カナダワインのサマリー＆試飲会でテイスティングしたワインの感想

今回の記事では、カナダワインのサマリーと、輸入元の株式会社イレブンインターナショナルが主催する試飲会で、テイスティングしたワインの情報や感想をレポートしています。

個人的にはカナダワインは聞いたことがありましたが、実際には飲んだことがなく、非常に興味があったので、試飲会に参加させていただきました。

試飲会の主催者側にはカナダワインを飲んだことがないことを予めお伝えしていたので、珍しいワインを中心に５種類をラインナップしていただいたのではないかと思います。

今回テイスティングしたワインは、予想以上に美味しいものばかりで、驚きました。

やはりワインは飲んでみないと分からないですね。

 

本記事では以下のことを紹介しています。

本ページはプロモーションが含まれています。

また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。

 

カナダワインのサマリー

カナダワインはそもそも国内で約80％を消費しており、輸出されているのは僅か20％とのことでした。

日本国内の流通としては、カナダワインはかなり貴重なワインのようです。

今まで出会う機会がなかったのが頷けます。

本章の掲載情報は、カナダワインの輸入元であるイレブンインターナショナルのスタッフの方の説明やいただいた資料、『日本ソムリエ協会教本』などを参考にしています。

 

 

カナダワインの種類

カナダは寒い！＝白ワインがほとんどかな？との先入観がありましたが、実際には温帯の地域もあり、殆どの種類のワインを造っています。

 

カナダワインのブドウ品種

交配種を含めて、80種類以上のブドウ品種が栽培されています。

主な品種は下記のとおりです。

国際品種も含めて、多彩なブドウ品種が栽培されています。

 

カナダワインの主な産地

カナダの東西の南端に産地があるイメージです。

カナダワインの生産量の南東が70％、南西が30％程度を占めています。

オンタリオ州とブリティッシュ・コロンビア州でほとんどのワインを生産しています。

他にもノヴァスコシア州、ケベック州、ニュー・ブランズウィック州、プリンス・エドワード・アイランド州など、カナダ国内のワインの消費需要の高まりもあり、生産地域が拡大しているようです。

 

・オンタリオ州で栽培されている主なブドウ品種

白ブドウ	シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリなど
黒ブドウ	メルロ、ピノノワール、カベルネフラン、バコノワールなど
アイスワイン	ヴィダル、カベルネフラン、リースリング、カベルネソーヴィニヨンなど

 

・ブリティッシュ・コロンビア州で栽培されている主なブドウ品種

白ブドウ	シャルドネ、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、ピノブラン、ヴィオニエ、エーレンフェルザー、セミヨン、オーセロワなど
黒ブドウ	メルロ、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワール、カベルネフラン、シラー、ガメイ、マルベック、プティヴェルド、アレシャルフォッシュなど

 

 

カナダワインの原産地呼称等

 

・VQAについて

カナダではオンタリオ州やブリティッシュ・コロンビア州などで、原産州表示＝VQA（ぶどう醸造業者資格同盟制度）が導入されています。

各州の認定されたブドウ(ヴィティス・ヴィニフェラ、ハイブリッド）、かつ、各州で収穫されたブドウを100％使用する必要があります。

VQAの表記は下記のようになります。

参考：下記写真の最下段に「VQA ONTARIO(オンタリオ) VQA]の記載があります。

 

・VDA（特定栽培地域）について

さらに VDA という特定栽培地域が規定されています。

オンタリオとブリティッシュ・コロンビアの各州のVDAは下記のとおりです。

例えば、一定の条件を満たせば、オンタリオ州の特定栽培地域であるナイアガラ・ペニンシュラを表記することができます。

なお、ラベル表記はVQAナイアガラ・ペニンシュラとなります。

参考：下記写真の最下段の行に「VQA NIAGARA PENINSULA(ナイアガラ・ペニンシュラ)  VQA」の記載があります。

・使用できるブドウ：特定栽培地域のブドウを、オンタリオ州の場合は85％以上、ブリティッシュ・コロンビア州の場合は95％以上使用する必要があり、残りのブドウも各州のブドウを100％使用する必要があります。

