このワインイベントは、私は今回で2度目の参加となります。ビオワイン好きにはぴったりの楽しいイベントです。本記事では、私が実際にイベントで飲んだワインの中からおすすめワイン5種類と、飲んだワインをご紹介します。
目次
- 1 おすすめワインイベント、大阪ビオワインフェスタについて
- 2 大阪ビオワインフェスタで飲んだおすすめワイン5選
- 3 ワインイベント、大阪ビオワインフェスタで飲んだワイン一覧
- 3.1 大阪ビオワインフェスタで私が飲んだ美味しいワイン9種
- 3.1.1 1 フーバー・マルターディンガー・シュペートブルグンダー / ベルンハルト・フーバー(赤)
- 3.1.2 2 ヴォーヌ・ロマネ / ファヴリス・ヴィゴ(赤)
- 3.1.3 3 ガン・ヴァン /クロ・レオ(赤)
- 3.1.4 4 ピノ・ノワール・ド・ステファン / レ・ヴァン・ピルエット(赤)
- 3.1.5 5 マールボロ・ピノ・ノワール / キムラ・セラーズ(赤)
- 3.1.6 6 ピクニック・ピノ・ノワール / トゥー・パドックス(赤)
- 3.1.7 7 レトロ・シリーズ ・ ピノ・ノワール / エレメンタル・ボブ(赤)
- 3.1.8 8 シャブリ・テロワール・ド・ベル / シャトー・ド・ベル(白)
- 3.1.9 9 ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン / ピエール=オリヴィエ・ボノーム(白)
- 3.2 大阪ビオワインフェスタで妻が飲んだ美味しいワイン14種
- 3.2.1 1 クレマン・ド・リムー・ブラン・ブリュット・レゼルヴNV / エシュ・エ・バニエ(泡・白)
- 3.2.2 2 ブリュット・レゼルバ / マス・オリベル(泡・白)
- 3.2.3 3 ヴォーヌ・ロマネ 2014 / ファヴリス・ヴィゴ(赤)
- 3.2.4 4 スパークリング・ブリュット / ステファノ・ルビアナ(泡・白)
- 3.2.5 5 ナット・クール・ホワイト / ニーポート(白)
- 3.2.6 6 ドメーヌ・タケダ ベリーA・古木・樽熟成・2017 / タケダワイナリー(赤)
- 3.2.7 7 フルーガルデローズ AOCボルドー / ヴィニョーブル・ピュイヨ(赤)
- 3.2.8 8 ピュール・コ / シモン・ビュッセ(赤)
- 3.2.9 9 カベルネ・ソーヴィニヨン / スペルバウンド(赤)
- 3.2.10 10 シャソルネイ・デュ・スッド キュヴェ G スペシャル 2013 / シャソルネイ・デュ・スッド(赤)
- 3.2.11 11 ピノ・ノワール・ド・ステファン 2017 / レ・ヴァン・ピルエット(赤)
- 3.2.12 12 フルーリー ヴィエーユ・ヴィーニュ / ジュベール(赤)
- 3.2.13 13 サン・ヴィンチェンツオ / アンセルミ(白)
- 3.2.14 14 ラ・プティ・モール マルサンヌ 2017 ’ 16 / ラ・プティ・モール(白)
- 3.1 大阪ビオワインフェスタで私が飲んだ美味しいワイン9種
- 4 おすすめワインイベント、大阪ビオワインフェスタのワインの感想 まとめ
- 5 ワインイベント関連のおすすめ記事
- 6 おすすめワインイベント、大阪ビオワインフェスタの情報
おすすめワインイベント、大阪ビオワインフェスタについて
「大阪ビオワインフェスタ」は2011年から始まり、今回で9回目です。ビオワインフェスタで提供されるワインは全てビオワインということです。
このフェスタでは、料金は前払い制で、参加料は当日券6500円、前売り券6000円です。開催時間中の13時から16時までの3時間、食べ飲み放題です!
提供されるワインのラインナップ数は105種類(参加インポーター15社×7種類ずつ)です。これほどのビオワイン達が揃い、しかも飲み放題です!
