南西地方(白)

南西地方ワイン ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブラン・エリミナ

今回は飲んだ経験が少ないフランスの南西地方のワインです。ルージュも経験が少ないですが、恐らくブランは初めてです。

たまたま南西地方のワインを見つけて、しかも土着品種ということで、ワインの探究心から購入しました。

さらに、ムエックス社の最高醸造責任者で、ペトリュスの醸造にも携わったジャンク・ロード・ペルエ氏が所有するドメーヌということで、ますます美味しいワインに違い無いと思い、楽しみにしていたワインです。

そんなワインの感想です。

 

南西地方ワイン ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブラン・エリミナ2015

南西地方ワイン ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブラン・エリミナの情報は購入先のエノテカオンラインから抜粋・引用しています。

リンゴや白桃、洋梨、グレープフルーツなどの様々な果実のアロマが立ち上がります。白い花やハーブのニュアンスも加わる芳醇な香り。口に含むと、フレッシュな果実味としっかりとした酸の中にストレートなミネラルが感じられ、生き生きとしたさんが余韻まで長く続きます。生ハムやサラミ、エビのアヒージョ、お寿司と最高のマリアージュを表現する1本です。

エリ・ミナとはバスク語でノスタルジーを意味しており、醸造家の故郷を慕う思いが現れています。またラベルにはベルエ氏の父が残した「Je reve d’un ete qui n’aurait point d’automne.(私は秋がこない夏を夢見ている。)」という詩が書かれていますが、これは良質をブドウを作るための重要な要素である夏の太陽について記しています。1998年からリリースされているこちらのイルレギーの白は、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの町にほど近いイスプールの標高400mの畑から生産されており、全てを手作業で行う故、生産量僅か6樽程度の稀少品です。

収穫されたブドウは選果後、すぐに圧搾。低温で約一日、前清澄を行った後、ステンレスタンクで発酵が行われます。発酵期間は20日前後。その後、ステンレスタンクでシュール・リー(澱の上で静置)を行い、収穫の翌年の4月に瓶詰めされます。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

 

南西地方ワイン イルレギー・ブラン・エリミナの生産者:ファミーユ・ベルエ

南西地方ワイン イルレギー・ブラン・エリミナの生産者、ファミーユ・ベルエの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

ムエックス社の最高醸造責任者として、44年間ペトリュスの醸造に関わったジャン・クロード・ベルエ氏が故郷のイルレギーに所有する家族経営のドメーヌ。ベルエ氏はバスク地方で幼少期を過ごし、ペトリュスの醸造家として世界的に有名になった後もバスクへの哀愁を抱き続け、ムエックス社での仕事に並行してイルレギーでのワイン造りを行っていました。
彼は惜しまれつつもペトリュス醸造長を退任すると、ペトリュスやシャトー・シュヴァル・ブランの醸造長を務める息子たちとともにファミーユ・ベルエに専念。バスク地方原産といわれるカベルネ・フランやグロ・マンサンなどの土着品種を用いてワイン造りを行っています。

ワイナリーが位置するイルレギーは、南西地方のワイン産地の中でも最南端にある、バスク地方の小さなアペラシオン。海洋性気候でありながら産地の影響を受けており、フェーン現象で降雨量が抑えられてはいるものの年間1500mmと比較的湿度の高く、どちらかと言えばブドウ栽培に技術を要する土地となっています。ファミーユ・ベルエの所有する畑を含め、多くの畑が急な斜面にあるため段々畑でブドウを栽培。土壌は非常に複雑で、それゆえ白・ロゼ・赤とバラエティーに富み、熟した果実やフラワリーなニュアンスのある飲み易いワインが多く生産されています。

 

南西地方ワイン ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブラン・エリミナの感想

色はかなり濃い目で蜂蜜のようです。(写真よりもずっと濃厚な色でした)

丸みのある優しい柑橘類(オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツ)、草原のような緑のハーブ、パッションフルーツ、青リンゴなど複雑で、初めて嗅いだ香り。

