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南アフリカワインのおすすめスパークリング レオパーズ・リープ・キュヴェ・ブリュットNV
南アフリカワインは非常にクオリティが高いものに遭遇します。しかもフランスなどのワインに比較して、まだまだお値打ちで購入できるものが多くあり、クオリティに価格が追い付いていない印象を受けます。
そういう意味では、南アフリカのワインは非常におすすめです。
とは言うもの、フランスやイタリアの有名生産者の有名なワインと違って、ニューワールドである南アフリカからどのワインを選べばいいかというと、ちょっと悩んでしまうと思います。
私も南アフリカワインをまだまだ探究中ですが、探究のために複数の生産者、複数のブドウ品種のワインを意図して購入して、飲んでみました。
その中で、この生産者レオパーズ・リープのワインについては、カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ、ピノタージュ&シラーズの赤ワイン2種類を過去に飲んでいます。しかも2000円前後と手の届きやすい価格帯でした。
いずれも果実の凝縮感があり、味わい深く、手頃な価格で品質の高いワインを造っている生産者だと感じました。
そんな印象を持つ生産者のレオパーズ・リープですが、今回はエノテカで30%割引で販売している機会があったので、購入してセラーに保存していたものを年末年始にいただきました。
このワインは、エノテカのオーダーによるオートクチュールのスパークリングで、ワインを熟知しているであろうエノテカのスタッフの方々も加わった試行錯誤の末に出来上がったものとのことです。我々日本人の味覚や食生活にもあったようなスパークリングワインであることが期待されます。
しかも価格は1000円台!で購入できるスパークリングです。
エノテカオンラインから引用(引用元はこちら)
こちらのキュヴェは、エノテカチームとレオパーズ・リープが試行錯誤して創りあげたオートクチュール・スパークリングワイン。シャルドネのブレンド比率を60%、70%、80%、90%と調整しながら5度にわたり試飲を行い、エノテカチームが最も高く評価したのが、シャルドネ90%とシュナン・ブラン10%のブレンド比率だったのです。ウェスタン・ケープ州のコースタル・リージョンに位置し、白ワインと酒精強化ワインの銘醸地であるパール地区のブドウを使用。柑橘系果実の爽やかな香りが立ち上り、新鮮なメロンやトロピカルフルーツを絞ったような果実味溢れるワインが造られます。
南アフリカワインのおすすめ生産者レオパーズ・リープ
生産者の情報はエノテカオンラインから抜粋・要約しています。
レオパーズ・リープについて
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
南アフリカの銘醸地として世界的に知られる地区「フランシュック」の近くにワイナリーを構える。近代的な設備と壮大な自然で観光地としても有名になった、南アフリカ有数の近代的ワイナリー。
ワイナリーのオーナーは、南アフリカ屈指のワイン生産者であり実業家であるハイン・コーゲレンベルグ氏。彼は、南アフリカの「英雄」とも讃えられ、同国のワイン産業近代化の先駆者であるルパート家の一人。
フランス・ボルドーの名門であるロスチャイルド家とタッグを組んだジョイントベンチャー、「ルパート&ロスチャイルド」を創設したアントン・ルパート氏の義理の息子に当たります。 コーゲレンベルグ氏は、彼の助言をもとに、2000年、南アフリカ屈指の近代的な設備を備えたワイナリーを創設しました。
南アフリカの銘醸地として世界的に知られるフランシュック、ステレンボッシュ、パール、サマーセット・ウェスト、ウェリントンの5地区から造られるブドウを使用し、年間60万ケースのワインを生産。 クオリティの高いワインを造っている
そんなレオパーズ・リープのワインは、今や世界40カ国以上に輸出され、海外の一流レストランなどでも楽しまれるなど南アフリカを代表するワインの一つ。
南アフリカワインのおすすめスパークリング レオパーズ・リープの感想
フレッシュな柑橘系果実のスッキリした香り。青リンゴやハ―ブが爽やかに香る。
口に含むと、柑橘系果実の旨味、青リンゴやハーブの清涼感と味わいがする。微かに甘味があり、しっかりとした酸味、豊富な泡が沸き立ちます。
味わいのベースはシャルドネかなぁと感じながら、シュナン・ブランが加わっていると後から読むと、「ああ、そうかも。なるほど」という印象を受けました。
余韻は青リンゴなどの味わいも感じながら、爽やかにフィニッシュを迎えます。
1000円台のブリュットと考えると、非常におすすめです。日本の家庭料理にも普通に合いそうですし、デイリーワインにも良いと思います。
また、同時に南アフリカのテロワールを反映していると思われるシャルドネの美味しさと、アッサンブラージュによる単調でない味わいが、ちょっとしたシーンでも盛り上げてくれそうな、少し贅沢感もある印象でした。
単なるデイリーワインにはもったいない位の美味しいおすすめのスパークリングです。
南アフリカワインのおすすめスパークリング レオパーズ・リープの基礎情報
・生産地:南アフリカ>フランシュック
・葡萄品種:シャルドネ90%、シュナン・ブラン10%
・インポーター:エノテカ
・購入先:エノテカオンライン
・参考価格:1500円前後
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・南アフリカのシャルドネです。2千円半ばの価格ですが、ブルゴーニュのプルミエかと思うほどのインパクトでした。香りがグラスから溢れ、香りの洪水で酔ってしまいそうでした。私が飲んだ中の南アフリカの白ワインでは一押しです。
・南アフリカのピノ・ノワールです。香りも非常に良く、味わいは抜栓直後から美味しく、その後も時間と共にどんどん変化し、5時間後でもヘタることなく美味しくフィニッシュする素晴らしいワインでした。
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