スペインワインの輸入販売を行っている、スコルニ・ワインが実施していた、一般消費者向けの試飲販売会に参加した際のレポートです。
スペインワインが20種類以上試飲できる試飲販売会というフレコミでした。
自身の記憶を思い起こすと、スペインワインばかりを試飲する機会は今までに経験が無く、スペインワインの探究にはもってこいということで、参加してきました。
スペインワインは産地も多いため幅広く、そして、奥深いという印象もあり、今回の東京試飲販売会では様々なスペインワインに触れることができ、非常に良い経験をさせていただきました。
そんな試飲販売会のレポートです。
本ページにはプロモーションが含まれています。
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
スペインワインの輸入元スコルニ・ワインの東京試飲販売会 イベント概要
スペインワインの輸入販売を行っているスコルニ・ワインが実施していた一般消費者向けの試飲販売会に参加してきました(2024.03.東京千代田区開催)。
もちろん招待客等でなくても、一般の方が参加できる試飲会です。
イベント当日は32種類のスペインワインが、試飲の対象として用意されていました。
価格帯も幅広く、1000円台~30,000円超のものまで、豊富なラインナップとなっていました。
個人的にはスペインは国土が広く、大西洋と地中海に面し、内陸部もあり、気候が多様という認識で、当然ながら、ワインも非常に個性豊かで多彩です。
スペインワインもそれなりに飲んで来ているつもりですが、まだまだ経験不足は否めず、地域ごとのイメージが掴み切れていない生産国という印象です。
そのため今回の試飲販売会は、スペインワインの経験数を増やすことができ、非常に有意義です。
何より色々と試飲出来て、ワイン好きとしては非常に楽しめます。
試飲販売会ですので、気に入ったワインはその場で購入できます。
しかも、特別価格(アウトレット価格)で購入できるのも、非常に嬉しい特典です。
また、会費は3000円です。
しかも当日にワインの購入に使用できる3000円分のチケットが付いていますので、購入する方は事実上会費が発生しません。
また、商品は後日配送してくれます。
重いワインを持ち帰る労力がかからず、助かります。
当日は3本購入しているので、なおさら助かりました。
さらに、配送費は6000円以上購入した場合は、無料となります。
当日はオードブルも用意してくれていたりと、非常に至れり尽くせりの試飲会でした。
内容 | ・20種類以上のスペインワインを試飲可能
・一般消費者対象 当日は泡、白、ロゼ、オレンジ、赤などのスペインワインばかり、32種類が用意されていました。 また、少しオードブルも用意してあり、口の中をリフレッシュして、次の試飲に集中できました。 |
---|---|
日時 | 2024年3月 2日間にわたり全3回
・8日(金)18:00~21:00 ・9日(土)12:00~14:00、15:00~17:00 |
アウトレット価格 | ・通常価格よりもお安い価格で購入可能
通常販売価格から概ね20%前後の割引率でした。 |
会費 | ・各回3000円
・当日、ワインの購入に使用できる3000円分のチケット付き ・6000円以上購入した場合は、1000円の送料無料 |
主催者 | スペインワイン専門商社 株式会社スコルニ・ワイン
スコルニ・ワイン公式ページはこちら 同オンラインショップはこちら Instagram:@sukoruni_wine |
スペインワインの輸入元スコルニ・ワインの東京試飲販売会 おすすめワイン6選&購入したワイン3選
本章では、スコルニ・ワイン東京試飲販売会で試飲したスペインワインの13種類の内、特におすすめしたいワイン6種類と、実際に購入したワイン3種類を紹介しています。
おすすめワインは価格を気にせず、とにかく美味しかったワインを選んでみました。
そして、購入したワインは我が家の財政事情を踏まえて、お手頃で、コスパの高いと感じた美味しいワインを選んでいます。
スコルニ・ワインのスペインワイン おすすめワイン6選
まずはスコルニ・ワイン東京試飲販売会で試飲したスペインワインの中から、おすすめしたいワイン6選です。
その中でも下記で紹介している初めの4本は、まさに絶品ワインです!
特におすすめしたいワインです。
当然ながら4本の中には高価なワインも含みますが、スペインワインの素晴らしさを感じることができるワインばかりです。
特に、ボデガス・リベラ・デ・ペラサスのブルニャルというワインは、個人的には初めて出会ったブドウ品種ブルニャル100%で、30,000円超と高価ですが、突き抜けた美味しさです。
スペインの上級ワインといった貫禄を感じさせるワインでした。
また、白ワインのボデガス・マス・アルタのアルティガス・ブランも絶品白ワインでした!