酸味の柔らかい柑橘系果実で、オレンジっぽさを感じさせる香りです。オイルストーブのような懐かしさを感じさせる香りもします。緑のハーブは自然の風を浴びているような爽やかな印象です。

口に含むと、少し酸味もあり、オレンジっぽく感じる。少しだけ甘味もあり、優しい味わい。今まで味わったことがない美味しさです。

ややフレッシュなオレンジ、グレープフルーツ、ライムなどの柑橘系果実、青リンゴなど、果実味がしっかりとあり、ミネラル感も豊富。

はじめての南西地方の白ワインをチャレンジしてみましたが、少し酸味がありますが、丸みがあって優しく、そして、多彩なフルーツの味わいと香りで楽しませてくれます。

非常に美味しいワインです。しかも、テイスティング・コメントでは表現できていませんが、個性的な香りや味わいがします。

 

ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブランは、土着品種ならではの今まで感じたことのない美味しさを味わうことができました。価格は3200円台で、ワインの品質は高く、非常に多彩でフルーティな美味しいワインです。

また1つ新たな美味しいワインを探究することができました。やはり新たな良いワインとの出会いに繋がる、ワインの探究はやめられません。

ぜひ南西地方の土着品種グロ・マンサン他を経験して新たな世界を旅してみてください。

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南西地方ワイン ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブラン・エリミナに合わせた料理

・シーチキン、オリーヴ、卵などのサラダ & グリーンピースのスープ

ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブランは非常に多彩なフルーティさがあり、サラダにフルーティさを添えてくれるので、ちょうど良いペアリングでした。ドレッシングのオリーヴオイルやマスタードとも良く合います。

緑の豆のスープにも、ワインのフルーティさを添えつつ、緑のハーブがマッチします。

どちらも良い組合せで、フルーティで優しい味わいの白ワインと、身体に負担の無いあっさりした料理で、身体を癒す夕食でした。

 

南西地方ワイン ファミーユ・ベルエのイルレギー・ブラン・エリミナの基礎情報

・ワイン名:イルレギー・ブラン・エリ・ミナ2015

・生産者:ファミーユ・ベルエ

・生産地:フランス>南西地方>イルレギ―

・葡萄品種:グロ・マンサン85%、プティ・クルビュ12%、プティ・マンサン3%(土着品種)

・原産地呼称等:AC.イルレギ―

・気候や土壌:標高400m。

・栽培・醸造法等:収穫後すぐに圧搾、低温で約1日間、前清澄後、ステンレスタンクで20日前後発酵。その後、ステンレスタンクでシュール・リー(澱の上で静置)を行い、翌年4月に瓶詰。

・抜栓時期:2020.8.

・インポーター:出水商事株式会社(公式ページはこちら

・参考価格(ネットショップ):3200円台~

 

・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら

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同じく南西地方のカオールというアペラシオンのワインで、ブドウ品種はマルベックです。マルベックはお気に入りのブドウ品種の1つですが、南西地方のマルベックも非常にお気に入りです。

 

プルプル・ド・グレゼット・ルージュ2019/ドメーヌ・ド・ラグレゼット

1300円台~。フレッシュなカシスやブラックベリーなどの黒系果実、チェリー、煮詰めた黒系果実、バラの花、スパイシーな香り。口に含むと、フレッシュなカシスとブラックベリーなどの黒系果実、黒系果実を煮詰めた凝縮感、スパイスの味わい。

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ワインの探究者ヴァンさん
◆実際に飲んだワイン、及び、料理とのペアリングを紹介。 ◆各ワインの情報を掲載:テイスティングコメント、ワイン名、生産者、生産地、ブドウ品種、栽培・醸造法、原産地呼称、輸入元、購入先、参考価格、合わせた料理など ◆ワインイベントやワインが美味しいお店などのレポートなども掲載 ◆Twitter:日々のワインライフをtweet ◆instagram:ワイン、及び、料理とのペアリングをポストワインセラーのストックは約400本。