ロワールワイン、テール・ブランシュのサンセールル・ヴァロン｜ワインの探究者ヴァンさん　ちょっと贅沢な家飲みワイン備忘録

今回はFiradis WINE CLUB で購入した『フランス銘醸地ロワールの多様性とエレガンスを愉しむ、綺麗系ワインセット』の１本です。

ブドウ品種違いの白ワイン４種類、そして、赤ワイン（カベルネフラン）、スパークリングワイン（シュナンブラン）が入った、バラエティ豊かなロワールワインのセットです。

今回抜栓したのは、サンセールの単一畑で造られるソーヴィニヨンブランです。

一味違う、美味しいソーヴィニヨンブランでした！

そんなワインの感想です。

本ページにはプロモーションが含まれています。

また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。

1 ロワールワイン、テール・ブランシュのサンセールル・ヴァロン２０１９
2 ロワールワイン、サンセールル・ヴァロンを造るワイナリー：ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ
3 ロワールワイン、テール・ブランシュのサンセールル・ヴァロンの感想
4 ロワールワイン、テール・ブランシュのサンセールル・ヴァロンの基礎情報
5 ロワールのソーヴィニヨンブランで造るワイン関連のおすすめ記事

ロワールワイン、テール・ブランシュのサンセールル・ヴァロン２０１９

ロワールワイン、ドメーヌ・ド・テール・ブランシュが造るサンセールル・ヴァロン２０１９の情報は、購入先兼輸入元の Firadis WINE CLUB の公式ページから抜粋・引用しています。

ル・ヴァロンは、カイヨットと呼ばれる石灰質の硬い石の土壌を持つ単一畑。ドメーヌ・ド・テールブランシュのプルミエ・クリュ的立ち位置のキュヴェで、フレッシュなハーブや桃、黄色い柑橘類のアロマティックな香り。ふくよかでボリュームのある味わいで、比較的柔らかく、リッチな果実味を楽しめます。

詳しくはこちら（ Firadis WINE CLUB の公式ページ）

サンセールル・ヴァロン / ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ

ロワールワイン、サンセールル・ヴァロンを造るワイナリー：ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ

ロワールワイン、サンセールル・ヴァロン２０１９を造るワイナリー、ドメーヌ・ド・テール・ブランシュの情報は、輸入元のフィラディスの公式ページから抜粋・引用しています。

詳しくはこちら（フィラディスの公式ページ）

ドメーヌの所有畑は35ha、その内15haをサンセール、18haをコトー・デュ・ジェノワが占める。サンセールの畑はテロワールが多様で、土壌ひとつとってもテール・ブランシュと呼ばれる石灰豊富なキンメリジャン・マール土壌や、カイヨットと呼ばれる石灰質の硬い石の土壌など、バラエティに富む。各畑に備わる個性に着目し、それぞれのテロワールが持つ独自のキャラクターを理解し、それを表現したワイン造りに取りかかった。ワインはセラーではなく畑で生まれるという信条の下、殺虫剤や除草剤の使用を段階的に止め、各区画に合った畑仕事を模索した。サージュ親子が目指すのは、「素晴らしい凝縮感を備え、テロワールがもたらす豊かさに満ちた粒の小さなブドウを得ること」。剪定や芽かき、グリーンハーヴェストで収量を制限し、収穫、選果、醸造はもちろん区画ごとに行う。発酵・熟成には、各畑のキャラクターに合わせてステンレスタンクやバリックを使い分けている。

ドメーヌの取得から15年、土壌へのアプローチを見直すため、2013年にステファン・ドゥルノンクールにコンサルタントを依頼。土壌とテロワールの違いにこだわるこの偉大な醸造家はまず、除草剤の使用を完全に中止し、ブドウ畑に穀物を植えるというユニークな手法を導入した。穀物との生存競争が発生することで、ブドウは地表に根を広げるのではなく、地中深くに根を伸ばすようになり、更に穀物の根が土を自然にほぐして酸素を送り込み、土中の微生物を活性化させる。

フランスの主要ワインガイドBettane+Desseauveは、いち早くこの新生ドメーヌに注目し、「初ヴィンテージから、ワインは非常に出来が良い。まだこのドメーヌの新たな道は始まったばかりだが、ふくよかさ、緊張感が素晴らしい」というコメントともに、ロワール地方で大きく躍進する醸造所として取り上げている。