今回はフランスのロワール地方の4つの地区の内、アンジュー&ソーミュール地区のロゼワインです。
ワイナリーはラシュトー、そして、ワイン名はアペラシオンと同じく、ACロゼ・ダンジュです。
ロワールワインは以前から好きですが、飲むようになってからの期間と機会が共に少ないので、少しずつ経験を増やしています。
その中でも特に、ロワールの中でもアンジュー&ソーミュール地区のワインの経験が少ないことに気付き、一年半前に購入したワインです。
個人的には新たな発見を得たワインです。
そんなワインの感想です。
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目次
ロワールのロゼワイン ラシュトーのロゼ・ダンジュ2021
ロワールのロゼワイン ラシュトーのコスパの高いロゼ・ダンジュの情報は、購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
外観は淡いサーモンピンクの色調。グラスに注ぐと香り立つ白桃やフレッシュなパイナップル、ピンクグレープフルーツ、上品な白い花を思わせるアロマに癒されます。
口に含むと微発泡のプチプチ感が舌に乗り、チャーミングなイチゴやサクランボなど赤系果実のフルーティーな味わいが広がる、柔らかく飲み心地良い印象です。
フルーティーでほのかに甘みを感じる優しい味わいは、キリッと冷やしてのんびり飲みたい1本。値段も手ごろで家庭料理との相性も良いため、デイリーワインにおすすめです。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
ロワールのロゼワイン ロゼ・ダンジュの生産者:ラシュトー
ロワールのロゼワイン、ロゼ・ダンジュの生産者、ラシュトーの情報は、購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
ラシュトーは、1989年にアンドレ・ラシュトー氏が創立したワイナリー。
ラシュトーは、ネゴシアンとしては90ものワイナリーを取扱い、自社の150haの畑と合わせて合計1,000haもの畑を管理。そのうち50haは、テラ・ヴィティス※の認証を受け自然環境に配慮した栽培を行っています。
※テラ・ヴィティスとは、フランス ボージョレー地区のブドウ栽培者と醸造者たちから始まった全フランス規模の団体の名称。「自然環境に配慮した栽培と醸造」を基本理念とし、 健全で個性豊かなブドウ栽培と衛生的な醸造による高品質ワインの生産をめざし、1998年に誕生しました。
ロワールのロゼワイン ラシュトーのコスパの高いロゼ・ダンジュの感想
艶やかな、非常に美しいサーモンピンク。
色だけでも楽しめます!
洋梨、レッドチェリー、バニラビーンズ、バラの花、温度が上がると、控えめにラズベリー、僅かにストロベリーなどの香り。
フルーティで、エレガントな香りで、その背後にスイーツのような少し甘い香りがすます。
独特な良い香りです。
口に含むと、控えめな酸味と甘味、僅かに苦味を感じる。
ほのかな甘口とのコメントだったので、私的には甘めかな想像していましたが、非常にバランスの良いフルーティな味わいです。
ややフレッシュな洋梨、ピール、控えめにバニラやアプリコット、落ち着きのあるラズベリーやストロベリー、ハーブなどの味わい。
フレッシュ過ぎないフルーティなジューシーさとピールのような苦味、そして、バニラのような上品な樽由来と思われる上品さが感じられます。
非常にバランスが良く、美味しいです。
甘味があるけれど、甘ったるくなく、上品で控えめな甘味です。
また、苦味があるけれど、甘味やフルーティさ、ジューシーさで上手くこなれます。
そして、ジューシーさも水っぽくなく、コクのある上品な甘味や苦味がバランスをとってくれます。
これは非常に美味しいロゼワインだと思います。
軽いロゼとは一味違うしっかりとした味わいで、何度も言うように非常にバランスが良く美味しいです。
非常におすすめのロゼワインです!
今回はラシュトーが造るロゼ・ダンジュでした。
甘味や苦味、フルーティさやジューシーさなどの非常にバランスの良い美しいロゼワインでした。
やはりロワールワインは美味しい。
そして、ロゼワインも非常に美味しいと感じさせてくれる1本でした。
ロワールのアンジュー&ソーミュール地区にも美味しいワインが色々とありそうです。
予想以上に奥が深いロワールワインは、他の3地区も含めて、まだまだ探究していく必要がありますね。
今回のラシュトーのロゼ・ダンジュは1000円台前半から購入できるので、デイリーワインとしても飲んで行ける価格で、クオリティが非常に高く美味しいので、非常におすすめです。
ロゼワインやロワールワインを試していきたい方には特におすすめです!