・ぶどう畑名の表示：当該ブドウ畑から収穫したブドウを100%使用している必要があります。

・ヴィンテージ表示：オンタリオ州の場合は85％以上、ブリティッシュ・コロンビア州の場合は90％以上を、当該ヴィンテージのブドウを使用する必要があります。

・単一品種：当該ブドウ品種85％以上が含まれている必要があります。

・Estate Bottledの表記：特定栽培地域にあるワイナリーが所有または管理しているブドウ畑のみを使って造られる必要があります。

・ナイアガラ・ペニンシュラのサブ・アペレーション等：同ナイアガラ・ペニンシュラには10のサブ・アペレーションと２つのリジョナル・アペレーション（複数の特定栽培地域で構成される広域のアペレーション）があります。

そして、２つのリジョナル・アペレーションには複数のサブ・リージョンがあります。

・オカナガン・ヴァレーのサブ・リージョン：オカナガン・ヴァレーには５つのサブ・リージョンがあります。

 

 

カナダワイン　試飲会でテイスティングした感想と各ワインの情報

本章では、今回のカナダワインの試飲会でテイスティングした各ワインを紹介しています。

特に後半では、個別のワインごとに、テイスティングした感想や、ワインと生産者の情報について掲載しています。

 

まずはテイスティングした５種類のカナダワインのラインナップです。

ワイン名	生産者	ブドウ品種	ワインの種類
１.ゲヴェルツトラミネール２０２０	コンゼルマン・エステート・ワイナリー	ゲヴュルツトラミネール	白
２.ザ・サン２０２１	ライフ・エステート・ワイナリー	ヴィダル	オレンジ
３.バコノワール２０２１	ヘンリー・オブ・ペルハム・エステート・ワイナリー	バコノワール	赤
４.スペック・ファミリー・リザーヴ・バコノワール２０１８	ヘンリー・オブ・ペルハム・エステート・ワイナリー	バコノワール	赤
５.ヴィタ・ヴィダル２０１６	ピリテリー・エステート・ワイナリー	ヴィダル	アイス

 

 

 

 

 

 

 

 

赤・白ワイン加えて、オレンジやアイスワインも含む多彩なラインナップとなっていました。

ブドウ品種も個性的なものが中心でした。

なお、今回試飲はしていませんが、ピノノワールやシャルドネ、メルローなどの国際品種の赤・白・泡・ロゼワインも造っています。

実は、カナダは非常に多彩なワインを造っている産地です。

詳細は後述のカナダワインのサマリーの章で紹介しています。

 

上記１のブドウはゲヴュルツトラミネールです。

個人的には非常にお気に入りの品種で、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、日本、チリ、イスラエルなどなど、今までに色々な国のゲヴュルツトラミネールを飲んできています。

今回飲んだカナダのゲヴュルツトラミネールも素晴らしいワインでした。

 

上記２と５はヴィダルというブドウ品種です。

ヴィダル種はカナダのアイスワインを造る際に使用するブドウです。

また、アイスワイン以外にも、オレンジや白ワインも造られているようです。

個人的にはヴィダル種自体が初めてのブドウ品種でしたので、上記２と５のオレンジワイン、アイスワイン共々、非常に良い経験となりました。

 

上記３と４の赤ワインのブドウはバコノワールで、こちらも初めて飲む品種です。

今回は同じワイナリーのバコノワールで造られる赤ワイン２種類を飲み比べさせていただきました。

どちらも美味しいワインでしたが、グレードの違いをしっかりと感じ取ることができました。

 

カナダワイン５種類のテイスティングした感想とサマリー

今回イレブンインターナショナルの試飲会で試飲したカナダワインの各ワインの感想とサマリーです。

ワイナリーについても、サマリーを掲載しています。

 

ゲヴェルツトラミネール２０２０ / コンゼルマン

やはりゲヴュルツトラミネールは美味しいですね。

カナダワインにおいても、この品種はお気に入りになりました。

強過ぎないけれど、しっかりとしたアロマッティックさがあり、多彩な味わいを楽しめ、程良い甘味の中に、上品さも感じさせてくれるワインでした。

 

