今回はイタリア、トスカーナ州のヴェルメンティーノで造る白ワインです。
ヴェルメンティーノは地中海周辺で造られることが多く、個人的には地中海にピッタリな爽やかさを持ちつつ、深みのあるワインというイメージがあります。
単純なワインではなく、非常に楽しめるという記憶があります。
今回も期待して抜栓しました。
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレ2021
ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレ2021の情報は、購入先兼輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
ソロソーレはイタリア語で「太陽の光」を意味し、太陽の下での畑作業によりワインが造られることから名付けられた白ワインです。
ブドウが熟しても酸が保たれるヴェルメンティーノから、複雑で力強く、熟成ポテンシャルも備えたワインを造りたいという想いの元、2006年に誕生。
その後、各評価誌で高い評価を獲得する他、「SAKURA JAPAN WOMEN’S WINE AWARDS 2017」においてダブルゴールドを受賞するなど、その高い品質はワイン愛好家を魅了し続けています。
外観は輝きのある黄金色。華やかな白い花のアロマと桃やアプリコットなどのアロマが重なります。口に含むとリンゴやアーモンドを思わせるニュアンスに白コショウのスパイスが感じられ、ボリューム感のある華やかな味わいです。バランスの良いフレッシュな酸が全体を下支えしているのも魅力。また、数年寝かせることで芳醇さが増すため、セラーで寝かせて数年後に楽しむのもおすすめの1本です。
使用されるのはコルシカ島の上質なクローンのヴェルメンティーノ100%。ボルゲリで生まれる独特の香りと風味を引き出した、ピュアで芳醇なヴェルメンティーノの味わいをお愉しみいただけます。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
ヴェルメンティーノで造るソロソーレのワイナリー:ポッジョ・アル・テゾーロ
ヴェルメンティーノで造るソロソーレ2021のワイナリー、ポッジョ・アル・テゾーロ の情報は、購入先兼輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
ヴェネト州を代表するアレグリーニの新たなる挑戦として、銘醸地として名高い、トスカーナ州ボルゲリに設立したワイナリーがポッジョ・アル・テゾーロ。
2001年6代目当主マリリーザは、亡き兄ヴァルテル、そしてアメリカ有数のイタリアワイン商であるレオナルド・ロ・カシオとともに、 「ポッジョ・アル・テゾーロ」と名付けた新ワイナリーをボルゲリに設立しました。
およそ50haの手入れの届いた畑から上品さと力強さを兼ね備えたワインが造られ、濃厚で深みのある味わいと、心地良い果実味を特徴としています。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロといったボルゲリでポピュラーな品種だけでなく、カベルネ・フラン、シラー、ヴェルメンティーノなど、多彩なブドウ品種を用いてモダンかつ個性際立つワインを生み出しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレの感想
透明感のある淡いイエロー。
僅かに緑色が見える。
白い花々、瑞々しい洋梨、和柑橘、リンゴ、少し緑のハーブや麦わら、アプリコットなどの香り。
非常に爽やかで瑞々しい香りです。
洗練されていて、非常にエレガントな印象を受けます。
素晴らしい!
口に含むと、しっかりとした苦味、控えめな酸味、僅かに甘味。
和柑橘、優しいグレープフルーツ、洋梨、様々なハーブ、麦わら、グラス、ミネラル、アプリコット、ピール、少しコンポートなどの味わい。
柑橘類や洋梨などの瑞々しいフルーティさと同時に、苦味がしっかりと感じられ、複雑味のある引き締まった印象です。
初めは少し甘味も感じられましたが、飲み進めるとあまり感じません。
フルーティでミネラリー、ピールなどの苦味のある大人な味わいです。
非常にクオリティの高い素晴らしいワインです。
ヴェルメンティーノ種のワインとしては、今までで飲んだ中では最も奥行きのある美味しいワインに感じました。
今回は、ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレ2021を抜栓しました。
ヴェルメンティーノ種のワインは、爽やかさ、複雑さ、奥行きを感じることが多く、個人的にはお気に入りの品種です。
ガヤのヴェルメンティーノも美味しかったですし、今回のワインも美味しく、今まで飲んだ中では最も奥行きを感じるワインでした。
やはり好みの白ワインのようです。
そして、さすがポッジョ・アル・テゾーロ(アレグリーニ)と言うべきでしょうか。
価格はじわじわ上がってきていますが、素晴らしいヴェルメンティーノが3000円台~でまだ購入できます。
ちょっと良い自宅のディナーに合わせるのもおすすめです。
おすすめのワインですので、是非!

ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレに合わせた料理など

・マルゲリータ・ピザ/伊藤ハム
・海老タルタルサラダ/RF1
ピッツァは柔らかい生地ですが、薄いのでよく火が通ります。
非常に良い焼け具合になり、香ばしいチーズと相まって美味しいです。
ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレと合わせると、チーズがワインとよく合い、コク旨感とまろやかさを与えてくれます。
RF1の海老タルタルサラダはワインと合わせると、ワインの苦味を引き出し、より複雑な大人な味わいになります。

・トマトと大葉のパスタ
トマトをオリーヴオイルで炒めて、塩を入れて煮詰めるだけの簡単パスタ。
大葉が爽やかで、トマトの酸味と味わいがよく出ていて美味しい。
ワインと合わせると、ワインにトマトの風味と酸味が加わり、苦味は抑えられます。
大葉の爽やかさがヴェルメンティーノにピッタリで、上品な甘味も少し感じられ、ポッジョ・アル・テゾーロのソロソーレ2021とは良いペアリングです!
ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレの基礎情報
・ワイン名:ソロソーレ2021
・ワイナリー:ポッジョ・アル・テゾーロ(Instagram:@poggioaltesoro )
・ブドウ栽培地:イタリア>トスカーナ州>ボルゲリ
・原産地呼称等:DOCボルゲリ
・ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
・評価・受賞等:ジェームズ・サックリング92点、ヴィノス91点、ワインアドヴォケイト91点、ワインエンスージアスト90点、SAKURA JAPAN WOMEN’S WINE AWARDS 2017ダブルゴールド。
・インポーター:エノテカ
・参考価格(ネットショップ):3000円台~
・購入時期/抜栓時期:2022.12./2023.08.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であったハッピーワイン40%割引(当時)で、2600円台で購入。

ヴェルメンティーノ関連のおすすめワインの記事
今回は、ポッジョ・アル・テゾーロがヴェルメンティーノで造るソロソーレ2021を抜栓しました。
爽やかで瑞々しいフルーティさと苦味の、奥行きのあるワインでした!
下記は同じくヴェルメンティーノ種で造る、イタリアのリグーリア州のワインです。
・エチケッタ・グリージャ・コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ2020/ルナエ
爽やかで親しみやすく、上品なワイン!
イタリア、リグーリア州。2000円位~。
白い花、パッションフルーツ、ラ・フランス、ライム、トロピカルフルーツ、ハーブなどの香り。
口に含むと、ライムやグレープフルーツなどの柑橘類、ナッツ、酵母、ミネラルなどの味わい。