口当たりが良く親しみやすいのに、奥深さもある、非常にバランスの良い美味しいワインです。
このクラスの白ワインも、スペインワインには存在するといった素晴らしいワインでした。
ワイン名 | ワイナリー | 産地 | ブドウ品種 |
1.アルティガス・ブラン | ボデガス・マス・アルタ | カタルーニャ州 | ガルナッチャ・ブランカ60%、マカベオ20%、ペドロ・ヒメネス20% |
2.アルティガス・ティント | ボデガス・マス・アルタ | カタルーニャ州 | ガルナッチャ60%、カリニェーナ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10% |
3.ガルナッチャ1921 | ボデガ・ラス・セパス | ラ・リオハ州 | ガルナッチャ |
4.ブルニャル | ボデガス・リベラ・デ・ペラサス | カスティージャ・イ・レオン州 | ブルニャル |
5.マテリア・プリマ オレンジ | マテリア・プリマ | カタルーニャ州 | チャレロ |
6.ムア・ムア・ブランコ | ボデガ・コセチェロス・イ・クリアドレス | バスク州 | ビウラ |
1.アルティガス・ブラン2020 / ボデガス・マス・アルタ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ・ブランカ60%、マカベオ20%、ペドロ・ヒメネス20% |
原産地呼称等 | D.O.Ca.プリオラート |
その他 | 輝きのあるレモンイエロー。グレープフルーツのようなシトラス系のアロマにゴールデンデリシャスや黄桃のような甘やかさが現れる。カリンやハニーのようなニュアンスとハーバルな感じも覗かせ、温度変化により複雑性を増す。果実味が豊かで、酸は柔らかく、奥行きのある味わい。しなやかでありながらも力強さも兼ね備えた逸品。
マス・アルタの当初からの目標は、環境の自然条件に忠実なワインを提供することでした。彼らはブドウの樹齢が2年に達した後は水を与えないことにしているのですが、それは特に乾燥した地中海性気候では、より正しいブドウ栽培と言えます。この論理に従い、2009年からブドウ畑全体が CCPAE (カタルーニャ有機農業生産評議会) に正式に登録されています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ、CCPAE) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
トロピカルフルーツ、バニラ、オイルなど、クリーミーさと清涼感があり、みずみずしく、コク旨!
リッチさもありつつ、エレガントなワインです。
絶品!
2.アルティガス・ティント / ボデガス・マス・アルタ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ60%、カリニェーナ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10% |
原産地呼称等 | D.O.Ca.プリオラート |
その他 | ルビーレッドの色調。ダークチェリーのような凝縮感のあるベリー系アロマとコーヒー豆のような焙煎香、ほのかにブラックペッパーのニュアンスを持つ。口に含むと芳醇な香りが一気に広がり、存在感を示す。酸とタンニンのバランスも良く、ストラクチャーがしかっりとした仕上がり。プリオラートならではの高地栽培で、エレガントかつパワフルな逸品。
マス・アルタの当初からの目標は、環境の自然条件に忠実なワインを提供することでした。彼らはブドウの樹齢が2年に達した後は水を与えないことにしているのですが、それは特に乾燥した地中海性気候では、より正しいブドウ栽培と言えます。この論理に従い、2009年からブドウ畑全体が CCPAE (カタルーニャ有機農業生産評議会) に正式に登録されています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
カシスやブラックベリー、胡椒などのスパイス、西洋杉、僅かにカカオ、バニラなどのエレガントな香りと味わい!
しっかりとした口当たりで、繊細なタンニンも豊富ですが、エレガントです!
3.ガルナッチャ1921 / ボデガ・ラス・セパス
生産地 | ラ・リオハ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ |
原産地呼称等 | D.O.Ca.リオハ |
その他 | ルビーレッド色調。ブラックベリーやプルーンのような若干甘やかで、熟した黒系果実のアロマ。ほのかにスパイシーで時間と共に複雑味を増す。樹齢100年を超えるガルナチャ100%の希少ワイン。 奥行きもあり、滑らかな口当たりで余韻もしっかり楽しみたい逸品。
リオハ固有の赤ブドウ品種。 リオハ内で生産される葡萄の比率でいうと全体の7%にあたるガルナチャ、決して主要品種では無いが、高樹齢のガルナチャを有機農法で作る事に拘って作り上げている。 畑の登録が1921年であり、この名称となっているが、実際にはもっと古くから植えられていた為、樹齢は100年を超え、リオハの800mという高地で作られるリオハワインだが、スタンダードなリオハワインではない、特別な逸品。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
ブラックチェリー、クレームドカシス、バニラ、ブルーベリーなどの味わいや香り!