オリエンタルなアロマティックさ、上品さも兼ね備えたゲヴェルツトラミネール！

ワイン名	ゲヴェルツトラミネール２０２０
生産者	コンゼルマン・エステート・ワイナリー
生産地	カナダ＞オンタリオ州＞ナイアガラ・ペニンシュラ
原産地呼称等	VQAナイアガラ・ペニンシュラ
葡萄品種	ゲヴュルツトラミネール
栽培・醸造法等	レイトハーヴェスト
参考価格	3000円台〜
ワインについて	上品で強く華やかなアロマの香りが特徴的で、ウナギに合うワイン♪ ゲヴュルツの特徴である、ライチやトロピカルフルーツのアロマが強く、アルコール分と少しのオイル香が力強さを演出します。 カナダのワインアワードで2年連続GOLDを獲得したワイン。　イレブンインターナショナルの直営ショップ、カナディアンアイスワインギャラリー（楽天市場内）から引用しています。⇒こちら。
生産者について	1893年フレディリッチコンゼルマン氏によってコンゼルマンエステートワイナリーをドイツで創設。その後、現在のオーナーでありワインマスターのハーバード・コンゼルマン氏がもうワンランク上のワインの製造を求め、オンタリオ湖周辺へワイナリーを移住させる。 最新のイタリア、ドイツ製の醸造機械を充実させ、ワインのクオリティーの向上を心がける。通常1本の木に40房位なるが間引きで25房まで落とす事によりワインの凝縮感を出す。　イレブンインターナショナルの公式ページから引用。⇒こちら。

 

 

ザ・サン２０２１ / ライフ

ヴィダルというカナダのブドウ品種で造ったオレンジワインです。

ヴィダル種は元々アイスワイン用にカナダで造られた品種とのことです。

ヴィダル種はアイスワインに加えて、白ワインやオレンジワインも造られています。

 

甘味のある熟した果実味が美味しい、まろやかなオレンジワイン！

ワイン名	ザ・サン２０２１
生産者	ライフ・エステート・ワイナリー
生産地	カナダ＞オンタリオ州
原産地呼称等	VQAオンタリオ
葡萄品種	ヴィダル
参考価格	3000円台〜
ワインについて	フルーティな香りと心地よい酸が特徴的なタロットワイン♪ オレンジワインは古くから造られてきましたが、SDGsや健康志向・様々な要因で最近話題になっています。 この「The オレンジワイン」と呼べるオレンジカラーのタロットの『太陽』の意味を持つワインは、オレンジワインの持つ独特の苦み等が一切なく、スッキリ飲みやすいワインです。　イレブンインターナショナルの直営ショップ、カナディアンアイスワインギャラリー（楽天市場内）から引用しています。⇒こちら。
生産者について	オーナーのクラウス氏は、創業300年以上のドイツの ワイナリーで生まれ育った。 ドイツのワインの醸造学では一番有名なガイゼンハイム大学を卒業し、ワインエンジニア、農学士でもある。ワインは良い土壌からを哲学に持ち、150ケースもの土壌分析と、最適な土壌の研究を行い、1977年に現在の土地にワイナリーを設立。枝の仕立て法などなく、自由な枝ぶりで育てている。 アイスワインの製造も他ワイナリーからの評価が高く、糖度の高さは、ナイアガラエリアで1.2を争う。　イレブンインターナショナルの公式ページから引用。⇒こちら。

 

 

バコノワール２０２１ / ヘンリー・オブ・ペルハム

バコノワールというブドウ品種で造った赤ワインです。

バコノワールはフランスとアメリカのブドウから造られた品種で、カナダが主要産地ですが、カナダでも生産量は多くはないとのことです。

仏ボルドーでも少量ですが、生産されている品種で、２、３%程度アッサンブラージュされていることがあるようです

 

完熟した果実の濃厚なフルーティさと甘やかさを感じるワイン！

ワイン名	バコノワール２０２１
生産者	ヘンリー・オブ・ペルハム・エステート・ワイナリー
生産地	カナダ＞オンタリオ州
原産地呼称等	VQAオンタリオ
葡萄品種	バコノワール
参考価格	3000円台〜
栽培・醸造法等	サスティナブル・ワインメイキング・オンタリオ認証取得
ワインについて	深いルビー色。ベリーを思わせる果実香と共にスモーキーなアロマが漂います。 しっかりとした酸が果実の凝縮感を引き締め、ピノノワールやメルローのような口当りの良さと、深い複雑味が絡み合います。 5～10年の熟成にも耐えられる本格的なミディアムボディー。　イレブンインターナショナルの直営ショップ、カナディアンアイスワインギャラリー（楽天市場内）から引用しています。⇒こちら。
生産者について	1984年オーナーであるポール・スペック氏の家族が葡苗を植え、1988年に初めてワインをリリース。 年間を通じ温暖な地域にあるため、リースリングとバ コノワールの栽培においてはとても良い環境にあり評価が高い。樹の列と列の間に大根とライグラスを交互に栽培する独自の方法で土壌の質の良質化を図るなど、サスティナブルの意識が強い。　イレブンインターナショナルの公式ページから引用。⇒こちら。

 

 

