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ブルゴーニュ(白・ロゼ)

ルーデュモンの上品でコクのあるブルゴーニュ・ブラン2016

今回はお気に入りの生産者ルーデュモンの、ブルゴーニュ・ブラン2016です。

リリース時に3本まとめ買いして、セラーに1年超寝かせてあったものを抜栓しました。ルーデュモンはブージュも大好きですが、ブランも素晴らしい。

ACブルゴーニュ・ブランもいいですが、ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・ファミーユも素晴らしかったです。(このワインの感想の記事は後述)

2016VTを初めて抜栓しました。予想以上に美味しかったです。

あと2本をいつ抜栓するか、楽しい悩み事になりそうです。

 

ルーデュモンの上品でコクのあるブルゴーニュ・ブラン2016

ワインの情報は購入先ののエノテカオンラインから引用しています。(エノテカオンラインルーデュモンのページはこちら

2016ヴィンテージのコメント

グラスに注ぐとグレープフルーツやオレンジなどの柑橘系のフレッシュなアロマが広がります。口当たりは滑らか。優しい旨味を備えた果実味、心地よい酸味が感じられます。清涼感のある親しみやすい味わいです。

ブドウ畑のの内訳はACブルゴーニュが40%、ピュリニー・モンラッシェのACブルゴーニュ20%、オー・コート・ド・ボーヌ40%。天然酵母のみを使用し、樽にて一次発酵、マロラクティック発酵を行い、セガン・モロー社製、サントル森産の新樽を40%、ベルトミュー社製、ネヴェール森産の1~3回使用樽を60%で18ヶ月間樽熟成

 

 

ブルゴーニュ・ブラン2016の生産者ルーデュモン

ブルゴーニュワインへの探究の道を私に開いてくれた大好きなルーデュモン。

日本人の仲田晃司氏が自分の手でワインを造ってみたいという夢を抱いて単身渡仏し、各地の醸造家のもとで修業の上、ついにはブルゴーニュでワイナリーを設立。そのワイナリーがルーデュモンです。

ネゴシアン(ブドウを買付し、醸造はワイナリーで行う)ものをリリースし、現在は自ら畑を所有してブドウ栽培から一貫したワイン造り(ドメーヌもの)もされています。

コミック「神の雫」に掲載された生産者でもあります。

そして、少し前にNHKの「仕事の流儀」でルーデュモンが紹介され、日本でさらに火が付いた感があります。そのNHKで放映された際のワイン造りへのこだわりぶりは同じ日本人として誇らしく思うほどでした。

また、有名な話となりましたが、ブルゴーニュの神様故アンリ・ジャイエ氏から薫陶を受けたことも素晴らしい生産者の証だと言えるのではないかと思います。

詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)

 

 

ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2016の感想

2015ヴィンテージも美しい琥珀のようなイエローでしたが、2016ヴィンテージも素晴らしい引き込まれそうな素晴らしい色あいです。

顔を近づけると、白い花、爽やかなハーブ、レモンなどの柑橘系果実、甘やかな花などの香り。

全体としては涼やか、爽やか、薄っぺらな感じでなく、ふくよかさがある。パッションフルーツの甘やかさなどの南国果実の香りもする。

口に含むと、少し酸味があり、甘味はほとんど感じない。

少し熟したライムやレモンなどの柑橘系果実、グレープフルーツの後味のような苦味、スパイス、微かにブリオッシュのような風味を感じる味わい。果実の旨味、ミネラル感をしっかりと楽しめる。

柑橘系果実と記載しましたが、酸味の強いシャルドネの印象でなく、それなりに酸味があるけれど、丸みがあり、実際にはそれほど酸味は意識させられない。

開いてくると、南国果実感が出てくるが、トータルではシトラス系とバランスを取り、爽やかな味わいです。

さらに開くと、だんだんと酸味が落ち着き、ますます奥行きが出てくる。クリーミーな香りと味わいの印象も現れてくる。酸味が控えめなレモンのクリーム?のような印象でしょうか。少しバターの風味、塩っぽさ、胡椒の風味。

優しい爽やかさとコク旨のブルゴーニュブランで、エレガントでもあります。

やはり、私のお気に入りの上品なで美味しいブルゴーニュブランです!おすすめです。

 

ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2016に合わせた料理など

・ポトフ&カンパーニュ(PAUL)

ポトフはベーコンの風味や塩味が溶け込んだ優しいスープが美味しい。

身体に染み渡るように、自然に吸収されるようです。

ワインと合わせると、野菜などの旨味が染み込んだポトフの美味しさが生きつつ、ワインのフルーティさやコク旨感も感じます。

料理もワインも引き立てる良いペアリングでした!