絶品の赤ワイン!
4.ブルニャル / ボデガス・リベラ・デ・ペラサス
生産地 | カスティージャ・イ・レオン州 |
ブドウ品種 | ブルニャル |
原産地呼称等 | D.O.アリベス |
その他 | 凝縮感のあるルビーレッド。ダークチェリーやプルーンのようなリッチなベリー系アロマ。カカオやコーヒーなどのニュアンスと、ほのかにスパイシーで表情は豊か。優しいタンニンで上質なやわらかい口当たり。余韻も長く、繊細で奥行きのあるリッチな逸品。
この地方でしか自生していない土着品種の名前に由来する。 高樹齢であり生産数も少ないワイナリー渾身のワイン。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
まろやかなカシスリキュール、カシスや黒系ベリー、上品なバニラ、西洋杉、ローストした木などの香りや味わい。
フルボディにして、滑らかな舌触り。奥深さとエレガントさがあり、やはり値段だけのことはあると感じる、素晴らしく芳醇なワインです!
5.マテリア・プリマ ペットナット / マテリア・プリマ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | チャレロ85%、ソーヴィニヨンブラン15% |
原産地呼称等 | DO.ペネデス |
その他 | レモンイエローの色調。洋梨のような芳醇なアロマに熟したグレープフルーツのニュアンス。果実味もありフローラルな広がりを見せる。優しい泡立ちでドライでありながら、ほのかな甘苦さがアクセント。冷やしてカジュアルに楽しみたい弱発泡ワイン。
家族経営のクシネ家は、数十年にわたって有機農業を実践し、10年以上にわたってビオディナミを実践してきた実績があり、SO2を含まない様々なワイン醸造技術を実験しました。 こうして全ての工程でSO2を使用せず、最小限の介入で、つまり発酵したブドウ果汁のみで行われるナチュラルワインプロジェクトであるマテリア・プリマが開始。彼らの目標は常に、誰もが理解し楽しめる、クリーン且つ高品質で表現力豊かなワインを造ることです。マテリア・プリマはまさにそれを実現しています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)、ヴィーガン(V-Label) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
オレンジのような柑橘感、酵母、青リンゴ、独特な爽やかな香り。
苦味もイメージします。
口に含むと、ベルモット、少し醸した感、りんご、洋梨などの味わい。
苦味があり、刺激も少し感じる、優しい微炭酸のスパークリングです。
6.ムア・ムア・ブランコ / ボデガ・コセチェロス・イ・クリアドレス
生産地 | バスク州 |
ブドウ品種 | ビウラ |
原産地呼称等 | ビノ・デ・メサ |
その他 | レモンイエローの色調。スッキリとした味わい。柑橘系のアロマから若々しいリンゴのニュアンス。ほのかにマスタードリーフのようなピリッとした表情を併せ持つ。ライトでカジュアルな仕上がり。
ムア・ムアとは、スペイン語で『チュッ(キスの音)』の意。このぶどう畑にはうさぎがよく現れていた為、うさぎのデザインと、音の響きのかわいさからネーミングされました。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
クリーミーさ、まろやかさ、瑞々しさを兼ね備えた、全体では淡い味わいのワイン!
個性的な深味があり、非常に美味しい!
スコルニ・ワインのスペインワイン 購入したおすすめワイン3選
次に、スコルニ・ワイン東京試飲販売会で試飲したスペインワインの中から、実際に購入したワイン3選です。
お財布事情、価格、美味しさなど、個人的に総合的な理由で購入したワインです。
どちらかと言えば、日常の場面で抜栓し、それでいて「おっ、これは!」と感じる美味しさのスペインワインです。
お手頃で美味しいスペインワインとして、おすすめです!