ロワールのロゼワイン ラシュトーのコスパの高いロゼ・ダンジュに合わせた料理など
・【マルコナ ガレット 5種】/カカオサンパカ
「スペインが世界に誇るアーモンドの女王と呼ばれているマルコナアーモンドを使用したクッキーの詰め合わせです。」(公式ページより引用。こちら)
全てのマルコナ・ガレットを、ロワールのロゼワインであるラシュトーのロゼ・ダンジュとペアリングしてみて、相性が良かった順に記載しています。
■フロレンティーナ:
「マルコナアーモンドの生地にキャラメルでアーモンドスライスをのせて焼き上げました。」(公式ページより引用)
ワインと合わせると、アーモンドの味わいとキャラメルのコクと甘味が綺麗にワインに馴染み、かつ、美味しさをアップしてくれます。
非常に良いペアリングです。
6種類の中でも最もロゼ・ダンジュとの相性が良く、ワインを高めるペアリングです。
■サルタナ:
「トルコ産の天日干しサルタナレーズンを練り込んだクッキーです。 小さな一口サイズに仕上げました。」(公式ページから引用)
ワインと合わせると、ガレットのバターなどの味わいがワインに加わり、そして、余韻には独特なレーズンの美味しさが加わり、馴染みます。
こちらは良いペアリングです。
■ゲラントの塩:
「バターの香る生地にゲランドの塩を隠し味程度に使用しております。まろやかな塩味をお楽しみください。」(公式ページより引用)
ワインに合わせると、少し酸味がアップし、フルーティになりつつ、ガレットの香ばしさが加わります。
良いペアリングでした。
■ディアマンテ:
「サクサクの食感と発酵バターの香りがリッチな味わいの手作りクッキーです。」(公式ページより引用)
サルタナの方がよりほっこりとしたペアリングになりますが、ディアマンテもバターの味わいが上手く馴染みます。
少しフレッシュ感が出ています。
良いペアリングでした。
■カカオ:
「スペイン製のカカオ64%のクーベルチュールと最高級カカオパウダーを使用したカカオクッキーです。」(公式ページより引用)
ワインと合わせると、複雑さが増して、ややフレッシュ感が出て、余韻にフレッシュなフルーツとカカオの味わいが感じられます。
ガレットのカカオの完成された味わいが崩れてしまう印象です。また、ワインの絶妙なバランスもやや崩れてしまいます。
しかし、合わない訳ではありません。
ワインもガレットも非常に美味しいので、敢えて合わす必要はなさそうです。
・カカオサンパカ
「カカオサンパカ:1935年創業のスペイン最大のカカオ豆の輸入・チョコレート原材料の製造会社「Nederland(ネダーランド)」グループの子会社として、1999年バルセロナに誕生しました。
ミシュラン三つ星レストラン「エル・ブリ」のシェフやパティシエをはじめ、 20数名のスペインを代表するクリエイターたちの出資のもと立ち上げられたカカオサンパカは、常に斬新なアイデアと絶妙なコンビネーションでカカオの魅力を最大限に引き出し、新たなチョコレートの可能性に挑戦し続けております。
カカオの産地にも工場をもつネダーランド社をマザーカンパニーとするカカオサンパカでは、カカオ豆の選別から、高品質なチョコレート原材料の製造にいたるまで全工程を管理することができ、アトリエのショコラティエにより、300種以上の製品を作り上げる事ができます。
ハンドメイド:カカオサンパカは、人の手でしか作り得ない、心のこもったチョコレートづくりを大切にしています。 1つ1つ熟練した職人の手によって丁寧に作られるチョコレートは、 大きさや長さ、デコレーションも自然の形を生かして作るため、一つとして同じものがありません。」(公式ページから抜粋・要約。こちら)
オンラインショップ公式URL | https://cacaosampaka-shop.com/ |
cacaosampaka_jp |
ロワールのロゼワイン ラシュトーのコスパの高いロゼ・ダンジュの基礎情報
・ワイン名:ロゼ・ダンジュ2020
・生産者:ラシュトー
・生産地:フランス>ロワール>アンジュー&ソーミュール地区
・原産地呼称等:AC.ロゼ・ダンジュ
・葡萄品種:グロロ100%
・気候や土壌:粘土質、白亜質
・栽培・醸造法等:平均20年。ステンレスタンク醗酵後、ステンレスタンクで4カ月熟成。テラ・ヴィティス認証※。
※テラ・ヴィテス:「自然環境に配慮した栽培と醸造」を基本理念とした全フランス規模の団体の名称。 健全で個性豊かなブドウ栽培と衛生的な醸造による高品質ワインの生産を目指している。
・評価・受賞等:コンクール・デ・ヴァン・デュ・ヴァル・ド・ロワール2023金賞(2022)、 サクラ・アワード2023金賞(2021vt)
・インポーター:モトックス (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):1000円台~
・購入時期/抜栓時期:2022.01./2023.06.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、1276円台で購入。
コスパの高いロゼワイン関連のおすすめ記事
今回はラシュトーのロゼ・ダンジュ2020を抜栓しました。
甘味や苦味、フルーティさやジューシーさなどの非常にバランスの良い、美しいロゼワインでした!
下記は同じくおすすめのロゼワインです。
・ファンピー・ロゼ2022/カーブドッチ
ピンクグレープフルーツと和を感じる瑞々しい日本ワイン! 新潟県のワイナリー。2000円台~。
フレッシュなラズベリーやストロベリー、レッドチェリー、タイムなどのスパイス、レモン、イースト、白や赤の花々などの香り。
口に含むと、程良い酸味のフレッシュなレッドチェリーやクランベリー、ピンクグレープフルーツ、梅、紫蘇、少し緑のハーブ、ミネラルなどの味わい。
・デルハイム・ピノタージュ・ロゼ2022/デルハイム
華やかでフルーティ、そして、非常に上品な味わいの南アフリカのロゼワイン! 1980円~。
爽やかさと甘やかさが漂う花束、優しいラズベリーやチェリーなどの赤い果実、洋梨、アプリコット、控えめに白桃やレモンのコンポートなどの香り。
口に含むと、洋梨、優しいラズベリーなどの赤系果実、アプリコット、ハーブ、ミネラルなどの味わい。
・ジンガリ・ロザート2020/ペトラ
色、香りと味わいの多彩さと移り変わりの妙が、初めから最後まで感覚を刺激してくれるワイン! トスカーナ州。2500円台。
控えめに、赤系果実、白桃、南国果実、爽やかな胡椒や甘やかなスパイス、白い花などの香り。
口に含むと、フレッシュな白桃、赤系ベリー、南国果実などの味わい。