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グレイスワイン(中央葡萄酒)のグリド甲州2018
グレイスワインのワインをいただくのは3種類めです。1つはブルゴーニュ・ブランかこれは‼と思わせた「グレイス・シャルドネ」(リンク先はブログの記事)です。このシャルドネは本当に素晴らしいワインでした。
2つ目は「グレイス甲州 鳥居平畑」(リンク先はブログの記事)です。ブドウ品種「甲州」のイメージがかなり変わりました。非常に美味しかったです。
そして、今回はグリド甲州です。以前飲んだ2本は各4000円、3000円と価格も相応にしますが、クオリティは素晴らしく、納得できるものばかりでした。
今回は上手く買えれば1000円台で購入可能です。デイリーで飲めそうなこの価格帯で、和食に合う美味しい甲州を探したいという想いから購入しました。
グリド甲州の生産者のグレイスワイン(中央葡萄酒)
生産者情報は購入先のエノテカさんのページから抜粋・要約しています。
エノテカオンライン「グレイスワイン(中央葡萄酒)」のページへのリンク
日本の伝統品種、甲州種に熱心に取り組むワイナリー。日本ワイン発祥の地、山梨県勝沼町に1923年に創業し、甲州ワインの品質の向上、そして日本の代表品種としての「甲州」を世界へと広めることを目標に、ワイン造りを行っています。
同地は水はけの良い砂質土壌が広く分布した扇状地で、中でも鳥居平や菱山に代表される山路地域では、より凝縮感のあるブドウが産出されています。
ワインの香りや味わいはブドウが決定づけると確信し、 創業以来、ブドウ栽培に最も力を注いでいる。1990年以降、欧州系ブドウの垣根式栽培を導入している。ナチュラルなワイン造りを信条としてており、甲州種ならではのクリーンな味わいと旨みを引き出すことに成功。
手掛けられるワインは幾度も日本の航空会社に採用され、国産ワインコンクールや世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsを始め、数々のコンクールで受賞されており、国内外から高い評価を受けています。」
グレイスワイン(中央葡萄酒)のグリド甲州 の感想
薄いイエロー。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系果実、コリアンダー、白胡椒などスパイシーな香り。
口に含むと、色からのイメージとは異なり、かなり濃厚でしっかりした味わい。フレッシュなグレープフルーツなどの柑橘系果実、苦味と程良い酸味。甘みは感じない。ハーブ、スパイス、程良いミネラル感がある。
表現ができないのですが、グレープフルーツのイメージではあるのですが、決して軽いワインではなく全体では複雑な香りがあり、非常に飲みごたえのあるワインです。舌の上で長く転がすと味わい深さがよくわかります。
これは日常のお魚料理や和風出汁などにも合わせやすそうな美味しい甲州です。また、単独で飲んでも味わい深く、奥が深いワインです。
以前飲んだ「グレイス甲州 鳥居平畑」(リンク先はワインの記事)ともまた違う味わいです。甲州はまだまだ奥が深そうです。さらなる探究を行っていきます。
ちなみに、グレイス甲州鳥居平畑の方がワインとしてのクオリティは高いと感じました。もちろん味については好みだとは思います。
山梨県グレイスワインのグリド甲州の基礎情報
・ワイン名:グリド甲州
・生産者:グレイスワイン(中央葡萄酒)(公式ページはこちら)
・生産地:日本>山梨県>勝沼町
・ブドウ品種:甲州(勝沼町産100%)
・参考価格:2000円位
・購入先:エノテカオンライン
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同じ生産者の甲州とシャルドネ。甲州はまた違った味わいでめっちゃ美味しいです。価格が上がりますが、その価値は充分すぎる位あります。ちなみにシャルドネは下記記事のタイトルどおりブルゴーニュのワインと感じる程で非常に美味しいです。