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南アフリカ(赤)

レオパーズ・リープのスペシャル・エディション・ピノタージュ

今回はエノテカオンラインで、2022年8月のハッピーワインの割引対象で、まとめ買いした内の1本です。

抜栓したのは南アフリカワインで、ブドウ品種はピノタージュ主体です。

ワイナリーはレオパーズ・リープ、ワインはスペシャル・エディション・ピノタージュです。

レオパーズ・リープのワインは何度となく飲んでいますし、同ワイナリーのピノタージュも飲んだことがあります。

今回はスペシャル・エディションが名前に付いたワインです。

どんなスペシャルなピノタージュのワインなのか、期待を膨らませて抜栓しました。

そんなワインの感想です。

 

レオパーズ・リープのスペシャル・エディション・ピノタージュ2020

南アフリカワインのレオパーズ・リープのスペシャル・エディション・ピノタージュ2020の情報は輸入元兼購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

南アフリカ、ウェスタン・ケープ州のパールデバーグ、スワートランドの2つの地域のブドウを使用。

畑の土壌は、風化した水はけのよい花崗岩と頁岩、砂岩により構成され、南アフリカで伝統的な「ブッシュヴァイン仕立」を採用。樹齢約30年のブドウ樹が、灌漑はせずに栽培されています。

ブドウは手摘みで収穫し、圧搾後ステンレスタンクにて24〜26℃で発酵。色素とタンニンを抽出するため、ポンピングオーヴァーとパンチダウンは毎日行います。

300Lのフレンチオークで20%は新樽で14~16ヵ月間、残りの80%は2~3年使用したフレンチオークで同じく14~16ヵ月間熟成。

外観は深みのあるルビーレッドの色調。グラスからは、熟したプラムやラズベリー、ブラックベリーの果実香、ナツメグや黒こしょうなどのスパイス、バニラなどのオークのニュアンスが溶け込んだ多層的な香りが立ち上ります。

果実味が前面に出た味わいと滑らかなタンニンが印象的。長くエレガントな余韻が広がります。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

 

スペシャル・エディション・ピノタージュの生産者:レオパーズ・リープ

南アフリカワインのスペシャル・エディション・ピノタージュの生産者、レオパーズ・リープの情報は輸入元兼購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

レオパーズ・リープについて 

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

icon南アフリカの銘醸地として世界的に知られる地区「フランシュック」の近くにワイナリーを構える。近代的な設備と壮大な自然で観光地としても有名になった、南アフリカ有数の近代的ワイナリー。

ワイナリーのオーナーは、南アフリカ屈指のワイン生産者であり実業家であるハイン・コーゲレンベルグ氏。彼は、南アフリカの「英雄」とも讃えられ、同国のワイン産業近代化の先駆者であるルパート家の一人。

フランス・ボルドーの名門であるロスチャイルド家とタッグを組んだジョイントベンチャー、「ルパート&ロスチャイルド」を創設したアントン・ルパート氏の義理の息子に当たります。 コーゲレンベルグ氏は、彼の助言をもとに、2000年、南アフリカ屈指の近代的な設備を備えたワイナリーを創設しました。

南アフリカの銘醸地として世界的に知られるフランシュック、ステレンボッシュ、パール、サマーセット・ウェスト、ウェリントンの5地区から造られるブドウを使用し、年間60万ケースのワインを生産。 クオリティの高いワインを造っている

そんなレオパーズ・リープのワインは、今や世界40カ国以上に輸出され、海外の一流レストランなどでも楽しまれるなど南アフリカを代表するワインの一つ。

 

 

レオパーズ・リープのスペシャル・エディション・ピノタージュの感想

抜栓50分後からスタート。

赤みがかった艶やかなワインレッド。透き通りそうで、辛うじて中心部は透き通らない。

紫色も薄く見え、一見ブルゴーニュルージュのようにも見える。

濃厚そうな色ですが、華やかな明るい色です。

 