スペック・ファミリー・リザーヴ・バコノワール２０１８ / ヘンリー・オブ・ペルハム

先程のバコノワール２０２１と同じく、ヘンリーオブ・ペルハムがバコノワール種で造るファースト・ラベルのワインです。

濃厚で甘やかですが、それでいて、エレガントさも持ち合わせた、素晴らしいワインです！

ファースト・ラベルらしい気品のある美味しさでした。

 

しっかりした密度のまろやかな甘やかさと気品を感じるワイン！

ワイン名	スペック・ファミリー・リザーヴ・バコノワール２０１８
生産者	ヘンリー・オブ・ペルハム・エステート・ワイナリー
生産地	カナダ＞オンタリオ州
原産地呼称等	VQAオンタリオ
葡萄品種	バコノワール
参考価格	5000円台〜
栽培・醸造法等	サスティナブル・ワインメイキング・オンタリオ認証取得
ワインについて	程よく刺激的な酸と柔らかいタンニンが特徴的な、北米のワイン雑誌で好評価を得ている高級カナダワイン♪ 1984年の葡萄木から収穫したバコノワールを使用、新アメリカンオークで15カ月熟成しました。 スパイシーであり、木苺・ブラックベリー・モカ・エスプレッソのような香りと味わいが広がり、バランスの良い酸も特徴的です。 柔らかいタンニンが後味をスッキリさせてくれます。　イレブンインターナショナルの直営ショップ、カナディアンアイスワインギャラリー（楽天市場内）から引用しています。⇒こちら。
生産者について	1984年オーナーであるポール・スペック氏の家族が葡苗を植え、1988年に初めてワインをリリース。 年間を通じ温暖な地域にあるため、リースリングとバ コノワールの栽培においてはとても良い環境にあり評価が高い。樹の列と列の間に大根とライグラスを交互に栽培する独自の方法で土壌の質の良質化を図るなど、サスティナブルの意識が強い。　イレブンインターナショナルの公式ページから引用。⇒こちら。

 

 

ヴィタ・ヴィダル２０１６ / ピリテリー

ヴィダルというアイスワイン用のブドウ品種で造るアイスワインです。

香りや味わいの各要素をギュッと凝縮させたような美味しさを持つ極甘口のデザートワインです。

やはりアイスワインは美味しいですね！

このアイスワインはもちろんそのまま楽しんでも素晴らしいですし、様々なスウィーツとペアリングしてみるのも非常に楽しそうです。

 

全ての要素が凝縮されたことで、ぎゅっと詰まった美味しさのアイスワイン！

ワイン名	ヴィタ・ヴィダル２０１６
生産者	ピリテリー・エステート・ワイナリー
生産地	カナダ＞オンタリオ州＞ナイアガラ・ペニンシュラ
原産地呼称等	VQAナイアガラ・ペニンシュラ
葡萄品種	ヴィダル
参考価格	3000円台/200ml〜
ワインについて	濃厚な甘さと、桃やハチミツのような香りが特徴的なアイスワイン♪ このアイスワインは『日本の人にアイスワインを飲んでもらいたい…。』という、ワイナリーの強い想いから作られたブランドです。 氷点下で収穫された葡萄で造られる、アイスワインの優雅な甘みを是非味わってみてください。　イレブンインターナショナルの直営ショップ、カナディアンアイスワインギャラリー（楽天市場内）から引用しています。⇒こちら。
生産者について	イタリアで5世代に渡り葡萄栽培農家をしていたが、1948年にカナダに移住し、家族経営をモットーに53エーカーとの小規模な農園でワインを造る。 エステートワイナリーとしてアイスワイン生産量No.1に輝き、世界30カ国以上に輸出するワイナリーに成長。今ではVQAアイスワインの先駆者とみなされ、その品質にも高い評価が与えられている。また世界の名だたるワインの賞を400以上受賞。　イレブンインターナショナルの公式ページから引用　⇒こちら。

 

 

カナダワインの輸入元：イレブンインターナショナル

今回はカナダワインの輸入元である、株式会社イレブンインターナショナルが開催していた試飲会に参加しました。

同社からの説明を拝聴していると、2001年からカナダワインを20年以上にわたり日本に輸入しており、カナダのワイナリーとのリレーションシップを長年構築し、非常に緊密で良好な関係を構築されているようでした。

また、優れたワイナリーの素晴らしいワインに厳選して、輸入しているとのお話でした。

下記はイレブンインターナショナル公式ページから引用　⇒こちら。

社名	株式会社イレブンインターナショナル
所在地	大阪市中央区谷町4丁目2番6号
TEL／FAX	06-6947-2507／06-6947-2508
営業時間	10:00 〜 18:00