※上記写真は当日配布されたリーフレットのワインリスト。壮観です!しかも全てビオワイン。
そして、提供される料理は20種類以上。20飲食店が参加し、各店舗1種類以上提供しています。
場所は中之島公園・芝生広場です。周りはオフィスビルと水路に囲まれたまさに都会のオアシスのような場所です。
※写真は、普段の中之島公園の芝生広場のイメージ。
大阪ビオワインフェスタで飲んだおすすめワイン5選
今回のフェスタで妻と2人で21種類をテイスティングしました。その中で特におすすめのビオワイン5種類を選んでみました。
率直なところ、どのワインもお世辞抜きに非常に美味しかったです。どのワインも何故こんなに美味しんだろうか? ビオワインだからでしょうか? 何故ハズレはないのか?と思ったほどです。
各インポーターさんにとっても、せっかくのプロモーションの機会ですので、気合を入れてワインをチョイスしているんだろうと思います。
実際に価格的には、いわゆる1000円未満のワインはあまりなく、結構高価なワイン(1万円超とか)まで提供されていました。また、それだけでなく、味わい面やコスパ感など、様々な視点で選んだワイン達だろうと思います。
そんな中、テイスティングした21種類のワインから、5種類に絞るのは難しかったのですが、独断と偏見でおすすめワインを選びました。
※以下の情報の引用元は主催者mの「ほんまもん小松屋」の大阪ビオワインフェスタ2019のページ内の各インポーターさんの各ワインページから引用しています。なお、「タケダワイナリー」のみ同ワイナリーの当該ワインのページから引用しています。
大阪ビオワインフェスタで飲んだおすすめワイン5選
1 ブリュット・レゼルバ / マス・オリベル(泡・白)
スペイン>カタルーニャ。マカベオ、バレリャーダ、チャレオ。インポーター:BMO。「このクオリティでシャンパーニュの半額!!黄金色に輝くレゼルバは、なんと30ヶ月とシャンパン並みの熟成期間。熟成からくるコクと、溶け込んだやわらかな泡立ちに脱帽」。価格:2515円。
スペインはさっぱりとしたドライな泡に出会うことが私は多いのですが、このスパークリングは飲んだん瞬間から、果実の旨味、ふくよかさを感じました。これスペイン?と思った程です。果実味が非常に豊富で味わい深いスパークリングです。
この美味しさは、ビオのブドウによるポテンシャル、長めの熟成期間、3種のブドウのアッサンブラージュによるものかもしれません。また、固有品種のブドウの特徴かもしれません。
私は過去に泡は飲んだ数が赤・白ワインに比較して少ないので、具体的には判断できないのですが、妻が選んだ複数のスパークリングをテイスティングした中では、最も美味しいスパークリングと感じました。
2 シャブリ・テロワール・ド・ベル / シャトー・ド・ベル(白)
フランス>ブルゴーニ>シャブリ。シャルドネ。インポーター:ヴォルテックス。 価格:4925円。
シャブリはやっぱり美味しかったです。フレッシュなライムなどの柑橘系果実の果実味や酸味があり、そしてミネラルをたっぷり感じ、味わいのふくよかさもあります。私のイメージする美味しいシャブリという感じです。
後から見て価格もそれなりにすることを知りましたが、購入して自宅でゆっくりと飲みたいワインでした。
3 フーバー・マルターディンガー・シュペートブルグンダー / ベルンハルト・フーバー(赤)
ドイツ>ファルツ。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。インポーター:ヘレンベルガー・ホープ。「エレガントなピノ♡ 村名入りクラス。ルターディンゲン村の樹齢20年前後のピノ・ノワールのみを使用」。価格:5238円。
私が一番初めに選んだワインがこのフーバーです。以前にもフーバーのピノ・ノワールを何度か飲んでいますが、いずれも華やかで非常にエレガントです。ドイツのピノ・ノワールの素晴らしさはフーバーで知りました。
このワインを次はブルゴーニュ・グラスで自宅でゆっくりと開かせながらいただきたい! 香り・味わい面で非常におすすめです。但し、価格はそれなりにします。
