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カリフォルニア州(赤)

『神の雫』登場ワイナリー、日本人が作るカリフォルニアワイン 

神の雫登場カリフォルニアのカイト・ジンファンデル2015

日本人がカリフォルニアで作るワイン。それで家紋が入っているわけですね。この家紋ワインシリーズと別シリーズの漢字ワインシリーズはコミック『神の雫』にも登場しています。非常に美味しそうでした。いつかは飲みたい!

このシャトー・イガイ タカハは前から気になっていたワイナリーで、以前高島屋で何種類か試飲してかなり美味しかったので、いつかはちゃんと飲みたいなぁと思っていたところ、ついに実現しました。生産者の来日イベントに妻が参加して、サインをいただいて購入してくれたワインです。

 

生産者:シャトー・イガイ タカハ

せっかくなので、シャトーイガイ タカハのhistoryを同シャトーのHP(http://takaha.jp/)から転載しておきます。

「2005年、いつかは嫁いで行くであろう二人の娘達の結婚式を二人のワインで祝ってやりたい。と思いついたのが全ての始まりです。嫁いでも、生まれ育った家庭だけは忘れないように、家紋である「丸に違い鷹羽」をシンボルにし、ワイナリー名は、Ch.igai Takaha(シャトー・イガイタカハ)と名付けました。

それぞれのワインに家族の名前を冠した家紋ワイン、『神の雫』にも取り上げられた漢字シリーズ、ハワイ出身ミュージシャンのジェイク・シマブクロ氏とコラボした『Crossed Wing』のほか、黒いラベルの「黒家紋」シリーズをリリース。
和テイストの食事に合うよう上品に造り上げられたその味わいから、まさに、日本の文化『侘び・寂び』が感じられると高く評価され、JAL国際線ファーストクラスに採用されるほか、高級ホテル、高級旅館、ミシュラン☆付きレストランなどでオンリストされるなど、今、注目のワイナリーです。」

 

神の雫登場カリフォルニアのジンファンデル ワインの感想

アメリカンチェリーやブラックベリー、甘いスパイスの香りなどが感じられます。フレッシュなブルーベリー、熟した甘みのあるブラックベリーやアメリカンチェリーなど黒系果実がたっぷり入っています。果実の凝縮感がありますが、濃厚すぎず、しっかりとした骨格があり、それでいてタンニンは滑らかな印象でした。

う~ん、美味しいですね。

カリフォルニアはやはり銘醸地ですね。気候や土壌からでしょうか、陽気で華やかな、そして凝縮感のあるワインが多いような気がします。

私の中では、このジンファンデルという葡萄品種は濃厚で凝縮感があり、しかし若々しくフレッシュな印象が強いです。やはり近い味わいではありますが、イタリアのプリミティーヴォ(=アメリカではジンファンデル)と比較すると、もう少し陽気で身軽な印象を受けました。イタリアのプリミティーヴォはもっと濃厚でタンニンもしっかりしている感じかもしれません。イタリアも陽気な赤ワインが多いですが、カリフォルニアはもっと陽気で華やかな感じがしますね。そのため、馴染みやすく、飲みやすいワインが多いです。このワインもそういった印象を受けます。

美味しいのでお勧めですが、5000円台なので、ちょっとした特別な日に開けるワインかもしれまんね。

神の雫登場カリフォルニアのジンファンデル ワインの基礎情報

・生産地:アメリカ>カリフォルニア

・葡萄品種:ジンファンデル

・購入先:コート・ドールおもろまち店

・参考価格:5000円台

 

「神の雫」を読んでおられない方は是非。

 

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