今回は柴田屋酒店でいただいた南アフリカのピノタージュで造るロゼワインです。
抜栓したのはデルハイムが造るデルハイム・ピノタージュ・ロゼ2022です。
南アフリカのロゼワインはあまり飲んだ記憶がなく、期待して抜栓しました。
非常にバランスの良い上品なロゼワインでした!
そんなワインの感想です。
目次
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼ2022
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼの情報は、入手先の柴田屋酒店から抜粋・引用しています。
輝かしいライトピンク。凝縮したクランベリーとザクロのアロマが、花のような香りと一緒に広がります。
口中ではバランスのとれた酸によって、フレッシュで快活な印象。フィニッシュにむかって、熟したベリーの味わいが続きます。
※ ボトルにはワインの総合生産システムと環境持続型生産を証明するシールが貼られています。南アフリカの「ワイン&スピリット・ボード」で最初に認められたワイナリーの証です。
詳しくはこちら(柴田屋酒店のページ)
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼの生産者:デルハイム
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼの生産者、デルハイムの情報は、入手先の柴田屋酒店から抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(柴田屋酒店のページ)
ケープタウンの東50kmにあるサイモンズバーグ・ステレンボッシュのワイン産地に位置しています。ワイナリーが持つ116haのブドウ畑は、急斜面と、そこから3km西にある地域の山の低地(海抜150~450m)にあります。サイモンズバーグは、数百万年前に山から流れ落ちた花崗岩が分解されできた、世界でも珍しい土壌です。水は下層の粘土に溜まり、ブドウの木の根を支え、冷やす働きをします。気候は地中海性気候で、冬は雨が多く夏は太陽が降り注ぎます。夏は南東から、冬は北西からの風にさらされることが、このテロワール(土地の個性)の特異性を高めています。
100haのブドウ畑は2つの農園で構成されており、最高の状態でブドウが育つように変化を与えています。ブドウ畑に新しく導入した水の管理方法は、必要以上の水を与えないようにすることができます。サイモンズバーグの土壌と冷涼な斜面は、海抜450mに位置するシャルドネの畑に最もよく反映されています。
完璧に熟した状態のブドウすべてを手摘みで収穫し、セラーに運びます。また、単一畑ごとに収穫を行ったブドウは、特別に手をかけたワインを造るのに使用します。シャルドネとシュナン・ブランは自然発酵だけでなく、いくつかのイーストを使用して発酵させます。発酵と熟成は、樽とコンクリートのエッグタンクを使います(樽はフレンチオークの小樽のみを使用)。ブドウの果実味を活かすためにエレガントなスタイルで造られ、軽く樽をかける事で複雑味を得ています。
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼの感想
美しい透き通る、透明度の高いサーモンピンク。
オレンジ色がピンク色をさらに美しく見せてくれる!
魅惑的な美しさです。
香りを取ると、満開の桜を思い浮かぶ。
爽やかさと甘やかさが漂う花束、優しいラズベリーやチェリーなどの赤い果実、洋梨、アプリコット、控えめに白桃やレモンのコンポートなどの香り。
非常に優しい香りで、花束と赤い果実が印象的です。
甘やかですが、甘過ぎず、優しくフルーツの香りを包み込んでいる様なイメージです。
口に含むと、程良い酸味、控えめな甘味、僅かな苦みを感じ、舌触りにはトロミも感じる。
洋梨、優しいラズベリーなどの赤い果実、アプリコット、ハーブ、ミネラルなどの味わい。
控えめな甘味がありますが、程良い酸味が爽やかにまとめてくれて、華やかでフルーティ、かつ、非常に上品な味わいです。
ジューシーですので、グイグイと飲み進めることができます。
美味しい!
これはおすすめのロゼワインです!
今回の南アフリカのデルハイム・ピノタージュ・ロゼは、やはり海辺のホテルのテラスがしっくりときますね。
夏の海辺のサンセットを眺めながら、ホテルのテラスで飲みたいワインです。
また、デルハイム・ピノタージュ・ロゼは酸味が強すぎず、甘味もあるので、寒い冬に飲むのもおすすめです。
魚介系の温かい料理、トマトベースやブイヨンの煮込み、魚介系の鍋なんかも合いそうな気がします。
味わいのバランスが良く、フードフレンドリーなので、年中様々な料理と共に楽しめそうです。
さらに、ティータイムに、スウィーツと共に、デルハイム・ピノタージュ・ロゼをいただくも合うのではないかと思います。
ジューシーで、濃い味わいではないので、日中に飲むにもピッタリと思います。
デルハイム・ピノタージュ・ロゼは、観て、香って、味わって、単独でも、料理やスウィーツと合わせても楽しめるロゼワインだと思います!
2000円位ですので、お手頃ですし、非常に美味しいので、おすすめです!
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼに合わせた料理など
・予約でいっぱいの店の ポモドーロ / S&B
「「予約でいっぱいの店」として有名な東京・銀座「ラ・ベットラ」落合務シェフ監修。完熟トマトと香味野菜をしっかり煮込み、甘みとコクを引き出しました。パルメザンチーズのトッピング付。」(公式ページから引用。こちら)
南アフリカワイン、デルハイム・ピノタージュ・ロゼワインと合わせると、あまり酸味は感じず、複雑さが現れ、ややスッキリめのフルーティな印象に!
ワインの酸味が強くないので、トマトソースがもっと主張するかなと思いましたが、うまく調和してくれます。
ワインもペンネどちらも美味しくいただけます。
南アフリカのロゼワインとポモドーロの組合せもいいですね。
あの「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」がご自宅で食べられる【俺のEC】
南アフリカワイン、おすすめのデルハイム・ピノタージュ・ロゼの基礎情報
・ワイン名:デルハイム・ピノタージュ・ロゼ2022
・生産者:デルハイム
・生産地:南アフリカ>西ケープ州>コースタル地域>ステレンボッシュ
・葡萄品種:ピノタージュ96%、マスカット・デ・フロンティニャン4%
・原産地呼称等:WO.コースタル・リージョン
・気候や土壌:冬は雨が多く夏は太陽が降り注ぐ地中海性気候。花崗岩が分解してできた土壌。下層は粘土質土壌。
・栽培・醸造法等:完熟したブドウを手摘みで収穫。フレンチオークの小樽とコンクリートのエッグタンクで発酵・熟成。
・抜栓時期:2023.01.
・インポーター:株式会社セレスタ (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):1980円~
・購入先:柴田屋酒店オンライン(公式ページはこちら、instagram:@shibataya_sake.online)
今回は柴田屋酒店からワインの提供をいただきました。
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今回はデルハイムが造るデルハイム・ピノタージュ・ロゼ2022を抜栓しました。
華やかでフルーティ、そして、非常に上品な味わいの南アフリカのロゼワインでした!
下記はイタリア、トスカーナ州のおすすめの美味しいロゼワインです。
・ジンガリ・ロザート2020/ペトラ
色、香りと味わいの多彩さと移り変わりの妙が、初めから最後まで感覚を刺激してくれるワイン! トスカーナ州。2500円台。
控えめに、赤系果実、白桃、南国果実、爽やかな胡椒や甘やかなスパイス、白い花などの香り。
口に含むと、フレッシュな白桃、赤系ベリー、南国果実などの味わい。