見かけたら、是非試してみていただきたいです。
ワイン名 | ワイナリー | 産地 | ブドウ品種 |
1.マテリア・プリマ ペットナット | マテリア・プリマ | カタルーニャ州 | チャレロ85%、ソーヴィニヨンブラン15% |
2.ムア・ムア・ブランコ | ボデガ・コセチェロス・イ・クリアドレス | バスク州 | ビウラ |
3.マテリア・プリマ オレンジ | マテリア・プリマ | カタルーニャ州 | チャレロ |
1.マテリア・プリマ ペットナット / マテリア・プリマ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | チャレロ85%、ソーヴィニヨンブラン15% |
原産地呼称等 | DO.ペネデス |
その他 | レモンイエローの色調。洋梨のような芳醇なアロマに熟したグレープフルーツのニュアンス。果実味もありフローラルな広がりを見せる。優しい泡立ちでドライでありながら、ほのかな甘苦さがアクセント。冷やしてカジュアルに楽しみたい弱発泡ワイン。
家族経営のクシネ家は、数十年にわたって有機農業を実践し、10年以上にわたってビオディナミを実践してきた実績があり、SO2を含まない様々なワイン醸造技術を実験しました。 こうして全ての工程でSO2を使用せず、最小限の介入で、つまり発酵したブドウ果汁のみで行われるナチュラルワインプロジェクトであるマテリア・プリマが開始。彼らの目標は常に、誰もが理解し楽しめる、クリーン且つ高品質で表現力豊かなワインを造ることです。マテリア・プリマはまさにそれを実現しています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)、ヴィーガン(V-Label) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
オレンジのような柑橘感、酵母、青リンゴ、独特な爽やかな香り。
苦味もイメージします。
口に含むと、ベルモット、少し醸した感、りんご、洋梨などの味わい。
苦味があり、刺激も少し感じる、優しい微炭酸のスパークリングです。
2.ムア・ムア・ブランコ / ボデガ・コセチェロス・イ・クリアドレス
生産地 | バスク州 |
ブドウ品種 | ビウラ |
原産地呼称等 | ビノ・デ・メサ |
その他 | レモンイエローの色調。スッキリとした味わい。柑橘系のアロマから若々しいリンゴのニュアンス。ほのかにマスタードリーフのようなピリッとした表情を併せ持つ。ライトでカジュアルな仕上がり。
ムア・ムアとは、スペイン語で『チュッ(キスの音)』の意。このぶどう畑にはうさぎがよく現れていた為、うさぎのデザインと、音の響きのかわいさからネーミングされました。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
クリーミーさ、まろやかさ、瑞々しさを兼ね備えた、全体では淡い味わいのワイン!
個性的な深味があり、非常に美味しい!
3.マテリア・プリマ オレンジ / マテリア・プリマ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | チャレロ |
原産地呼称等 | D.O.ペネデス |
その他 | 鮮やかなアンバーカラー。アプリコットやパパイヤのような香りから、リンゴや若い黄桃のアロマが続き、ほのかにスパイシーで、ほろ苦いオレンジピールのニュアンスが現れる。ゲヴェルツトラミネールの果皮を4週間ほどコンタクトするといった、独自の製法も魅力。
家族経営のクシネ家は、数十年にわたって有機農業を実践し、10年以上にわたってビオディナミを実践してきた実績があり、SO2を含まない様々なワイン醸造技術を実験しました。 こうして全ての工程でSO2を使用せず、最小限の介入で、つまり発酵したブドウ果汁のみで行われるナチュラルワインプロジェクトであるマテリア・プリマが開始。彼らの目標は常に、誰もが理解し楽しめる、クリーン且つ高品質で表現力豊かなワインを造ることです。マテリア・プリマはまさにそれを実現しています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)、ヴィーガン(V-Label) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
優しい透明感のあるオレンジや醸した感のある味わいが美味しい!
ジューシーで爽やか、瑞々しさのあるワイン!
