毎年大量購入していたルーデュモンの、今回はブルゴーニュ・ブラン2018を抜栓しました。
2018vtのACブルゴーニュは今回が初めての抜栓でしたが、例年よりはトロピカルフルーツ感がある、美味しさでした。
個人的には定番のブルゴーニュ・ブランだけあり、やはり安定した美味しさですね!
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
おすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018
おすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018の情報は、購入先兼輸入元のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
2018vt
こちらのブルゴーニュ・ブランは、ムルソーにあるACブルゴーニュの畑のブドウを20%、ピュリニー・モンラッシェのACブルゴーニュ20%、オー・コート・ド・ボーヌ60%のブドウを選び抜いて使用しています。平均樹齢30年のブドウを使用しており、収穫量は50hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽にて一次発酵、マロラクティック発酵を行い、シャサン社製グラン・ファンの新樽30%、同1~3回使用樽70%で18ヵ月間熟成。ブルゴーニュ・ブランといえど仲田氏のこだわりが詰まった「本気」で造られたキュヴェです。選び抜かれたブドウのクオリティの高さと、仲田氏のワイン造りの技を実感するコクと旨みに溢れたブルゴーニュ・ブランです。
詳しくはこちら(エノテカオンラインの公式ページ)
おすすめワイン、ブルゴーニュ・ブラン2018 を造るワイナリー:ルーデュモン
今回飲んだブルゴーニュ・ブラン2018の造り手はブルゴーニュのルーデュモンです。
ブルゴーニュワインへの探究の道を私に開いてくれた大好きなルーデュモン。
日本人の仲田晃司氏が自分の手でワインを造ってみたいという夢を抱いて単身渡仏し、各地の醸造家のもとで修業の上、ついにはブルゴーニュでワイナリーを設立。そのワイナリーがルーデュモンです。
ネゴシアン(ブドウを買付し、醸造はワイナリーで行う)ものをリリースし、現在は自ら畑を所有してブドウ栽培から一貫したワイン造り(ドメーヌもの)もされています。
コミック「神の雫」に掲載された生産者でもあります。
そして、少し前にNHKの「仕事の流儀」でルーデュモンが紹介され、日本でさらに火が付いた感があります。そのNHKで放映された際のワイン造りへのこだわりぶりは同じ日本人として誇らしく思うほどでした。
また、有名な話となりましたが、ブルゴーニュの神様故アンリ・ジャイエ氏から薫陶を受けたことも素晴らしい生産者の証だと言えるのではないかと思います。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
おすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018の感想
透明度の高い、ゴールド色。
ルーデュモンのいつものACブルゴーニュ・ブランのイメージよりは、濃い色かもしれない。
トロピカルフルーツ、ブリオッシュやバター、蜂蜜、洋梨、控えめに緑のハーブ、優しい柑橘類などの香り。
ブリオッシュやバターなどのコクのある魅力的な香りが、抜栓直後から豊富に漂います。
そして、トロピカルフルーツや洋梨などの上品なフルーツや優しい柑橘類と共に、非常にフルーティに香ります。
落ち着きのあるフルーティな香りです。
フルーティで、非常に上品で、芳醇な香りです。
やはりルーデュモンのブルゴーニュ・ブランは素晴らしいですね!
口に含むと、控えめな酸味、少し苦味、僅かに甘味がある。
トロピカルフルーツ、緑のパパイヤ、グレープフルーツ、緑のハーブ、オイル、タイム、ミネラル、バターなどの味わい。
トロピカルフルーツのクリアでふくよかな美味しさや、緑のパパイヤやハーブなどの少し緑っぽさをイメージする味わい。
バターなどのコクのある、まろやかな美味しさ、爽やかさやしっかりとした苦味、ミネラルも感じます。
非常に多彩で、ややふくよかさがあり、少しボリューム感のある味わいです。
やはりルーデュモンは美味しいですね!
今回はおすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018を抜栓しました。
例年のルーデュモンのブルゴーニュ・ブランよりは、ややふくよかでリッチな印象です。
もちろんクリアさもあるので、こってりしているわけではありません。
一方に偏りすぎず、バランスが良く、美味しく楽しめるブルゴーニュ・ブランです。
今回もそんなバランスの良い美味しさでした。
価格帯はACブルゴーニュでも6000円台になってしまい、3000円台で買えた頃が懐かしいですね。
ブルゴーニュ高騰と日本での人気も相まって、やむを得ないといったところでしょうか。

おすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018に合わせた料理など

・国産豚のパテ・ド・カンパーニュ/成城石井Central kitchen
・バゲット/ポール・ボキューズ・ベーカリー大丸大阪店
パテは豚肉の旨味やスパイスがよく感じられる、純粋な味わいの美味しさです。
しっかりとした味わいがありますが、上品さがあります。
多くの方が美味しいと感じるパテ・ド・カンパーニュだと思います。
豚レバーも入っていますが、あまりレバーの風味は意識させられません。
レバーが苦手な方も美味しく食べれるのではないかと思います。
ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018とパテを合わせると、パテの豚肉の旨味やスパイシーさは大きな変化がなく感じられます。
そして、ワインのフルーティさやハーブ・スパイス、緑っぽさとも上手く馴染みます。
そして、ワインとバゲット&パテを合わせると、トロピカルフルーツなどのフルーティさやバターなどの上品なコク旨感がより感じられ、ワインがより美味しくなるペアリングでした。
やはりパテとワインとバゲットの組合せは、定番の非常に良いペアリングですね。
ワインも食事も進みます。
おすすめです!
おすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2018 の基礎情報
・ワイン名:ブルゴーニュ・ブラン2018
・ワイナリー:ルーデュモン( Instagram:@
maisonloudumont )
・ブドウ栽培地:フランス>ブルゴーニュ>ムルソー内のACブルゴーニュ20%、ピュリニー・モンラッシェ内のACブルゴーニュ20%、オー・コート・ド・ボーヌ60%からブドウを選び抜いて使用。
・原産地呼称等:ACブルゴーニュ
・ブドウ品種:シャルドネ(平均樹齢30年)
・栽培・醸造法等:収穫量50hl/ha。天然酵母のみを使用。樽にて一次発酵、マロラクティック発酵を行い、シャサン社製グラン・ファンの新樽30%、同1~3回使用樽70%で18ヵ月間熟成。
・インポーター:(株)ヌーヴェル・セレクション (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):6000円台~
・入手時期/抜栓時期:2021.04./2023.07、2025.05.
・入手先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine )
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、当時3000円台で購入。

おすすめワイン、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン関連の記事
今回はおすすめワインである、ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン’18を抜栓しました。
トロピカルフルーツや柑橘類などのふくよかで爽やかなフルーティさ、バターなどのコクも感じる美味しいワインでした!
下記は同じくルーデュモンのもう一つのブルゴーニュ・ブランです。
・ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・ファミーユ2016/ルーデュモン
ビオデナミ認証を受けた、非常に美味しいワインです。
フランス、ブルゴーニュ。6000円台。
非常に多彩な香りと味わいがして、飲みごたえもあり、美味しい上、余韻はジューシーな果実を頬張るように爽やかに仕上げてくれます。
