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１０００円台ロワール トゥーレーヌ レ・グレネット ソーヴィニョン・ブラン２０１８
赤ワインが続きがちなので、ブドウ品種別に白ワインを何種類かまとめて購入しました。その際、フランスのロワール地方のソーヴィニヨン・ブランは以前から気になっていたので、トゥーレーヌ地区のソーヴィニヨン・ブランを購入し、今回抜栓しました。
ロワールのソーヴィニヨン・ブランは、まだまだ飲んだ数が少ないのですが、ボルドーよりも味わいや香りの複雑さやふくよかさがあると感じることが多いです。
ソーヴィニヨン・ブランを意識したのは、ボルドーのモンペラ・ブランです。ネットだと１０００円台半ばで購入できることもありますが、非常に美味しかったです。
その後ボルドーのソーヴィニヨン・ブランをいろいろと意識して飲み、そこから他の地域や国のものも飲むようになり、今も探究中です。
今回のワインも非常に美味しく、価格もお値打ちですので、1度は試す価値があるワインです。
１０００円台ロワール 生産者：ドメーヌ・ド・ボーセジュール
生産者の情報はワインブティック ヴァンヴァン（楽天）から引用しています。
詳しくはこちら（ワインブティック ヴァンヴァン（楽天）のページ）
トゥールの東、ノイエ・シュール・シェールの村に位置しています。フィリップ・トロティニョン氏によって丁寧にワインが造られます。
広いトゥーレーヌ地区でもこのあたりの周囲数 kmの場所だけは、他とは違うテロワールに恵まれています。土壌の下面に粘土とスレート土壌が含まれているのです。土壌の表面は砂地でワインに繊細さをあたえ、下面は粘土質にス レート（頁岩）の混ざる特殊な土壌で、通常、花の開いたような軽い味わいのトゥーレヌのワインに対してボディのある構成のしっかりしたワインになるのです。平均樹齢は30年でレ・ グレネットの区画は10ヘクタールあります。
１０００円台ロワール ボーセジュールのソーヴィニヨンブランの感想
ライムやレモン、グレープフルーツなどの柑橘系果実、ハーブの香り。
口に含むと、グレープフルーツのような苦味を伴う柑橘系果実の爽やかな味わい。程良い酸味があり、苦味もある。特に苦味をよく意識する。
爽やかさが柑橘系果実だけでなく、草原の爽やかな風の香りもイメージする。
ワインが開いてくると、芳醇で可憐な白い花の香り。鈴蘭や百合の香りも。味わいの中には南国果実のようなふくよかさも感じることができる。
抜栓翌日、白い花、マスカット、ライムやグレープフルーツなどの柑橘系果実の香りも感じる。
ワインが開いた後のふくよかさを踏まえると、このワインのポテンシャルは凄いです。ソーヴィニヨン・ブランにもこんなのがあるんだと感じるワインでもあります。
このワインを飲んだ何週間か後に、同じくロワールのトゥーレーヌ地区のソーヴィニヨン・ブランを飲んでいますが、そちらも美味しかったです（後日ブログ記事にします）。そのため、この地区のソーヴィニヨン・ブランは今後探究していきたいワインと感じました。
いずれにしてもこのワインはおすすめです！
１０００円台ロワール ボーセジュールのソーヴィニヨンブランの基礎情報
・生産地：フランス＞ロワール＞トゥーレーヌ地区＞レ・グレネット区画
・葡萄品種：ソーヴィニヨンブラン
・参考価格：１７００円位で購入
・原産地呼称等：ＡＯＣトゥーレーヌ
・栽培：有機農法
・熟成・醸造：ステンレス
・インポーター：ボニリジャパン
・購入先：ワッシーズ
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