スペインワインの輸入元スコルニ・ワインの東京試飲販売会で試飲したワイン13種
今回のスコルニ・ワインの東京試飲販売会では、32種類のスペインワインが用意されていました。
豊富、かつ、目移りする素晴らしいラインナップから、厳選して下記の13種類(泡1、白5、ロゼ2、オレンジ2、赤3)を試飲しました。
ワイン名 | ワイナリー | 産地 | ブドウ品種 |
1.マテリア・プリマ ペットナット | マテリア・プリマ | カタルーニャ州 | チャレロ85%、ソーヴィニヨンブラン15% |
2.ムア・ムア・ブランコ | ボデガ・コセチェロス・イ・クリアドレス | バスク州 | ビウラ |
3.ポルタ・ダ・リーア | ボデガス・レクトラル・ド・ウミア | ガリシア州 | アルバリーニョ |
4.ダルデル ガルナチャ ヴィオニエ | セジェール・コマ・デン・ボネ | カタルーニャ州 | ガルナッチャ・ブランカ90%、ヴィオニエ10% |
5.グラン・カンピーニョ | ビノス・イ・ボデガス・ガジェーガス | ガリシア州 | トレイシャドゥーラ55%、トロンテス45% |
6.アルティガス・ブラン | ボデガス・マス・アルタ | カタルーニャ州 | ガルナッチャ・ブランカ60%、マカベオ20%、ペドロ・ヒメネス20% |
7.パシオン・デ・ボバル・ロザート | ボデガ・シエラ・ノルテ | バレンシア州 | ボバル |
8.アラグ・ロゼ フォルカリャ | ボデガス・カサ・コレドール | カスティーリャ・ラ・マンチャ州 | フォルカリャ |
9.マテリア・プリマ オレンジ | マテリア・プリマ | カタルーニャ州 | チャレロ |
10.ヘヌイ・マカベウ・ビニャ・レス・ぺドレス | カン・ジェオ・デ・ビラノベタ | カタルーニャ州 | マカベオ |
11.アルティガス・ティント | ボデガス・マス・アルタ | カタルーニャ州 | ガルナッチャ60%、カリニェーナ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10% |
12.ガルナッチャ1921 | ボデガ・ラス・セパス | ラ・リオハ州 | ガルナッチャ |
13.ブルニャル | ボデガス・リベラ・デ・ペラサス | カスティージャ・イ・レオン州 | ブルニャル |
1.マテリア・プリマ ペットナット / マテリア・プリマ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | チャレロ85%、ソーヴィニヨンブラン15% |
原産地呼称等 | DO.ペネデス |
その他 | レモンイエローの色調。洋梨のような芳醇なアロマに熟したグレープフルーツのニュアンス。果実味もありフローラルな広がりを見せる。優しい泡立ちでドライでありながら、ほのかな甘苦さがアクセント。冷やしてカジュアルに楽しみたい弱発泡ワイン。
家族経営のクシネ家は、数十年にわたって有機農業を実践し、10年以上にわたってビオディナミを実践してきた実績があり、SO2を含まない様々なワイン醸造技術を実験しました。 こうして全ての工程でSO2を使用せず、最小限の介入で、つまり発酵したブドウ果汁のみで行われるナチュラルワインプロジェクトであるマテリア・プリマが開始。彼らの目標は常に、誰もが理解し楽しめる、クリーン且つ高品質で表現力豊かなワインを造ることです。マテリア・プリマはまさにそれを実現しています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)、ヴィーガン(V-Label) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
オレンジのような柑橘感、酵母、青リンゴ、独特な爽やかな香り。
苦味もイメージします。
口に含むと、ベルモット、少し醸した感、りんご、洋梨などの味わい。
苦味があり、刺激も少し感じる、優しい微炭酸のスパークリングです。
2.ムア・ムア・ブランコ / ボデガ・コセチェロス・イ・クリアドレス
生産地 | バスク州 |
ブドウ品種 | ビウラ |
原産地呼称等 | ビノ・デ・メサ |
その他 | レモンイエローの色調。スッキリとした味わい。柑橘系のアロマから若々しいリンゴのニュアンス。ほのかにマスタードリーフのようなピリッとした表情を併せ持つ。ライトでカジュアルな仕上がり。
ムア・ムアとは、スペイン語で『チュッ(キスの音)』の意。このぶどう畑にはうさぎがよく現れていた為、うさぎのデザインと、音の響きのかわいさからネーミングされました。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
クリーミーさ、まろやかさ、瑞々しさを兼ね備えた、全体では淡い味わいのワイン!
個性的な深味があり、非常に美味しい!
