今回はイタリア全20州制覇のため、ラスト3州のカラブリア州、ラツィオ州、リグーリア州の3州をまとめ買いした内の1本です。
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今回抜栓したのは、ローマ市があるラツィオ州で造られるワインです。
今回のワインで、ついにイタリア全20州を周遊したことになる記念すべき1本です。
ローマ法王も楽しまれていると言われていることから、「法王のワイン」とも呼ばれるワインです。テーブルワインのように親しみやすい味わいと価格の美味しいワインです。
そんなワインの感想です。
目次
「法王のワイン」フラスカーティ・セッコbyフォンタナ・カンディダ2020
「法王のワイン」と言われるフォンタナ・カンディダが造るフラスカーティ・セッコの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
グラスに注ぐと、洋ナシやリンゴの爽やかな香り。軽い口当たりでさっぱりとして飲みやすく、フレッシュな味わいが特徴です。果実味豊かで気軽に楽しめる白ワイン。前菜やパスタ等のイタリア料理はもちろん、チキン、軽めのチーズ、和食等など幅広いお料理に合わせられる1本です。
フラスカーティは、世界に知られているイタリアワインのひとつ。地元のワインとしてローマっ子にこよなく愛されており、ローマではテーブルワインとして欠かせません。ローマ法王も楽しむと言われることから、「法王のワイン」とも呼ばれています。 こちらのワインは、「フラスカーティといえばまずはこのボトル」と言われるほど、世界に知られているイタリアワインのひとつ。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
「法王のワイン」フラスカーティ・セッコの生産者:フォンタナ・カンディダ
「法王のワイン」と言われるフラスカーティ・セッコの生産者、フォンタナ・カンディダの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
フォンタナ・カンディダ社は年間生産量800万本という、フラスカーティのみならず、イタリア国内でも屈指の規模を誇る生産者で、その名は全世界に知られています。
気軽に愉しめるフラスカーティ・ワインのよさを最大限に表現している実力派ワイナリーです。
フォンタナ・カンディダ社醸造責任者のマウロ・メルツ氏は、ワインは単なる飲み物ではなく文化である、という思いから、テロワールを表現したワインを造ることを目指し、厳選したブドウ果実を使って丁寧な醸造を実践。
「法王のワイン」フラスカーティ・セッコbyフォンタナ・カンディダの感想
百合系の白い花、ライムなどの柑橘類、パッションフルーツ、緑のハーブなもの香り。
スワリングすると、トロピカルフルーツ、バナナ、バター、ブリオッシュ、バニラ、レモングラス、ライム、白い花などの香り。
抜栓直後は百合のような強めの甘い香り、柑橘類、そして、南国感、フレッシュハーブなどの香りでしたが、スワリング後はトロピカルフルーツのような柔らかく、クリーミーな印象の香りになり、バターやブリオッシュのようなコクと優しい甘味などが続き、さらに、柑橘類やレモングラスなどの爽やかな香りが続く。
うーむ、凄いワインです。香りだけでも非常に楽しめます。
口に含むと、しっかりとした酸味、控えめな甘味がある。ライム、緑のハーブ、パッションフルーツ、バニラ、ラフランス、パインなどの味わい。
香りのイメージよりは、かなり酸味のしっかりしたさっぱり系の味わいです。しかし、しっかりと味わっていくと、南国果実のふくよかな味わいも豊富にあることに気づく。余韻にはふくよかな印象が主で、酸味などが少しさっぱりさせるように感じます。
恐らくふくよかなワインだけれど、しっかりとした酸味がさっぱりと感じさせてくれているワインだと思います。
非常に素晴らしい香りと、親しみやすい味わいの美味しいワインです!
初めてラツィオ州の白ワインを飲みましたが、非常に楽しめる美味しいワインです。特に多彩で豊富な香りが素晴らしいです。
1000円位から売っていますので、まさにテーブルワインとしても活躍してくれるワインです。
このワインは少なくとも一度は飲む価値ありのおすすめです!

「法王のワイン」フラスカーティ・セッコbyフォンタナ・カンディダに合わせた料理

・鶏もも肉の白ワイン煮込:ビストロ フィル
「鶏のもも肉を白ワインとクリームで煮込みました。まろやかな味わいです。」
白ワインを煮詰めたコクのある香りと味わい。あっさりのチキンと見事に合います。煮汁をつけた方が、よりチキンは味わいを引き出して美味しい!
煮汁をたっぷり付けたチキンを口に含み、ワインと合わせると、ワインの酸味がコク旨の白ワインの煮汁を少しさっぱりとした方向に向かわせる。そして、チキンのあっさりさに少し苦みを与えます。
ワインの甘味は分からなくなり、スッキリした印象になります。南国果実のふくよかさよりは、柑橘類っぽい印象になります。
料理とペアリングしたことによる非常に良い変化ではないかと思います。
さらにバゲットと共に食べると、バゲットの香ばしさも上手く馴染み、ワインは少し酸味が控えめになって、マイルドな印象になり、バランスが良いです。
美味しいペアリングでした!
・ビストロ フィル(bistro fil):
「気軽に入れるアットホームな雰囲気で、隠れ家的フレンチビストロです。ミスジを使ったステーキや素材の美味しさを存分に引き出したスープなど、厳選食材そのものの味を引き立てる料理が揃っています。ぜひ一度御来店ください。」(公式ページより)
公式URL | http://bistrofil.com/ |
住所 | 大阪府大阪市中央区北浜東2-13 幸ビル B1F |
アクセス | 大阪メトロ・谷町線・天満橋駅、徒歩3分。 |
グルメサイト | 食べログ: |
「法王のワイン」フラスカーティ・セッコbyフォンタナ・カンディダの基礎情報
・ワイン名:フラスカーティ・セッコ2020
・生産者:フォンタナ・カンディダ
・生産地:イタリア>ラツィオ州
・葡萄品種:トレッビアーノ、マルヴァジオ
・原産地呼称等:DOC.フラスカーティ
・抜栓時期:2022.3.
・インポーター:モンテ物産(モンテ物産直営オンラインショップはこちら)
・参考価格(ネットショップ):1000円位~
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、1200円台で購入。

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今回はフォンタナ・カンディダが造るフラスカーティ・セッコを抜栓しました。ローマ法王も楽しむと言われ、「法王のワイン」と呼ばれるワインです。1000円位とは考えられない、素晴らしい香りと、親しみやすい味わいのワインでした。
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下記ワインは前書きでも紹介した上記写真の3本のワインの内の残り2本です。どちらも非常に美味しいワインです。
エチケッタ・グリージャ・コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ2020/ルナエ
2000円位~。白い花、パッションフルーツ、ラ・フランス、ライム、トロピカルフルーツ、ハーブなどの香り。口に含むと、ライムやグレープフルーツなどの柑橘類、ナッツ、酵母、ミネラルなどの爽やかで親しみやすい、上品な味わい。

チロ・ロッソ2020/リブランディ
1,600円台〜。優しい甘い花と涼しげなハーブ、控えめにオレンジやストロベリーなどの香り。口に含むと、優しい酸味の柑橘系果実、白桃、甘やかなストロベリー、フルーツコンポート、バニラ、生クリーム、スパイスなどの味わい。