 

 

ルーデュモンのブルゴーニュ・ブラン2016の基礎情報

・生産地:フランス>ブルゴーニュ

・葡萄品種:シャルドネ

・参考価格:4000円台位~

・原産地呼称等:ACブルゴーニュ

・栽培・醸造法:天然酵母、樽で一次発酵、マロラクティック発酵、新樽40%で18カ月間樽熟成。

・インポーター:ヌーヴェルセレクション

・購入時期/抜栓時期:2019.06./2019.10.、2022.12.

・購入先:エノテカオンライン

 

 

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ルーデュモンのブルゴーニュ関連のおすすめ記事

ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・ファミーユ2016/ルーデュモン

4000円位~。ビオディナミ認証。白い花々、グレープフルーツなどの柑橘系果実、バター、ナッツなどの多様な香り。口に含むと、洋梨、グレープフルーツ、リンゴ、ナッツ、バターなどの多様な味わいがします。

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ブルゴーニュ・ピノノワール/ルーデュモン

1 ブルゴーニュ・ピノノワール2014

4000円台位~。リリースから2年超経過してから抜栓した時のレポートです。

フレッシュでジューシーな、そして、甘酸っぱい赤い果実を思い浮かべ、ハーブ、白胡椒などスパイスなどの香り。

口に含むと、程よい酸味、熟した甘味のある赤い果実、スパイスの味わいがある。少しの甘味もあり、魅力的な甘酸っぱいさがある。ジューシーな赤い果実を頬張ったような瑞々しさがあり、口の中でジュワッとする感じは健在。

ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2014、4本目を抜栓!ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2014。3000円台前半。リリースから2年超経過してから抜栓しました。フレッシュでジューシーな、そして、甘酸っぱい赤い果実を思い浮かべる香り。そして、ハーブ、白胡椒などスパイス、さらに、開いてくるとチェリー、フランボワーズの甘酸っぱい果実の香りもしてきます。口に含むと、程よい酸味、熟した甘味のある赤い果実、スパイスの味わいがある。少しの甘味もあり、魅力的な甘酸っぱいさがある。よく味わうと、タンニンの渋味を少しだけ感じる。さらに開くと、ジューシーな赤い果実を頬張ったような瑞々しさがあり、口の中でジュワッとする感じは健在。...

2 ブルゴーニュ・ピノノワール2015

4000円台位~。

華やかな薔薇、そしてラズベリー、チェリーなどの赤いフレッシュな果実の香りが漂います。やや遅れてスパイスのニュアンスが続きます。

味わいは、ピュアで、少し凝縮感のある赤い果実に満たされます。ジューシーな果実、柔らかい酸味、微かな甘味がうまくバランスを取り、さらに豊かな香りが美味しさを引き立てます。

ルーデュモンのブルゴーニュルージュが私のワイン人生を変えた!ブルゴーニュルージュ2015.2014年ヴィンテージ以降は毎年ダース買いしているお気に入りの3000円台のワインです。NHK『仕事の流儀』で紹介され、また、『神の雫』でも多数ワインが登場しているワイナリー。ネゴシアンもののAOCブルゴーニュ・ルージュです。抜栓直後から、華やかな薔薇の香り、そしてラズベリー、チェリーなどの赤いフレッシュな果実の香りが漂います。やや遅れてスパイスのニュアンスが続きます。味わいは、ピュアで、少し凝縮感のある赤い果実に満たされます。ジューシーな果実、柔らかい酸味、微かな甘味がうまくバランスを取り、さらに豊かな香りが美味しさを引き立てます。...

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ワインの探究者ヴァンさん
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