3.ポルタ・ダ・リーア2022 / ボデガス・レクトラル・ド・ウミア
生産地 | ガリシア州 |
ブドウ品種 | アルバリーニョ |
原産地呼称等 | D.O.リアス・バイシャス |
その他 | レモンイエローの色調。若々しい青リンゴや洋ナシなどのフルーツや白い花のアロマを感じる。 ミネラル感豊かでみずみずしくフレッシュながらしっかりとしたストラクチャーのアルバリーニョ。伸びのある酸と果実味あふれるリアスバイシャスをお楽しみ頂けます。
Porta da Ríaはカスティジャーノ【スペイン国内公用語】ではPuerto de la Ría となります。Portaはガリシア語で港を、Ríaはリアス式海岸のリア 【沈降入り江】 を意味する。港はその地域への入り口を象徴し、そこからRías地方の楽しみである様々な食や景色のイメージが広がっていくことを願ってつけられた名前である。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
柑橘類や洋梨、少しアプリコットなどを感じ、フルーティです!
ふわっと広がっていくような優しさがあり、そして、ふわっと消えていくイメージです。
4.ダルデル ガルナチャ ヴィオニエ2021 / セジェール・コマ・デン・ボネ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ・ブランカ90%、ヴィオニエ10% |
原産地呼称等 | D.O.テラ・アルタ |
その他 | レモンイエローの色調。白桃やアプリコットのようなフレッシュな甘いフルーツの香りからほんのりとライラックのような白い花を感じさせるフローラルなアロマ。フレッシュな酸味とエレガントな余韻がお楽しみ頂けます。
ワイン名は現オーナー兼醸造家のペペ・フステールの曾祖母、マリア・テレサ・ペドゥロラ・ダワルデルに由来する。自らのルーツをワインに表したいという想いから名付けられた。このワインは非常にフローラルかつ爽やか。フレッシュな酸とエレガントな余韻を楽しめます。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)。ステンレススティールタンクで2ヶ月間熟成。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
口に含むと、清涼感と果実のジューシーさがあり、余韻かけて、ヴィオニエのふくよかさと複雑さがよく感じられる。
5.グラン・カンピーニョ / ビノス・イ・ボデガス・ガジェーガス
生産地 | ガリシア州 |
ブドウ品種 | トレイシャドゥーラ55%、トロンテス45% |
原産地呼称等 | D.O.リベイロ |
その他 | 輝きのあるレモンイエロー。 この土地固有の品種(トレイシャドゥーラとトロンテス)の 果実味豊かなアロマで、青リンゴや白桃のニュアンス。 フレッシュ&フルーティーでミネラル感もあり爽やかなみずみずしいアロマティックな白ワイン。
ガリシア地方では、田園や牧草地(カンポ=Campo)、農家や「農業をする方」の事を親しみを込めて『カンピーニョ』と呼びます。小規模な農家やワイン造りに従事している方々すべてに敬愛を込め、そして小規模な方々こそ、偉大である為「大きい・Gran / Grande」と名付けました。トレイシャドゥーラやトロンテス、アルバリーニョ、メンシアなど、ガリシアに根ざしたぶどう品種の素晴らしさを存分に表現するワイナリーが手がけるみずみずしくフルーティーなアロマティックな白ワインです。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
青リンゴ、ピールの苦味、ジューシーさがあり、優しい味わいで美味しい!
料理によく合いそう。
6.アルティガス・ブラン2020 / ボデガス・マス・アルタ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ・ブランカ60%、マカベオ20%、ペドロ・ヒメネス20% |
原産地呼称等 | D.O.Ca.プリオラート |
その他 | 輝きのあるレモンイエロー。グレープフルーツのようなシトラス系のアロマにゴールデンデリシャスや黄桃のような甘やかさが現れる。カリンやハニーのようなニュアンスとハーバルな感じも覗かせ、温度変化により複雑性を増す。果実味が豊かで、酸は柔らかく、奥行きのある味わい。しなやかでありながらも力強さも兼ね備えた逸品。
マス・アルタの当初からの目標は、環境の自然条件に忠実なワインを提供することでした。彼らはブドウの樹齢が2年に達した後は水を与えないことにしているのですが、それは特に乾燥した地中海性気候では、より正しいブドウ栽培と言えます。この論理に従い、2009年からブドウ畑全体が CCPAE (カタルーニャ有機農業生産評議会) に正式に登録されています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ、CCPAE) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
トロピカルフルーツ、バニラ、オイルなど、クリーミーさと清涼感があり、みずみずしく、コク旨!
リッチさもありつつ、エレガントなワインです。
絶品!
