今回はカリフォルニア州のマスター・ワインズが造るトータスクリーク・シリーズのワインです。
ヴィンテージをまたいでリピートをしているトータスクリーク・ピノノワールにハマり、トータスクリーク・シリーズの他のブドウ品種も飲んでみたくなり、『トータス・クリーク』ブドウ品種いろいろ5本セットを購入しました。
1本あたり約2000円で購入できるお値打ちなワインセットです。
そして、今回抜栓したのはシャルドネです。
カリフォルニア州のシャルドネも千差万別と感じますので、どんなタイプか楽しみにして抜栓しました。
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネ2020
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネの情報は、購入先の Firadis WINE CLUB 30 (輸入元:フィラディス)から抜粋・引用しています。
カリフォルニア・シャルドネの良いところは、やはりその果実のヴォリューム感と濃厚さ。
ですがそこで一定量の酸が下支えをしていないと、ただ大柄で散漫、だらしないワインになってしまいがちです。
だからFiradisが今回カリフォルニア・シャルドネを選ぶにあたって最重要視したのは、プロポーションのバランス。
強さ・濃さがありながら、決してボヨヨンとした印象になっていない、そんなワインを探して辿り着いたのがこの『トータス・クリーク シャルドネ』でした。
もともと南フランスでワインを造っていた生産者ですので、そのスタイルは米仏折衷的なイメージ。
「太い」果実味がありながらも、決して重心が重くなり過ぎない軽やかさは、ステンレスタンクのみで仕込むことで導かれた正解。果実味・酸の素晴らしいバランスが楽しめる1本に仕上がっています。
詳しくはこちら(Firadis WINE CLUB 30 のページ)
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネの生産者:マスター・ワインズ
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネの生産者、マスター・ワインズの情報は購入先の Firadis WINE CLUB 30 (輸入元:フィラディス) のトータス・クリークのシャルドネのページから抜粋・引用しています。
南仏ラングドックを拠点としていたワイナリーがカリフォルニアにそのステージを移し、ワイン造りのゼロ地点から再スタート。
『Tortoise Creek トータス・クリーク(亀のいる小川)』
詳細はこちら(Firadis WINE CLUB 30のページ)
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネの感想
美しく透き通る、艶やかなゴールド。
非常に綺麗です。
柔らかいレモンなどの柑橘類、まろやかなバニラや緑色のハーブ、枯草、優しいパインや洋梨、バターなどの香り。
角のない優しい。非常にフルーティな香りがします。
口に含むと、控えめな酸味と苦味、僅かな甘味、極僅かにトロミを感じる。
柔らかいパイン、パッションフルーツ、ライム、ピール、ハーブ、洋梨、バターなどの味わい。
非常にフルーティで、南国果実感がありますが、まったりとした印象ではありません。
と言って、フレッシュで角のある印象でもなく、まさに真ん中に位置するようなバランスです。
そのため、口当たりが良く、何杯でも飲めそうな親しみやすさがあります。
樽が強く効いた印象でもなく、程良くコクがあります。
室温でじっくりと開かせて、様々なフルーティさを楽しむのも良しですし、しっかりと冷やしてもシャープにはならないので、しっかりと冷やして、ややスッキとした状態で飲むもの良しです。
個人的には後者の方が好みです。
予想よりはこってり過ぎない程良い、ふくよかさのあるシャルドネです。
カリフォルニアでも少し温度が高めの地域、少なくとも冷涼な気候ではない地域のシャルドネのイメージです。
非常にフルーティで美味しいです!
抜栓1時間後あたりから、バターなどの上品なコクがしっかりと現れて来ます。
洋梨、トロピカルフルーツ、バニラなどと合わさり、バランスのより良いフルーティさと、非常に上品なコクを兼ね備えたシャルドネになっています。
香りはバター、トロピカルフルーツ、バナナ、スパイス、緑色ハーブなどの香りがよく感じられます。
しっかりと冷やした状態で抜栓して、そのまま室温にさらした抜栓1時間からが本領発揮です。
そのため、抜栓1時間後もワインを飲んでいるような抜栓のタイミングがおすすめします。
ディナーをゆっくりと食べることができる日とか。
非常に良い香りと味わいで、惚れ惚れします!
