今回は柴田屋酒店Onlineからいただいたアルザスのリースリングです。
ギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリング2021です。
オーガニックで栽培された古樹から造られる、テロワールをしっかりと表現した素晴らしいワインだと思います。
そんなお気に入りのアルザスのリースリングで造られる、ワインの感想です。
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目次
ギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリング2021
ギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリングの情報は、入手先の柴田屋酒店Online(輸入元:株式会社セレスタ)から抜粋・引用しています。
ピンクグレープフルーツとライム、白い花々の香り。土壌由来のミネラル感が、ワインにドライで独特の表情を与えています。力強くありながらエレガントで、酸のバランも完璧な、まさに美食家の為のリースリング。
詳しくはこちら(柴田屋酒店Onlineのページ)
エヴィダンス・アルザス・リースリングの生産者:ギュスターヴ・ロレンツ
エヴィダンス・アルザス・リースリングの生産者、ギュスターヴ・ロレンツの情報は、柴田屋酒店Online(輸入元:株式会社セレスタ)から抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(柴田屋酒店Onlineのページ)
1836年に創設された家族経営ドメーヌで、現在は6代目Georges Lorentz(ジョルジュ・ロレンツ)が当主を務める、アルザスを代表する造り手のひとつ。リースリングを中心にエントリーワインからグラン・クリュまで多様なラインナップを展開しています。栽培は完全ビオロジック農法で、2012年には認証も取得しました。50カ国以上に輸出しており、国内外のレストランやワインショップから高い信頼を得ています。また日本航空を始めとした航空各社の機内搭載ワインとしての実績も多く重ねています。
ギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリングの感想
美しく艶のある、少し薄めのイエロー。
洋梨、白桃、ライチ、オイル、ハーブ、和柑橘、少し白い花、少しパインやオレンジ、ライムなどの香り。
様々な甘い果実が透明感を伴って香りが漂います。
そして、和の柑橘類、ハーブ、白い花などの香りが、優しい爽やかさを与えてくれます。
全体としては甘い香りは強くなく、優しいフルーティさを持つ上品な香りです。
口に含むと、少し苦味、僅かに酸味と甘味があり、少しトロミを感じる舌触り。
白桃、柑橘類のピール、洋梨、ハーブ、少し麦わらやオイル、ミネラル、和柑橘、ライムなどの味わい。
フルーティですが、フルーツの自己主張は強くなく、全体に綺麗に馴染んでいます。
優しいタッチですが、意外にミネラリーでボリューム感があります。
しかし、ボリューム感があっても、優しい和柑橘を含む様々な果実やハーブなどは重苦しさを感じさせず、瑞々しさを与えてくれます。
グラスからワインを口に含む度に、上品なフルーティさ、ミネラリーでボリューミー、瑞々しさなどがグルグル回ります。
優しくて、力強く、奥深いリースリングです。
やはりアルザスのリースリングは美味しい!
今回はアルザスのギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリング2021を抜栓しました。
アルザスは現地にも訪問したお気に入りの生産地です。そして、リースリングやゲヴュルツトラミネールなどを、現地で試飲して購入したのを思い出します。
やはりアルザスのリースリングは美味しい!と改めて感じさせてくれる1本でした。
そして、以前飲んだギュスターヴ・ロレンツのクリュスタセというアルザスワインも、ミネラリーで力強さと奥行きを感じるワインでした。
やはりギュスターヴ・ロレンツのワイナリーとしての共通点を感じます。
後日、本記事執筆時に入手元の柴田屋酒店Onlineのギュスターヴ・ロレンツのページ(こちら)内のブドウ畑の下記説明の部分を読んで、なるほどと私なりに感じました。
「ベルクハイム地域は、非常に断片的な地質区画を持っています。そのため、さまざまな土壌が並存し、まさに地質学的なモザイクが形成されています。ベルクハイムから生まれるワインの特徴が大きく異なるのは、このように様々な鉱物学的特性を持つテロワールが、ワインにも表現されているからです。」
ミネラリーなボリューム感や奥深さは、断片的な地質区画による様々な土壌の、様々な鉱物特性による、まさにテロワールから感じたものだったのだろうと思います。
このエヴィダンス・アルザス・リースリングはエチケット(裏)にヴィエイユ・ヴィーニュの記載があり、古樹から造られた、テロワールを特に反映したワインだと思います。
そして、ビオロジック(オーガニック)栽培で造られたワインです。
品質や美味しさはもちろんとして、手間暇と貴重な古樹で造られたワインであることからも、3800円台は納得の価格です。
機会があれば是非、高品質なアルザスのリースリングを試してみてください!
ギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリングの基礎情報
・ワイン名:エヴィダンス・アルザス・リースリング2021
・生産者:ギュスターヴ・ロレンツ
・生産地:フランス>アルザス
・原産地呼称等:ACアルザス
・葡萄品種:リースリング
・栽培・醸造法等:オーガニック。ヴィーガン(EVU(ヨーロッパベジタリアン連合)によるV-Label認証取得)
・インポーター:株式会社セレスタ(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):3000円台~
・購入時期/抜栓時期:2023.09./2023.09.
・入手先:柴田屋酒店オンライン(公式ページはこちら、instagram:@shibataya_sake.online)
同店から商品の提供をいただいています。
ギュスターヴ・ロレンツのおすすめワインの記事
今回はギュスターヴ・ロレンツのエヴィダンス・アルザス・リースリング2021を抜栓しました。
上品なフルーティさ、ミネラリーでボリューミー、瑞々しさを感じる奥深いワインでした。
下記は同じくギュスターヴ・ロレンツのピノブランです。こちらも是非!
・クリュスタセ2020/ギュスターヴ・ロレンツ
ボリューミーな柑橘類の果実味やミネラル感のある奥行きのあるアルザスワイン!
2000円台~。
ライムやレモンなどの柑橘類、アプリコット、少し麦わら、黄色の花や白い花、少しバニラ、タイムなどのスパイスなどの香り。
口に含むと、ボリューム感のあるライムやレモン、パッションフルーツ、アプリコット、バニラ、ミネラル、麦わらなどの味わい。