バルバレスコ(赤)

イタリアワインの女王バルバレスコ2006 エレガントで深淵!

イタリアワインの女王、バルバレスコ・リゼルヴァ2006

イタリア・ワインの女王とも称されるバルバレスコです。同じピエモンテ州のネッビオーロで造られる「王のワインにして、ワインの王」と言われるバローロも有名です。両ワインが造られる地域も非常に近接した地域ですが、バローロは男性的、バルバレスコは女性的と言われています。

私はそれ程両方のワインをたくさん飲んだ経験があるわけではありませんが、バローロとバルバレスコは確かに別のワインとの印象を受けます。さらに私的にはバローロは武骨で長期熟成向けのものの、当初からエレガントなワインの2種類があるように感じられます。長期熟成向けのワインは、熟成後どうなるのかはまだ飲んだことがないので、興味津々です。五日飲んでみたいです。

余談が長くなりましたが、今回はバルバレスコです。たまたまエノテカオンラインでキャンペーンをしていて35%割引で購入することができたので、購入してセラーに保管していました。

このワインは2006ヴィンテージで既に10年以上経過しており、生産者については事前情報を持っていませんでしたが、ある程度熟成したバルバレスコが飲めることにも魅力を感じて購入しました。

また、その後、同じ生産者のバルバレスコ・パヨレもエノテカオンラインで30%割引で売っている時がありましたので、購入してセラーインしています。

イタリアワインの女王、バルバレスコの生産者:ベル・コッレ(ボジオ・ファミリー・エステート)

生産者の情報は購入先のエノテカの「ベル・コッレ」の「バルバレスコ・パヨレ」のページか抜粋・要約しています。

icon・ボジオ・ファミリー・エステート

当主ルカ・ボジオ氏によってピエモンテ州に設立。伝統を守りつつ、リュット・レゾネ(減農薬農法)や温度管理可能なステンレスタンク発酵槽などの最新設備を導入するなど、常に新しい挑戦をしており、クオリティーの高さに磨きをかける注目の造り手。

・ベル・コッレ

ボジオ・ファミリー・エステートが1980年より所有しているワイナリー。1970年代にポンテグリョーネ兄弟とジュゼッペ・プリオラ氏の3人によってバローロ地区ヴェルドゥーノ村に設立。バローロの伝統派として知られていたが、ボジオ・ファミリー・エステートの傘下に入り、リュット・レゾネ(減農薬農法)や醸造設備への投資などの改革を実施。

バローロ・リゼルヴァ・シンポジオの2012年ヴィンテージが、ワイン・エンスージアスト誌において95点の最高得点を獲得。バルバレスコ・ロンカーリェ・リゼルヴァ2008年が2014年版ガンベロ・ロッソにてトレ・ビッキエリ(最高賞)を受賞など、多くの評価を獲得している。

イタリアワインの女王 バルバレスコ・リゼルヴァの感想

透き通るややオレンジの入った赤色。エッジはかなりオレンジ色をしている。チェリーや甘い赤系果実、花、バニラ、少しスパイスなどの芳しい香り。

口に含むと、熟したフランボワーズなどのやや甘い赤系果実、ハーブやスパイスの味わい。浮足立つようなワインではないですが、華やかさとエレガンスがあり、同時に奥深く、深淵な陰性のワイン。

タンニンは予想外に豊富な印象を受けますが、飲み口は柔らかく非常に上品です。ボリューム感があり、飲みごたえと味に深みがあります。

やっぱり美味しいですね。エレガントなバローロとも違う華やかさとエレガンスがあります。ある程度熟成していることもあり、タンニンは豊富な印象ですが、しっかりと馴染んでいます。エレガントですが、ボリューミーでもあるので、しっかりと味わいを楽しみながら飲めるワインでした。

バルバレスコ・パヨレも楽しみですが、2015ヴィンテージですので、いつ飲むべきか迷います。

イタリアワインの女王 バルバレスコ・リゼルヴァの基礎情報

・生産地:イタリア>ピエモンテ州

・ブドウ品種:ネッビオーロ

・原産地呼称:DOCGバルバレスコ

・栽培法:リュット・レゾネ(減農薬農法)

・参考価格:5200円台〜

 

・購入先:エノテカオンライン

特別割引4200円で購入。

 

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