本ページにはプロモーションが含まれています。

また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。

ボルドー(白・ロゼ)

ロスチャイルドのロゼ(ムートン・カデ)は赤い果実のバスケット

ロスチャイルドのムートン・カデ・ロゼ2017

ムートン・カデ・シリーズは4種類、5本を今まで飲んできています。ロゼは今回初めてです。生産者は、いわずと知れたボルドー1級格付、5大シャトーの1つシャトー・ムートン・ロスチャイルドを擁するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が生産しています。

もちろんこのワインを飲んでも、ムートンを感じることはないのですが、ワインの生産技術は突出しているんだろうと期待が高まります。

また、コミック「マリアージュ~神の雫 最終章~」にも登場したワインでもあります。

 

ムートン・カデの生産者のバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

生産者の詳しい情報はエノテカのページから抜粋・要約しています。

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドについて 

詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)

1855年にパリ万博に際して制定されたメドックの格付け。160年以上の歴史の中でただ唯一、格付け変更が許されたシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が残した「われ一級になりぬ、かつて二級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」、という名句はあまりにも有名。「最高を目指すためにあらゆる努力を惜しまない」この姿勢こそがシャトー・ムートン・ロスチャイルドのスタイルとも言えます。

シャトー・ムートン・ロスチャイルドをトップシャトーに押し上げた伝説の人物、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵は1960年代、その卓越した先見の明によってアメリカ・カリフォルニアに進出。カリフォルニアワイン界の重鎮、ロバート・モンダヴィ氏とタッグを組んで夢のワインを生み出しました。それが「オーパス・ワン」です。

続いて1998年に誕生したワインが「アルマヴィーヴァ」。世界中で最高のカベルネを生む土地を探してようやく見つけたチリの畑で、チリ最大かつ最高のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーにより生まれました。

1930年、ブドウが不作となりシャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできなかったことから、そのブドウを使ったワイン「ムートン・カデ」が誕生しました。このワインを生み出したのはシャトー・ムートン・ロスチャイルドに大いなる飛躍をもたらした伝説の当主、フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵。彼が一族の末っ子(カデ)であったこと、それがムートン直系のワインであるという意味を込めてその名が付けられました。

さらに、ロスチャイルドの「ムートン・カデ」シリーズの説明部分を引用しておきます。

エノテカオンライン「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのページへのリンク

「ムートン・カデとはシャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぐ、ムートン直系のブランドワイン。1930年、ブドウが不作となり、メドック格付け第一級シャトー・ムートン・ロスチャイルドがリリースできなかった年に生まれたという誕生秘話を持っています。発売から80年以上が経ちますが、時代の嗜好の変化に合わせてブドウのブレンド比率を変えるなど、常に時代に合った美味しさを追求しています。
食事に合わせやすく、すぐに開けて楽しめる。これこそがムートン・カデの最大の魅力です。」

ムートン・カデ・シリーズは、ちゃんとしたボルドーワインをお値打ちに飲むことができるワインだと思います。

このシリーズの赤・白・ロゼは、ボルドーワインをこれから飲んで行こうと考えている方の導入ワインとしてはピッタリのワインだと思います。

価格も手が出やすくて、相応に高いクオリティを持っています。

そして、ボルドーを飲み慣れている人もデイリーワインとして、構えることなく、気軽に飲めるところが、このシリーズのワインの魅力かなぁと感じます。

まだ飲まれていない方は、1度は飲んでみる価値はありです。

 

ロスチャイルドのムートン・カデ・ロゼ ワインの感想

ラズベリー、チェリー、ストロベリーなど爽やかな果実、そしてハーブの香り。

自己主張しすぎない柑橘系果実、柔らかい甘味のあるストロベリー、アクセントにスパイスを感じます。酸味は控えめで、爽やかに飲めます。

写真ではうまく撮れていませんが、鮮やかで、爽やかなピンクの色です。

そして、その色のイメージそのままの香りや味わいがあるチャーミングなワインです。

美味しい赤い果物がいっぱいのバスケットをイメージしてしまいます。

蒸し暑い時期に爽やかにロゼを飲みながら、この美しい色合いを楽しむのもワインの楽しみ方の1つと思います。

リゾートホテルのテラスで昼間から飲みたいなぁと思うワインです。

また、日本のいろんな料理にも合いそうで、美しいピンクの彩りも上手く使うとテーブルが華やぐと思います。

 

ロスチャイルドのムートン・カデ・ロゼ ワインの基礎情報

1 生産地:フランス>ボルドー

2 葡萄品種:メルロー51%、カベルネ・フラン43%、カベルネ・ソヴィニオン6%

3 参考価格:1400円台~

4 購入先:エノテカ

 

ロスチャイルドのムートン・カデ関連のおすすめ記事

ムートン・カデ ソーヴィニヨン・ブラン2017 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

1400円台~ですが、安定のクオリティ。爽やかな草原と果実の香り。柑橘系果実の酸味、苦味、甘味、旨味、ジューシーな白ワイン。

1000円台ボルドーワイン ムートンカデソーヴィニヨンブランフランス、ボルドーの5大シャトーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが造るムートン・カデ・ソーヴィニヨン・ブラン2017。1500円台ですが、安定のクオリティ。爽やかな草原と果実の香り。柑橘系果実の酸味、苦味、甘味、旨味、ジューシーな白ワイン。...

★ブログランキングに参加中です。参考になりましたらクリックをお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

ABOUT ME
ワインの探究者ヴァンさん
◆実際に飲んだワイン、及び、料理とのペアリングを紹介。 ◆各ワインの情報を掲載:テイスティングコメント、ワイン名、生産者、生産地、ブドウ品種、栽培・醸造法、原産地呼称、輸入元、購入先、参考価格、合わせた料理など ◆ワインイベントやワインが美味しいお店などのレポートなども掲載 ◆X:日々のワインライフをtweet ◆instagram:ワイン、及び、料理とのペアリングをポスト。
サイト内検索