今回はフェリシティー(楽天市場)で『サントリー 登美の丘ワイナリー JP メルロ&リースリング フォルテ 2本セット』(4268円。送料無料。ギフト箱と包装無料)の1本として購入したワインです。
今回抜栓したのは、ジャパンプレミアム・リースリング・フォルテです。
リースリング・フォルテというブドウ品種も初めてなので、非常に楽しみにして抜栓した1本です。
そんなワインの感想です。
目次
登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・リースリング・フォルテ2018
登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・リースリング・フォルテの情報は生産者のサントリー登美の丘ワイナリーから抜粋・引用しています。
日本固有のぶどう品種である「甲州三尺」と、欧州系品種「リースリング」の交配により誕生した、サントリーの開発品種。柑橘を思わせる爽やかな酸味とすっきりとした清涼感が特徴の白ワインです。
繊細な特徴を最大限活かすため、樽は使用せず、醗酵・熟成ともタンクのみで仕上げました。詳しくはこちら(サントリーのページ)
ジャパンプレミアム・リースリング・フォルテの生産者:サントリー登美の丘ワイナリー
エチケット上、製造者はサントリーワインインターナショナル(株)、製造所が登美の丘ワイナリーとなっています。
ジャパンプレミアム・リースリング・フォルテの生産者、サントリー登美の丘ワイナリーの情報はワイナリーの公式ページから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(サントリー登美の丘ワイナリーのページ)
ワイン用ぶどうは、一般的に雨が少なく、日あたりのよい、一日の寒暖差が激しい気候を好みます。
登美の丘は、まわりを高い山々に囲まれて、雨雲が来ることが少ないため、山梨でも雨の少ない土地に位置しています。
また、畑が南向き斜面に広がっているため、日あたりにも恵まれて、標高も高いため冷涼で、収穫期の昼夜の気温差が10℃以上になる日も多く、ぶどうの熟度も高まります。
微妙な日照時間や標高差、地形、土壌など様々な条件を考慮して、最適な場所で最適なぶどう品種を育てるため、ぶどう畑を約50もの区画に分けて管理しています。
良いワインはよいぶどうがつくり、良いぶどうはよい樹がつくる。良い樹を育てるには、土壌を抜きにしては考えられません。
登美の丘は、もともと粘土とシルト(粒状が砂より小さく、粘土より大きい堆積土)と砂が適度に混ざった火山性の水はけのよい土壌。栽培のつくり手は、さらなるぶどうの品質向上のため、長年にわたり改良を加え、水はけを考慮した排水を考えながら、徹底的に土を知る努力を続けています。
また、自然の植物と共生しながらぶどうを栽培する“草生栽培”にも取り組んでいます。
「風土と寄り添いながら、品種を通して、この土地の特徴を表現していく」
醸造に携わるつくり手は、年によって異なるぶどうの個性を見極め、それぞれに最適な醸造方法を見出します。約50区画のぶどう畑から、ぶどうの個性を最大限引き出すために、可能な限り別々に醸造をおこないます。醸造をおこなう際は、酸化を防ぐために、様々な手法で慎重に、かつ丁寧にぶどうを扱います。
登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・リースリング・フォルテの感想
淡いイエロー。
ライム、白い花、白桃などの爽やかで、少し甘い香りが、抜栓直後から豊富に香る。
スワリングすると、柑橘類、白い花、和梨、白桃、パッションフルーツ、アプリコットなどの様々なフルーツの香りが漂う。
スワリングによって、フローラルから、フルーティな印象に移る。
いずれもいい香りです。
香りの質と量が、共に素晴らしい。
口に含むと、少し酸味があり、控えめに甘味と苦味がある。
グレープフルーツやレモン、パッションフルーツ、少しオレンジや麦わら、僅かに酵母などの味わい。
(他にも控えめな甘味のある味わいがありませすが、表現出来できていません。)
多彩なフルーティさです。
少しだけトロミを感じる柔らかい舌触りです。やや肉厚な印象ですが、そこまで濃くはなく、やはりフルーティというのが1番近い表現です。
飲みごたえもありつつ、多彩なフルーティさも楽しめる、優しい味わいのワインです。
優しくて癒される美味しさです。
登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・リースング・フォルテは、ちょっとふくよかで、多彩なフルーティさがあます。
優しい味わいの白ワインを飲みたい時には、非常におすすめです。
2000円前後から購入できるので、手頃ですし、和食にも合わせやすそうなので、普段の食卓にもピッタリだと思います。
日本の食卓には、やはり日本ワインがしっくりきますね。
『サントリー 登美の丘ワイナリー JP メルロ&リースリング フォルテ 2本セット』(4268円。送料無料。ギフト箱と包装無料)の1本として購入しています。
日本の食卓をイメージしやすいワインなので、贈り物にも良いと思います。ギフト箱と包装もしてくれています。
登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・リースリング・フォルテの基礎情報
・ワイン名:ジャパンプレミアム・リースリング・フォルテ2018
・生産者:サントリー登美の丘ワイナリー(公式ページはこちら)
・生産地:日本>山梨県>甲斐市>登美の丘
・葡萄品種:リースリング・フォルテ(※)91%、リースリング・イタリコ9%
※日本固有品種「甲州三尺」と欧州系品種「リースリング」の交配種。サントリー登美の丘ワイナリーが開発。
・気候や土壌:山梨県の中でも雨が少なく、日当たりが良い南向き斜面の昼夜の寒暖差がある気候。粘土とシルトと砂が適度に混ざった火山性の水はけのよい土壌を長年改良。
・栽培・醸造法等:畑を約50の区画で管理し、可能な限り区画単位の醸造を実施。草生栽培。登美の丘ワイナリー自園産100%。発酵・熟成ともタンクを使用。
・抜栓時期:2022.05.
・参考価格(ネットショップ):2000円位~
・購入先:フェリシティー(楽天市場)
『サントリー 登美の丘ワイナリー JP メルロ&リースリング フォルテ 2本セット』(4268円。送料無料。ギフト箱と包装無料)の1本として購入。
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今回はサントリー登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・シリーズのリースング・フォルテを抜栓しました。ちょっとふくよかで、多彩なフルーティさを楽しめる、優しい味わいのワインです。
下記はワインセットに入っていた、同じく、登美の丘ワイナリーのジャパンプレミアム・メルローです。
・ジャパンプレミアム・メルロ2016/サントリー 登美の丘ワイナリー
1700円台~。少し甘やかで華やかな香りの、繊細で柔らかい、エレガントなメルロー!
甘やかな赤い果実やオレンジ、リキュール、スパイス、スミレの花、土などの香り。口に含むと、少し熟しした黒系果実、クレームドカシス、甘やかなスパイスなどの繊細な味わい。