4 ドメーヌ・タケダ ベリーA・古木・樽熟成2017 / タケダワイナリー(赤)
日本>山形県。マスカット・ベリーA。「樹齢70年のマスカット・ベリーA種100%を樽熟成。鮮やかな色と、華のある香りを持つベリーA種。力強くデリケートな仕上がりです」。価格:4180円。
さすが樹齢70年と感じるワインです。赤い果実、黒い果実など非常に果実味が豊富でふくよかさがありました。それなりに凝縮感もあるのですが、ベリーAだからでしょうか、非常に口当たりが良くて飲み易いワインです。日本のベリーAもこんなに美味しいんだと思わせる1本です。
このワインをもう少し熟成させると、どうなるのかも気になります。ベリーAで4000円超ですと、私はあまり飲んだことがない領域ですが、価格への納得感は充分あります。
5 カベルネ・ソーヴィニヨン / スペルバウンド(赤)
アメリカ>カリフォルニア。カベルネ・ソーヴィニヨン他。インポーター:ジェロボーム。「魅力的。オーパスワンで有名な「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるロバート・モンダヴィの孫 ロブ・モンダヴィJrが立ち上げたブランド」。価格:2725円。
カリフォルニアらしい陽性のワインです。明るくて華やかなカベルネ・ソーヴィニヨンです。非常に美味しい。ブルーベリーやブラックベリーなどの黒系果実の豊富な果実味を感じることができ、また、ふくよかで、華やかさも持ち合わせていて、そして飲み易いです。こういうカベルネが好きな方は多いと思います。カリフォルニアのビオで育った陽気なカベルネを試すにはもってこいのワインと思います。
このワインも秋空が似合います。非常に美味しいワインですが、3000円未満で購入可能ですので、コスパは非常にいいですね。
大阪ビオワインフェスタのおすすめワイン5選の次点
今回5選には入れなかったのですが、アルザスのピノ・ノワール、カオールのマルベック、ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデも非常に美味しかったです。そこで、この3つを次点としました。普段飲むワインの幅を広げるきっかけにもなりうるワイン達です。
また、今回飲むことができたワインは、どのワインも本当に美味しくて、ついつい飲みすぎました。そんなラインナップでしたので、次点以外にも素敵なワインがいっぱいでした。
例えば、ガメイ種のワイン、ニュージーランドや南アフリカのピノ・ノワール、そして1万円オーバーのヴォーヌ・ロマネなど本当におすすめしたいワインばかりです。
ピノ・ノワール・ド・ステファン / レ・ヴァン・ピルエット(赤)
フランス>アルザス。ピノ・ノワール。インポーター:テラヴェール。「つま先立ち回転」は技術が要るんです!! しっかり旨いピノ・ノワールを見て!! クリスチャン・ビネールがネゴス「レ・ビネール」時代からもっとも付き合いの長い。価格:3876円
アルザスのピノ・ノワールはやはり好きですね。果実味もあり、酸味もあり、フレッシュな赤い果実のイメージです。また、アルザスのワイナリーツアーに参加してアルザスワインをいっぱい飲みたいですねぇ。アルザス、ワイナリーツアーに参加した際の記事はこちら。
ピュール・コ / シモン・ビュッセ(赤)
フランス>カオール。マルベック。インポーター:ヴォルテックス。「しっかり! 重厚です」。価格:3772円
ボルドーの南部に位置する南西地方の一つカオールのワインを久しぶりに飲みました。また、マルベックというブドウ品種も久しぶりでした。相応に濃厚なんですが、ビオワインのためか、従来のイメージ程濃くなく、香りも味わいも結構エレガントな印象を受けました。
マルベックを初めて飲む方に、美味しいマルベックとして認識いただけるワインだと思います。初めにハズレを飲むと、飲まず嫌いになるので、少し価格はしますが、このマルベックならおすすめできます。
