ピエモンテ州(赤)

ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ´07 うーんと唸る程の複雑さ

今回のワインは過去に飲んで美味しかった2000円前後のイタリアワインをリピートしようと思い、まとめ買いした内の1本です。

そして、抜栓したのはピエモンテ州のカーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロというワイナリーのネッビオーロ・ダルバです。2007vtなので、そろそろオールドヴィンテージに差し掛かるワインです。

以前、同じワイナリーのオールドヴィンテージ、ランゲ・ネッビオーロ2002を飲んで、非常にお値打ち(1600円台~)で美味しかったので、今回はDOC.ランゲからDOC.ネッビオーロ・ダルバに変えて購入してみました(2000円台~)

この価格で美味しい古酒が飲めるのは、絶好のチャンスだと思います。

そんなワインの感想です。

 

ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ2007

ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ´07の情報は購入先のフェリシティーから抜粋・引用しています。

イチゴやアセロラの果実香が広がり、加えてハーブや珈琲、トリュフ、腐葉土殿のニュアンスが感じられます。
滑らかな舌触りが楽しめる、飲み頃を迎えた貴重な1本。

詳しくはこちら(フェリシティー(楽天市場)のページ)

 

ネッビオーロ・ダルバ´07の生産者:カーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロ

ネッビオーロ・ダルバ´07の生産者:カーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロの情報は購入先のフェリシティーから引用しています。

詳細はこちら(フェリシティー(楽天市場)のページ)

「ニコレッロ」社の歴史は古く、1900年初頭、ワイン造りの伝統が根付いたピエモンテ州のランゲとロエロの丘陵にワイナリーが設立されました。

とても勤勉で生真面目、先祖代々ブドウ農家だった二コレッロ社のオーナー、カゼッタ氏はこの地の気候・土壌・ブドウを熟知しており、ワイン造りと自然環境への配慮、ブドウの選別には常に心を砕き、より自然なワインをつくる為に熱心に技術革新と設備投資を続けています。
また、伝統的手法で熟成したネッビオーロの美しさを表現しています。

 

ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ´07 うーんと唸る程の複雑さの感想

パッと見ると、濃いめの透き通るルビーっぽい色。エッジはガーネット色が現れている。さらに、光を当てると全体もガーネットに見える。

角度を変えたり、光を通したりすると、印象が変わる多様な色あい。

まるで、この1本ワインが刻んだ歴史を表現しているように、様々な表情を見せる。

ブルーベリー、レッドチェリー、ストロベリー、プルーン、プラムなどの熟した果実、トリュフやポルチーニなどの様々なキノコ、出汁、香水、花、土、枯葉や腐葉土、タバコの煙、シナモンや黒胡椒などのスパイスなどなどの様々な香り。

思い浮かべるのは、くすんだ赤黒系果実や、茶色系のカラーをイメージする香りです。

果実感はかなり控えめですが、まだ残しつつ、熟成による複雑で奥の深い、ボリューム感のある香りが漂います。

口に含むと、酸味、甘味ともほとんど感じない。舌触りの第一印象は滑らかでシルクのようかなと感じますが、余韻にかけて、僅かに繊細なタンニンを感じる。

しかし、何口か飲むと、しっかりと繊細なタンニンを感じ、僅かな渋味も感じることができる。

ブラックベリー、ブルーベリー、フランボワーズなどの熟した果実、コーヒー、出汁っぽさ、少しキノコ、スパイス、土、少しリキュールなどの味わい。

非常に複雑で、多くの要素が混ざり合い、私レベルでは分解することは困難な印象です。

まだ果実感は少しありますが、フレッシュさは皆無です。熟した果実の熟成がさらに進み、甘さが抜け、透明な果汁、どちらかと言うと出汁っぽい印象になっているのかもしれない。

但し、熟した黒系ベリーの印象はまだ少しある。いずれの果実の印象も果実味は豊富ではない。果実よりは他の要素と言うべきものかもしれない。

とすれば、出汁やキノコなどの印象が近いのか。

もっと熟成が進むと、最後の果実感が抜け去り、リキュール感が強くなりそうだが、現状はそこまでは感じず、奥の方で少しリキュールを感じる程度。

なんとも複雑で、一口飲む度に、うーんと唸ってしまう味わいです。オールドヴィンテージは本当に面白いです。もちろん美味しいワインです。

今回も堪能させていただきました!

 

前回はランゲ・ネッビオーロ2002vtでしたので、今回とはヴィンテージもDOCも異なりますが、ネッビオーロの2002vtを古酒として飲み、おすすめワインに感じました。

そして、今回のネッビオーロ・ダルバ2007は前回のランゲ・ネッビオーロ以上に美味しく、複雑に感じましたので、おすすめしたいワインです。

ネッビオーロの古酒を試してみたい方は、2000円位~の控えめな価格ですので、即買いだと思います。価格以上の複雑なオールドヴィンテージの世界の一端に触れることができると思います。

非常に面白いし、美味しく楽しみながら、古酒の勉強もできるので、非常におすすめ!