7.パシオン・デ・ボバル・ロザート / ボデガ・シエラ・ノルテ
生産地 | バレンシア州 |
ブドウ品種 | ボバル |
原産地呼称等 | D.O.ウティエル・レケーナ |
その他 | 淡いローズピンクの色調。チェリーやラズベリーのような赤系ベリーのアロマ。ほんのりとジャムやコンポートのような甘いニュアンスを感じる。 フルーティーでチャーミングな一面、ブドウ本来のしっかりとしたストラクチャーが楽しめる。
スペインの右側に位置するバレンシア内陸にある家族経営のワイナリー。全ての畑で化学肥料や農薬は一切使わず、オーガニック栽培を行うSDGsに配慮した生産者。ボバルという土着品種のすばらしさを広く知ってもらおうと5年間の試行錯誤の末、生まれたワイン。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)、ヴィーガン(V-Label) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
軽やかでスッキリとしていて、爽やかさや華やかさも感じます。
ジューシーな白桃なども感じるフルーティさ!
暑い季節や、柑橘類が入ったサラダなどに合わせたいロザート!
8.アラグ・ロゼ フォルカリャ / ボデガス・カサ・コレドール
生産地 | カスティーリャ・ラ・マンチャ州 |
ブドウ品種 | フォルカリャ |
原産地呼称等 | ビノ・デ・アウトール |
その他 | 淡いサーモンピンク、やわらかなオレンジの色調。 フランボワーズやチェリーのアロマにピンクグレープフルーツのようなアクセント。 ほのかにフルーツキャンディのニュアンスがあるチャーミングなロゼワイン。 酸味は穏やかでボリューム感もあり、絶滅しかけた土着品種「フォルカリャ」を楽しめる逸品。
絶滅寸前の古代品種【フォルカリャ】から造られる唯一無二のロゼワイン。ワイン名のアラグとは、イベリコ半島でのレコンキスタの時代にイスラム教徒からキリスト教に改宗した人々【モリスコ】が喜びを表す時に使う表現から来ている。現在でも農業に携わる高齢の方はアラグ!と喜びや楽しみを表現する時に使う所もあります。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
少しバニラが感じられ、チェリーなどの爽やかなフレッシュフルーティさがあり、そして、奥行きのある、上質な香りが素晴らしい!
フルーティで僅かに甘やかで、クリーミーさもあり、それぞれがバランスよく上品にまとまっています。
9.マテリア・プリマ オレンジ / マテリア・プリマ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | チャレロ |
原産地呼称等 | D.O.ペネデス |
その他 | 鮮やかなアンバーカラー。アプリコットやパパイヤのような香りから、リンゴや若い黄桃のアロマが続き、ほのかにスパイシーで、ほろ苦いオレンジピールのニュアンスが現れる。ゲヴェルツトラミネールの果皮を4週間ほどコンタクトするといった、独自の製法も魅力。
家族経営のクシネ家は、数十年にわたって有機農業を実践し、10年以上にわたってビオディナミを実践してきた実績があり、SO2を含まない様々なワイン醸造技術を実験しました。 こうして全ての工程でSO2を使用せず、最小限の介入で、つまり発酵したブドウ果汁のみで行われるナチュラルワインプロジェクトであるマテリア・プリマが開始。彼らの目標は常に、誰もが理解し楽しめる、クリーン且つ高品質で表現力豊かなワインを造ることです。マテリア・プリマはまさにそれを実現しています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ)、ヴィーガン(V-Label) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
優しい透明感のあるオレンジや醸した感のある味わいが美味しい!
ジューシー爽やかさ、瑞々しさのあるワイン!