初めてのブドウ品種、初めての南西地方(またはカオール)の1本目におすすめです。ワインの世界が広がりそうな美味しいワインです。
ナット・クール・ホワイト / ニーポート(白)
ポルトガル>ヴィーニョ・ヴェルデ。アザル、アリント、アヴェッツ、トラジャドゥーラ他。インポーター:木下インターナショナル。「昔ながらのヴィーニョ・ヴェルデ! 色はやや白く濁っており、フレッシュで、柑橘と野菜の香り。 高い酸味と軽い微発泡、後味に塩味を感じさせる味わい。爽やかな余韻」。2725円。
このワインではありませんが、ポルトガル・ワインを初めて飲んだのはヴィーニョ・ヴェルデでした。ヴィーニョ・ヴェルデは直訳すると「緑のワイン」となります。暑そうなポルトガルにはぴったりの微発砲のワインです。
当時飲んだヴィーニョ・ヴェルデが美味しくて、その後他のポルトガルの白・赤ワインなどをまとめ買いしてしまいました。ポルトガル・ワイン好きとなるきっかけとなったワインです。
今回いただいたワインは、コメントの通りジューシーな柑橘系果実で果実味も豊富です。単純な柑橘系果実のさっぱりワインとは少し違って、ふくよかな味わいがあり、飲みごたえがあります。ビオワインであることの影響でしょうか。美味しいワインです。
ポルトガル・ワインへの第1歩に、私同様ヴィーニョ・ヴェルデを是非。そして、このワインはそんな第1歩におすすめできるワインです。
ワインイベント、大阪ビオワインフェスタで飲んだワイン一覧
3時間ゆったりと、いろいろなワインをいただきました。その結果、私は9種類、妻は14種類を飲むことができました。お互いのワインを一口テイスティングもしているので、重複を除いて21種類を飲むことができました。
この章でご紹介するワインは、実際に我々が飲んだワインのラインナップです。
飲んだ中で一番高価だったのは、ヴォーヌ・ロマネ(11,000円超)、それ以外にも五千円超のワインを何種類か飲んでいました。
逆に、一足遅くて飲めなかったワインが何種類かあって残念でした。しかし、その代わりに、そのインポーターの違うワインを勧めていただき、そのおかげで新たなワインとの出会いにつながり、非常に有意義でした。
こういう縁があるのもワインです。いいですよね。
※写真は撮り忘れもあり、18杯分です。飲んだ順番どおり。
大阪ビオワインフェスタで私が飲んだ美味しいワイン9種
私的には結構飲みました。そして、外れ無しで、いずれも美味しかったです。普段はビオワインばかり飲んでいるわけではありませんので、非常にいい経験ができました。興味があるワインは是非挑戦してみてください。いずれも美味しいので、おすすめできます。
※以下の情報の引用元は主催者の「ほんまもん小松屋」の大阪ビオワインフェスタ2019のページ内の各インポーターさんの各ワインページから引用しています。
1 フーバー・マルターディンガー・シュペートブルグンダー / ベルンハルト・フーバー(赤)
ドイツ>ファルツ。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。インポーター:ヘレンベルガー・ホープ。「エレガントなピノ♡ 村名入りクラス。ルターディンゲン村の樹齢20年前後のピノ・ノワールのみを使用」。価格:5238円。
2 ヴォーヌ・ロマネ / ファヴリス・ヴィゴ(赤)
フランス>ブルゴーニ>ヴォーヌ・ロマネ。ピノ・ノワール。インポーター:ヴァンパッシオン。「ヴォーヌ・ロマネ村期待の新進気鋭のドメーヌ 赤系果実を主体としたアロマに空気に馴染ませると トースト、チョコ、スパイスのほのかなタッチが感じ取れます」。価格:11,332円。
3 ガン・ヴァン /クロ・レオ(赤)
フランス>ボルドー。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、マルベック。インポーター:ディオニー。「ボルドーの日本人醸造家 篠原麗雄 テロワールと拘りの醸造が生み出すグラン・ヴァン。価格:2800円。
4 ピノ・ノワール・ド・ステファン / レ・ヴァン・ピルエット(赤)