是非試していただきたいワインです。

 

ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ´07 うーんと唸る程の複雑さに合わせた料理

イタリア餃子ポルチーニソース:ナッシュ(NOSH)6食セット4190円、698円/食。

ポルチーニソースの香りや味わいがほんのりとしつつ、餃子のミンチの味わいが美味しいです。余韻にかけては、ポルチーニのマイルドな味わいから、ジューシーなミンチの旨味でフィニッシュします。

ワインとのペアリング

ポルチーニのキノコ感がある料理なので、キノコ感のあるワインが合うかもということで、熟成したピノノワールやネッビオーロを合わせようと思いました。そして、イタリア餃子なので、イタリアワインの中から今回のカーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ2007を選びました。

ワインと合わせると、少し酸味が強調され、僅かに浮き足立つような印象でしたが、しめじっぽい風味を感じたり、ポルチーニソースのまろやかな美味しさがワインと引き立て合い、非常に美味しいペアリングでした!

これは非常におすすめのペアリングですよ。

NOSH(ナッシュ)について(NOSH公式サイト

特徴

・健康で美味しい食事:自社シェフと栄養管理士がメニューを開発。糖質30g以下。塩分2.5g以下。

・手軽さ:冷凍で自宅に届く。調理不要で、そのまま電子レンジで温めるだけ。後片付けも簡単(容器※は燃えるゴミで廃棄)。

・容器※:素材は環境に優しく、安全性が高い。パルプモールド(サトウキビの搾汁後の粉で出来ており、土壌で分解されて自然に遷る。燃やしても有害物質が発生しない)、水性フレキソ印刷(有機溶剤の含有量が限りなくゼロに近い)を採用。

メニュー数:和洋中から60種類以上。メインディッシュ以外にもパンやデザートもあり。

品質管理:ISO 9001国際基準の自社工場で高品質管理

配送間隔:1週間に1回、2週間に1回、3週間に1回の3パターンから選択

プラン:6食セット4190円、698円/食。8食セット4990円、623円/食。10食セット5990円、599円/食。別途割引等もあり。

NOSH公式サイト

 

ニコレッロのネッビオーロ・ダルバ´07の基礎情報

・ワイン名:ネッビオーロ・ダルバ2007

・生産者:カーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロ

・生産地:イタリア>ピエモンテ州

・葡萄品種:ネッビオーロ

・原産地呼称等:DOC.ネッビオーロ・ダルバ

・気候や土壌:砂質と石灰質の混成土壌。

・栽培・醸造法等:ステンレスタンク発酵、オークの大樽で12ヶ月熟成、6ヶ月以上瓶内熟成。

・抜栓時期:2021.11

・インポーター:モトックス

・参考価格(ネットショップ):2000円位~

 

・購入先:酒類の総合専門店 フェリシティー(楽天市場)

2021円で購入。

ニコレッロのネッビオーロ関連のおすすめ記事

今回はニコレッロのネッビオーロ・ダルバ´07を抜栓し、非常に複雑で美味しく、うーんと唸らされてしまいました。

同じニコレッロの別のDOCであるランゲ・ネッビオーロのオールドヴィンテージも以前飲んでいます。この時にニコレッロというワイナリーを知ったのですが、こちらもネッビオーロの古酒のいい勉強させていただきながら、美味しくいただきました。

しかも、2000円位~のネッビオーロ・ダルバよりも、1600円台~とさらにお値打ちにネッビオーロの古酒を楽しむことができます(本記事執筆時はランゲ・ネッビオーロの2007vtが販売されていました)

 

ランゲ・ネッビオーロ2002/カーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロ

1600円台~。スパイス、熟した赤い果実と黒い果実、熟成による、キノコ、土っぽさ、出汁などの香り。口に含むと、熟した赤系果実や黒系果実の甘やかで旨味たっぷり、また、出汁のような旨味などの味わい。少しだけ酸味も残っていて、スムーズに飲むことができる。

オールドヴィンテージ、ニコレッロのランゲ・ネッビオーロ’02ランゲ・ネッビオーロ2002/カーサ・ヴィ二コラ・ニコレッロ。1600円台~。スパイス、熟した赤い果実と黒い果実、熟成による、キノコ、土っぽさ、出汁などの香り。口に含むと、熟した赤系果実や黒系果実の甘やかで旨味たっぷり、また、出汁のような旨味などの味わい。少しだけ酸味も残っていて、スムーズに飲むことができる。...

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ワインの探究者ヴァンさん
◆実際に飲んだワイン、及び、料理とのペアリングを紹介。 ◆各ワインの情報を掲載:テイスティングコメント、ワイン名、生産者、生産地、ブドウ品種、栽培・醸造法、原産地呼称、輸入元、購入先、参考価格、合わせた料理など ◆ワインイベントやワインが美味しいお店などのレポートなども掲載 ◆Twitter:日々のワインライフをtweet ◆instagram:ワイン、及び、料理とのペアリングをポストワインセラーのストックは約400本。