落ち着きのある熟したブラックベリーなどの黒系ベリーや赤系ベリー、バラやスミレの花、ココアやカカオ、キノコ、森の下草、スパイス、生肉、ローストした木などの香り。

華やかさと奥深さ、複雑さのある香りで、ボルドーの一端を彷彿とさせる芳醇な香りです。

香りには赤系ベリーも感じられ、熟した芳しさとややフレッシュな華やかさを共に感じる。

芳しい花々も想像させ、かなり魅力的な香りです。

口に含むと、程良い酸味、芳醇な甘やかさがある。甘やかなタンニンが豊富にあり、渋味も感じる。

しかし、タンニンは繊細なため、渋味はそれ程気にならなずに楽しめる。

熟したブラックベリーやブルーベリー、リコリス、カシス、赤い果実、シナモンなどの甘やかなスパイス、少しカカオ、バニラなどの味わい。

ボディはしっかりとしていて、黒系ベリーがメインの濃厚で甘やかな味わいですが、赤い果実の華やかさやフレッシュさも感じられ、非常に美味しいです。

口に含んだ瞬間のしっかりとしたボディとは裏腹に、口当たりは非常に良く、ぐいぐいと飲んでしまいます。

タンニンの甘やかさが非常に美味しく、こういうワインは大のお気に入りです。

久しぶりに南アフリカワインのブドウ品種ピノタージュを飲みましたが、改めて美味しさを確認することができました。

 

今まで飲んだレオパーズ・リープの赤ワインの中でも、今回のスペシャル・エディション・ピノタージュは、最も美味しく感じました。

価格も手頃で2400円台~です。非常におすすめの南アフリカワインです。

レオパーズ・リープのワインを知ることにつながるのはもちろんとして、ピノタージュで造る美味しいワインや、美味しい南アフリカワインとの出会いにもなる1本だと思います。

久しぶりに飲んだピノタージュでしたが、非常に美味しくて、高い満足を得ることができました!

非常におすすめです!

 

レオパーズ・リープのスペシャル・エディション・ピノタージュの基礎情報

・ワイン名:スペシャル・エディション・ピノタージュ2020

・生産者:レオパーズ・リープ

・生産地:南アフリカ>ウェスタン・ケープ州>パールデバーグ、スワートランド

・葡萄品種:ピノタージュ64%、サンソー6%

・原産地呼称等:WO.ウェスタン・ケープ

・気候や土壌:風化した水はけのよい花崗岩と頁岩、砂岩により構成される土壌。

・栽培・醸造法等:※ブッシュヴァイン仕立。樹齢約30年。手摘み。24〜26℃でステンレスタンク発酵。ポンピングオーヴァーとパンチダウンは毎日行う。20%を300Lの新樽のフレンチオーク14~16ヵ月間、80%を2~3年使用したフレンチオークで14~16ヵ月間熟成。

※ブッシュヴァイン仕立て:南アフリカの伝統的なブドウ樹の仕立て方。ワイヤーを使わず、樹をそのまま地面に立てる方法。強風と雨が少ない地域に向く。樹の背丈が低い方が、根から吸収する水分を樹全体に効率よく行き渡らせることができ、また、強風に耐えることができる。

・抜栓時期:2022.08.

・インポーター:エノテカ

・参考価格(ネットショップ):2400円台~

 

・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら

エノテカのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるハッピーワイン40%割引で、1700円位で購入。

 

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レオパーズ・リープの南アフリカワイン関連のおすすめ記事

今回は南アフリカワインのレオパーズ・リープのスペシャル・エディション・ピノタージュ2020を抜栓しました。

熟した黒系ベリーやバニラなどの芳醇さと、赤い果実の華やかでフレッシュさも感じる素晴らしいワインでした。

下記は同じくレオパーズ・リープのスパークリングワインの記事です。

 

・レオパーズ・リープ・キュヴェ・ブリュット/レオパーズ・リープ

1000円台半。

フレッシュな柑橘系果実、青リンゴやハ―ブが爽やかに香る。

口に含むと、微かに甘味があり、しっかりとした酸味、豊富に泡が沸き立つ。

柑橘系果実、青リンゴやハーブの清涼感のある味わい。

南アフリカワインのおすすめスパークリング レオパーズ・リープ南アフリカ、フランシュックの生産者レオパーズ・リープが造るレオパーズ・リープ・キュヴェ・ブリュット。1000円台半。フレッシュな柑橘系果実、青リンゴやハ―ブが爽やかに香る。口に含むと、柑橘系果実、青リンゴやハーブの清涼感と味わいがする。微かに甘味があり、しっかりとした酸味、豊富に泡が沸き立つ。...
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ワインの探究者ヴァンさん
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