フランス>アルザス。ピノ・ノワール。インポーター:テラヴェール。「つま先立ち回転」は技術が要るんです!! しっかり旨いピノ・ノワールを見て!! クリスチャン・ビネールがネゴス「レ・ビネール」時代からもっとも付き合いの長い。価格:3876円
5 マールボロ・ピノ・ノワール / キムラ・セラーズ(赤)
ニュージーランド>マールボロ。ピノ・ノワール。インポーター:ヴァイ&カンパニー。 「日本人醸造家 木村 滋久!言わずと知れた日本人醸造家「木村滋久」氏。日本人としてNZでチャレンジする情熱はこれからもっと広がります」。価格:5763円
6 ピクニック・ピノ・ノワール / トゥー・パドックス(赤)
※写真は混同の可能性あり。
ニュージーランド>セントラルオタゴ。ピノ・ノワール。インポーター:ジェロボーム。「ピクニック系ピノ。ジュラシックパークの主人公でお馴染み、ニュージーランドを代表するハリウッドスターのサム・ニールが手掛けるワイナリー」。価格:4400円
7 レトロ・シリーズ ・ ピノ・ノワール / エレメンタル・ボブ(赤)
南アフリカ>ヘルマナス。ピノ・ノワール。インポーター:ラフィネ。「出汁旨味系 その時々のインスピレーションで毎年異なったワインを造り出す奇才。チェリー、フレッシュ・ハーブ、牛骨のダシのアロマ」。価格:3982円。
8 シャブリ・テロワール・ド・ベル / シャトー・ド・ベル(白)
フランス>ブルゴーニ>シャブリ。シャルドネ。インポーター:ヴォルテックス。 価格:4925円。
9 ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン / ピエール=オリヴィエ・ボノーム(白)
フランス>ロワール。ソーヴィニヨン・ブラン、ムニュ・ピノ。インポーター:ヴァンクゥール。「寄り沿うワイン!フルーティー滋味深く優しい味わい」。価格:2794円
大阪ビオワインフェスタで妻が飲んだ美味しいワイン14種
こちらは妻が飲んだ14種類です。私のチョイスとかなり異なるため、1口ずつとは言え、いつも新たな経験をさせてもらえるので、感謝しています。そんな1口から新たなワインの世界を知ることも、よくあることですから。
※以下の情報の引用元は主催者の「ほんまもん小松屋」の大阪ビオワインフェスタ2019のページ内の各インポーターさんの各ワインページから引用しています。なお、「タケダワイナリー」のみ同ワイナリーの当該ワインのページから引用しています。
1 クレマン・ド・リムー・ブラン・ブリュット・レゼルヴNV / エシュ・エ・バニエ(泡・白)
フランス>ラングドック。シャルドネ、シュナンブラン、モーザック。インポーター:ジェロボーム。「フレッシュな旨味 クレマン・ド・リムーは世界で最も古い発泡性ワインです。 生き生きとした酸にクリーミーな口当たり。澱と共に熟成させているのでコクも感じられます」。価格:3144円。
2 ブリュット・レゼルバ / マス・オリベル(泡・白)
スペイン>カタルーニャ。マカベオ、バレリャーダ、チャレオ。インポーター:BMO。「このクオリティでシャンパーニュの半額!!黄金色に輝くレゼルバは、なんと30ヶ月とシャンパン並みの熟成期間。熟成からくるコクと、溶け込んだやわらかな泡立ちに脱帽」。価格:2515円。
3 ヴォーヌ・ロマネ 2014 / ファヴリス・ヴィゴ(赤)
(再掲)
フランス>ブルゴーニ>ヴォーヌ・ロマネ。ピノ・ノワール。インポーター:ヴァンパッシオン。「ヴォーヌ・ロマネ村期待の新進気鋭のドメーヌ 赤系果実を主体としたアロマに空気に馴染ませると トースト、チョコ、スパイスのほのかなタッチが感じ取れます」。価格:11,332円。
4 スパークリング・ブリュット / ステファノ・ルビアナ(泡・白)
オーストラリア>タスマニア。シャルドネ、ピノ・ノワール。インポーター:ヴァイ & カンパニー。「プレミアム スパークリングワイン。冷涼気候タスマニア島が育むミネラル感いっぱい、クラシックな辛口スパークリング」。価格:5375円。