今回はカリフォルニア州のマスターワインズが造る、トータスクリーク・シャルドネを抜栓しました。
抜栓当初は予想ほど、まったり・こってりではなく、また、シャープな印象でもなく、上手くバランスの取れたフルーティなシャルドネでした。
そして、抜栓1時間以降に本領を発揮し、バターのようなコク旨感があり、綺麗に樽を効かせた、上品でコクのある美味しいシャルドネに変貌します。
カリフォルニア州のシャルドネも、本当に色々なタイプがありますよね。
抜栓直後にしっかりと冷やしてフルーティに飲むのも良し、また、抜栓1時間程、ワインを開かせつつ温度を戻して、上品なコクをプラスして楽しむも良しです。
2000円台のコスパの高いカリフォルニア州のシャルドネです。
おすすめです!
今回のワインは、購入した下記『トータス・クリーク』ブドウ品種いろいろ5本セットの中の1本でした。
以前購入した Firadis WINE CLUB 30 の別のセットに含まれていたトータスクリーク・ピノノワールが非常にコスパが良くて美味しかったので、このシリーズのセットを購入してみました。
既に4種類は抜栓済です。残るはカベルネ・ソーヴィニヨンです。
抜栓が楽しみです。
『トータス・クリーク』ブドウ品種いろいろ5本セット / Firadis WINE CLUB 30 (10,000円。送料無料。2000円/本)
「大人気のUSAカリフォルニアワインシリーズ『トータス・クリーク』で、カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、ジンファンデル、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランのブドウ品種5つを一気にお楽しみください!」(Firadis WINE CLUB 30の公式ページより抜粋)
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネに合わせた料理など
・バターチキン レモンソース / ガスト
抜栓前の想像では、柑橘類などのフルーツ、南国果実、バターなどのコク旨感をイメージしました。
そして、料理のバターチキン レモンソースのバターとレモンの味わいが、カリフォルニア州のシャルドネに合うのではないかと思いペアリングしてみました。
実際に食べると、料理は強すぎないバターや柑橘類の風味があり、スープには様々な優しい旨味が溶け込んだ、ややあっさりめの味わいです。
チキンの美味しさを消さず、ソースやレモンがうまく寄り添っていて美味しいです。
トータスクリーク・シャルドネと合わせると、わずかに苦味がアップしますが、バターも柑橘類の味わいもうまくワインに調和します。
あまりバターでコク旨感がアップする訳ではなく、程良くコクがプラスされます。
チキンも美味しく食べることができますので、良いペアリングです!
カリフォルニアワインのおすすめ トータスクリーク・シャルドネの基礎情報
・ワイン名:トータスクリーク・シャルドネ2020
・生産者:マスター・ワインズ
・生産地:アメリカ>カリフォルニア州
・葡萄品種:シャルドネ 90%、ヴィオニエ5%、ソーヴィニヨンブラン5%。
・栽培・醸造法等:フレンチオーク樽
・インポーター:フィラディス(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):2000円台~
・購入時期/抜栓時期:2023.01./2023.04.
・購入先:Firadis WINE CLUB 30(公式ページはこちら)
購入した下記ワインセットに含まれていた1本。
『トータス・クリーク』ブドウ品種いろいろ5本セット / Firadis WINE CLUB 30 (10,000円。送料無料。2000円/本)
「大人気のUSAカリフォルニアワインシリーズ『トータス・クリーク』で、カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、ジンファンデル、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランのブドウ品種5つを一気にお楽しみください!」(Firadis WINE CLUB 30の公式ページより抜粋)
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今回はマスター・ワインズのトータスクリーク・シャルドネを抜栓しました。
バランスのより良いフルーティさと、非常に上品なコクを兼ね備えたカリフォルニア州のシャルドネでした。
下記は同じく、おすすめのカリフォルニアワインのトータスクリーク・ピノノワールです。
・トータスクリーク・ピノノワール・ミッション・グローヴ2020/マスター・ワインズ
コク旨感のある熟れた果汁や出汁感がジューシーで瑞々しいワイン!
カリフォルニア州。2000円台~。
甘やかな花々、薔薇の花、そして、エレガントな熟した赤いベリー、爽やかなスパイスの香り。
口に含むと、熟れたラズベリーなどの赤系ベリー、コク旨感のある出汁感、草木のような苦味や少し青いイメージも重なる味わい。