 

 

カナダワイン　取り扱いワイナリー例

記事執筆時、下記５つのワイナリーをイレブンインターナショナルの公式ページで取り上げていました。

５つの内、３つのワイナリーを試飲していますが、いずれも非常に良質で、美味しいワインでした。

個人的な見解ですが、厳選されたカナダワインというとおり、確かに、試飲したものは間違いのない素晴らしいワインばかりでした。

イレブンインターナショナル公式ページから引用　⇒こちら。

ワイナリー	サマリー
ピリテリー	イタリアで5世代に渡り葡萄栽培農家をしていたが、1948年にカナダに移住し、家族経営をモットーに53エーカーとの小規模な農園でワインを造る。 エステートワイナリーとしてアイスワイン生産量No.1に輝き、世界30カ国以上に輸出するワイナリーに成長。今ではVQAアイスワインの先駆者とみなされ、その品質にも高い評価が与えられている。また世界の名だたるワインの賞を400以上受賞。
ライフ	オーナーのクラウス氏は、創業300年以上のドイツの ワイナリーで生まれ育った。 ドイツのワインの醸造学では一番有名なガイゼンハイム大学を卒業し、ワインエンジニア、農学士でもある。ワインは良い土壌からを哲学に持ち、150ケースもの土壌分析と、最適な土壌の研究を行い、1977年に現在の土地にワイナリーを設立。枝の仕立て法などなく、自由な枝ぶりで育てている。 アイスワインの製造も他ワイナリーからの評価が高く、糖度の高さは、ナイアガラエリアで1.2を争う。
ヴァインランド	1984年に創設され、有名なナイアガラの滝から約30km離れたナイアガラ半島に位置。 この地域はフランスのボルドーとほぼ同じ北緯43度にあり、最高品質のワインを造るのに最適な地域。暑い夏の気候はボディー感のある赤や白ワインを造り出し、また非常に寒い冬は、最高のアイスワインを 生産するのに最適な気候。 このワイナリーは350エーカーのブドウ畑を所有しており、全てのワインはこの畑で収穫されたブドウで創り出している。ワインスペクテイターが出したTOP100ワイナリーに指名され、2003年にVINITALYにて世界No.1ワイナリーに選ばれた実績を持つ。
コンゼルマン	1893年フレディリッチコンゼルマン氏によってコンゼルマンエステートワイナリーをドイツで創設。その後、現在のオーナーでありワインマスターのハーバード・コンゼルマン氏がもうワンランク上のワインの製造を求め、オンタリオ湖周辺へワイナリーを移住させる。 最新のイタリア、ドイツ製の醸造機械を充実させ、ワインのクオリティーの向上を心がける。通常1本の木に40房位なるが間引きで25房まで落とす事によりワインの凝縮感を出す。
ヘンリーオブペルハム	1984年オーナーであるポール・スペック氏の家族が葡苗を植え、1988年に初めてワインをリリース。 年間を通じ温暖な地域にあるため、リースリングとバ コノワールの栽培においてはとても良い環境にあり評価が高い。樹の列と列の間に大根とライグラスを交互に栽培する独自の方法で土壌の質の良質化を図るなど、サスティナブルの意識が強い

 

 

カナダワインが買える直営ショップ　

 

イレブンインターナショナルが取り扱うカナダワインは、下記楽天市場、Amazon、Spotify、LINEギフト内の直営ショップで購入が可能です。

興味のある方は是非チェックしてみてください。

・カナディアン アイスワイン ギャラリー

楽天市場店⇒こちら

Amazon⇒こちら

Shopify⇒こちら

LINEギフト⇒こちら

 

 

カナダワインのクラウドファンディング

 

イレブンインターナショナルでは、『Makuake』のプラットフォーム上で、カナダワインのプロジェクトも実施しています。

記事執筆時は、「15年ぶりに契約した新しいアイスワインメーカーよりお勧めのオシャレワイン」とのタイトルで、カナダのアイスワインのクラウドファンディングを行っていました。

日本初上陸のカナダワインとのことです。

なお、過去にも複数回、『Makuake』上で、カナダワインのプロジェクトを実施しています。

今後も開催されそうですので、興味のある方は是非！

Makuake公式ページ⇒こちら

※上記は『Makuake』のイレブンインターナショナル＠ワイン事業部のプロジェクト一覧（終了分も含む）ページへのリンクです。