5 ナット・クール・ホワイト / ニーポート(白)
ポルトガル>ヴィーニョ・ヴェルデ。アザル、アリント、アヴェッツ、トラジャドゥーラ他。インポーター:木下インターナショナル。「昔ながらのヴィーニョ・ヴェルデ! 色はやや白く濁っており、フレッシュで、柑橘と野菜の香り。 高い酸味と軽い微発泡、後味に塩味を感じさせる味わい。爽やかな余韻」。2725円。
6 ドメーヌ・タケダ ベリーA・古木・樽熟成・2017 / タケダワイナリー(赤)
日本>山形県。マスカット・ベリーA。「樹齢70年のマスカット・ベリーA種100%を樽熟成。鮮やかな色と、華のある香りを持つベリーA種。力強くデリケートな仕上がりです」。価格:4180円。
7 フルーガルデローズ AOCボルドー / ヴィニョーブル・ピュイヨ(赤)
フランス>ボルドー。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン。インポーター:サンフォニー。「ボルドー注目の自然派!!ボルドーにも自然派の波が押し寄せています!」。価格:3563円。
8 ピュール・コ / シモン・ビュッセ(赤)
フランス>カオール。マルベック。インポーター:ヴォルテックス。「しっかり! 重厚です」。価格:3772円
9 カベルネ・ソーヴィニヨン / スペルバウンド(赤)
アメリカ>カリフォルニア。カベルネ・ソーヴィニヨン他。インポーター:ジェロボーム。「魅力的。オーパスワンで有名な「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるロバート・モンダヴィの孫 ロブ・モンダヴィJrが立ち上げたブランド」。価格:2725円。
10 シャソルネイ・デュ・スッド キュヴェ G スペシャル 2013 / シャソルネイ・デュ・スッド(赤)
※写真は混同の可能性あり。
フランス>ラングドック。グルナッシュ。インポーター:ヴァンクゥール 「 しっかりしてるけどエレガント! 凝縮した果実味!」。価格:2420円。
11 ピノ・ノワール・ド・ステファン 2017 / レ・ヴァン・ピルエット(赤)
(再掲)
フランス>アルザス。ピノ・ノワール。インポーター:テラヴェール。「つま先立ち回転」は技術が要るんです!! しっかり旨いピノ・ノワールを見て!! クリスチャン・ビネールがネゴス「レ・ビネール」時代からもっとも付き合いの長い。価格:3876円
12 フルーリー ヴィエーユ・ヴィーニュ / ジュベール(赤)
※写真は混同の可能性あり。
フランス>ブルゴーニュ。ガメイ。インポーター:木下インターナショナル。「ボージョレの本格ヴァン・ナチュール しっかりとしたストラクチャーと果実の凝縮感が美しいワイン」。価格:3144円。
13 サン・ヴィンチェンツオ / アンセルミ(白)
イタリア>ヴェネト。ガルガーネガ、トレッビアーノ。インポーター:ヴァンパッシオン。「ヴェネト最高峰の白ワインの造り手 ドライパイナップルや桃などのトロピカルで明るく豊かな香りが広がり、また、グラスに注がれた瞬間から白黄色の花束に包まれた気分させてくれます」。価格:2515円。
14 ラ・プティ・モール マルサンヌ 2017 ’ 16 / ラ・プティ・モール(白)
オーストラリア>グラニットベルト。マルサンヌ。インポーター:Kpオーチャード 。「見た目と裏腹(?)のクオリティ冷涼な気候を備えた畑のマルサンヌ。野生酵母による醗酵(その後培養酵母と併用)、フランス産の新樽(全体の25%)、古樽およびステンレスタンクを用いて12ヵ月~18ヵ月澱と共に熟成」。価格:4400円。
おすすめワインイベント、大阪ビオワインフェスタのワインの感想 まとめ
ワインは上述のとおり、非常に豊富なラインナップで、しかもキラリと光る美味しいワインばかりでした。
それもそのはずで、高価なワインもかなりラインナップにあったようです。
もちろんワインは価格だけではありません。純粋に味わいから見て、今回飲んだワインはいわゆるハズレは皆無でした。ビオによるテロワールの底力、手間暇かかるビオを実践する生産者の努力の賜物かなぁと感じました。