10.ヘヌイ・マカベウ・ビニャ・レス・ぺドレス / カン・ジェオ・デ・ビラノベタ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | マカベオ |
原産地呼称等 | D.O.ペネデス |
その他 | 生産本数が非常に僅かなオレンジワイン。今回ファーストリリースの入荷が実現しました。柑橘系の香りから始まりリンゴやカリンのアロマ。ほのかにスパイシーさもあり、ハニーのような甘やかなニュアンスも伺える。生産本数はたったの600本。奇跡の入荷!無農薬栽培のマカベオ100%を使用し、SO2無添加のナチュラルを追及。環境に配慮したボデガの情熱が詰まった渾身の逸品。
ペネデスの山脈の真ん中にある歴史あるワイナリー、カン・ジェノ・デ・ビラノべタは1751年に設立されたものの一度は閉鎖されることに。ところが 2022年、オーナーであるアルベルト・ジェオ夫妻が有能なジョアン・アセンス (技術ディレクター) と出会ったことにより、ワイナリーを回復しオーガニックワインの生産を開始することを決心。そして更に、彼らは才能ある女性醸造家アイナ・マリンと出会い、環境に最大限配慮したワイン造りに力を入れるようになりました。「本物、純正」を意味する言葉が由来の名前を持つ通り、一貫してナチュラルな製法、熟成にこだわりのあるワインです。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
オレンジエキス、少しツンとしたリキュール、醸した感、ヴェルモットのような苦味と複雑。
11.アルティガス・ティント / ボデガス・マス・アルタ
生産地 | カタルーニャ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ60%、カリニェーナ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10% |
原産地呼称等 | D.O.Ca.プリオラート |
その他 | ルビーレッドの色調。ダークチェリーのような凝縮感のあるベリー系アロマとコーヒー豆のような焙煎香、ほのかにブラックペッパーのニュアンスを持つ。口に含むと芳醇な香りが一気に広がり、存在感を示す。酸とタンニンのバランスも良く、ストラクチャーがしかっりとした仕上がり。プリオラートならではの高地栽培で、エレガントかつパワフルな逸品。
マス・アルタの当初からの目標は、環境の自然条件に忠実なワインを提供することでした。彼らはブドウの樹齢が2年に達した後は水を与えないことにしているのですが、それは特に乾燥した地中海性気候では、より正しいブドウ栽培と言えます。この論理に従い、2009年からブドウ畑全体が CCPAE (カタルーニャ有機農業生産評議会) に正式に登録されています。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ) (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
カシスやブラックベリー、胡椒などのスパイス、西洋杉、僅かにカカオ、バニラなどのエレガントな香りと味わい!
しっかりとした口当たりで、繊細なタンニンも豊富ですが、エレガントです!
12.ガルナッチャ1921 / ボデガ・ラス・セパス
生産地 | ラ・リオハ州 |
ブドウ品種 | ガルナッチャ |
原産地呼称等 | D.O.Ca.リオハ |
その他 | ルビーレッド色調。ブラックベリーやプルーンのような若干甘やかで、熟した黒系果実のアロマ。ほのかにスパイシーで時間と共に複雑味を増す。樹齢100年を超えるガルナチャ100%の希少ワイン。 奥行きもあり、滑らかな口当たりで余韻もしっかり楽しみたい逸品。
リオハ固有の赤ブドウ品種。 リオハ内で生産される葡萄の比率でいうと全体の7%にあたるガルナチャ、決して主要品種では無いが、高樹齢のガルナチャを有機農法で作る事に拘って作り上げている。 畑の登録が1921年であり、この名称となっているが、実際にはもっと古くから植えられていた為、樹齢は100年を超え、リオハの800mという高地で作られるリオハワインだが、スタンダードなリオハワインではない、特別な逸品。 ビオロジック栽培(ユーロリーフ) (スコルニワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
ブラックチェリー、クレームドカシス、バニラ、ブルーベリーなどの味わいや香り!
絶品の赤ワイン!
13.ブルニャル / ボデガス・リベラ・デ・ペラサス
生産地 | カスティージャ・イ・レオン州 |
ブドウ品種 | ブルニャル |
原産地呼称等 | D.O.アリベス |
その他 | 凝縮感のあるルビーレッド。ダークチェリーやプルーンのようなリッチなベリー系アロマ。カカオやコーヒーなどのニュアンスと、ほのかにスパイシーで表情は豊か。優しいタンニンで上質なやわらかい口当たり。余韻も長く、繊細で奥行きのあるリッチな逸品。
この地方でしか自生していない土着品種の名前に由来する。 高樹齢であり生産数も少ないワイナリー渾身のワイン。 (スコルニ・ワインから抜粋・引用⇒こちら) |
テイスティングコメント
まろやかなカシスリキュール、カシスや黒系ベリー、上品なバニラ、西洋杉、ローストした木などの香りや味わい。
フルボディにして、滑らかな舌触り。
奥深さとエレガントさがあり、やはり値段だけのことはあると感じる、素晴らしく芳醇なワインです!