また、当然生産にかかるコストの分、価格も上がるという図式になると思います。
同時に、インポーターさんの日頃の仕入れに対する努力の賜物でもあると感じました。そして、今回のフェスタにかける熱意を感じる素晴らしいワインのラインナップでした。
もっと肝臓が強ければ色々と飲めるのにと個人的には感じましたが、それでも妻のワインを一口もらったのも含めて、21種類のワインをテイスティングすることができ、充分満足です。
また、お目当てのワインがなくなっていても、他のワインをすすめてくださり、結果新たなワインとの出会いも生まれ、また、そのワインが美味しかったので、いろんな意味で楽しめました。
何より美味しいワインばかりいただくことができ、非常に満足できました。
※写真は撮り忘れがあり、18杯分です。飲んだ順番どおり。(再掲)
ワインイベント関連のおすすめ記事
・一度に様々な国の素晴らしい生産者のワインを飲める機会は貴重です。少し前にエノテカの「世界の銘醸ワイン・テイスティング」にも参加しましたが、こちらも素晴らしかったです。下記はその時の記事です。高価なワインをグラスでいろいろといただきました。
・逆の発想になります。ワイナリーツアーに参加すると、1つのワイナリーの複数の種類のワインをたくさん飲むことができます。下記記事は大阪府の飛鳥ワインというワイナリーツアーに参加し、各種ブドウ畑や工場を見学しながら飛鳥ワインのできるまでの説明をいただき、そして、同ワイナリーのワインを6種類(プラス1種類)をランチと共にいただきました。下記はその時の記事です。時折実施しているようです。
・フランス、アルザスのワイナリーツアーに参加したときの記事です。フランス、アルザス地方の3つのワイナリーを巡り、21種類のアルザスワインをいただきました。ワインだけでなく歴史や文化の説明も受けつつ、アルザスの気候や環境の中で、現地の料理もいただき、アルザスワインを飲むのことは、本当の意味でアルザスワインを知ることになるのかもしれません。非常に美味しくて、アルザスワインのファンのレベルが上がりました!
おすすめワインイベント、大阪ビオワインフェスタの情報
1 主催者:大阪ビオワインフェスタ実行委員会、株式会社小松屋
2 参加インポーターと飲食店
(1)インポーター15社
「ヴァイン&カンパニー」、 「テラヴェール」、 「ヴォルテックス」、 「タケダワイナリー」、 「野村ユニソン」、 「木下インターナショナル」、 「ヘレンベルガー・ホープ」、 「ジェロボーム」、 「サンフォニー」、 「ラフィネ」、 「kpオーチャード」、 「BMO」、 「ヴァンクゥール」、 「ヴァンパッシオン」、 「ディオニー」
(2)飲食店20店
「炭火焼とり えんや」 「ワイン食堂 重太家」 「winebar・ya Riblin(リブリン)」 「神戸餃子 オレギョ」 「京ちゃばな」 「タベルネッタ・ダ・キタヤマ」 「燻製酒場 Toribene」 「地鶏専門 おちば屋」 「DAIGAKU×酒 カネダ」 「天満ワイン倶楽部 わっちょい」 「酒中花 空心×六徳 恒河沙」 「俺のビストロ&Bakery」 「Ciucate×Baccaiun」 「北新地 たゆたゆ」 「Kushiage 010(ゼロイチゼロ)」 「楠木フサヱ おもや」 「鮨 なかもと」 「(食)ましか」
3 日時:
開催日:2019.11.10.(日)
開催時間:13:00~16:00
4 料金:
(1)当日券6500円/人。但し100枚限定。
※我々が会場にチェックインしたとき(13時5分頃)には、売り切れの案内が既に出ていましたので、前売り券購入が必須だと思います。
(2)前売り券6000円/人(我々は前売り券を購入しました)
※上記料金に、ワイン・FOOD、ワイングラス、トレーなどが含まれています(ワイングラスは持ち帰り可。トレーは返却)。
5 場所:大阪市北区中之島1 中之島公園芝生広場
6 アクセス:大阪メトロ堺筋線・京阪電車 北浜駅。大阪メトロ御堂筋線・京阪電車 淀屋橋駅。