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ワシントン州のワイン、ゴードン・エステート・シラー2013
生産者:ゴードン・エステート
ワシントン州のワインを初めて飲んだのがこのシラーでした。ゴードン・エステートがまだゴードン・ファミーユの名称を利用していた頃ですので、10年近くリピートをしています。
2013ヴィンテージは2本目となります。
その他にも、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローも飲んでいますが、いずれもファンです。中でも香りも味わいも素晴らしいシラーが一番のお気に入りです。
ゴードン・エステートは1985年ワシントン州コロンビア・ヴァレーの南東部に自社畑を所有し、ワイナリーを創業しています。葡萄は自社畑のものだけを使用してワインを造っており、その葡萄栽培はワシントンでもリーダ的な存在であり、ワシントン・ワインの先駆者的な存在とのことです。
10数年前には既にカリフォルニア・ワインは有名でしたが、ワシントン州にも素晴らしい産地があることをゴードンエステートで知り、広大なアメリカですので、他にもワインの銘醸地が知らないだけでありそうです。楽しみが増えていきますねぇ。
ワシントン州のワイン ゴードン・エステート・シラーの感想
抜栓直後から、甘い黒系果実、木をローストしたような柔らかく香ばしい香りやオレガノなどのスパイスの素晴らしい香りがグラスから溢れてくる。
香りのボリューム感も凄い!
口に含むと、酸味は少しあり、濃厚なブラックチェリーなどの黒系ベリー、バニラ、スパイスなどの甘やかさや旨味が口中に広がります。
タンニンは豊富ですが、柔らかく、シルキーな舌触りです。
余韻では、甘やかで芳醇な香りと味わいでフィニッシュします。
このワインとの初めての出会いは、レストランで好みだけを伝えてソムリエに勧めてもらった時です。
テーブルでサーブしていただいたのですが、注いでいる最中から素晴らしい香りがグラスより溢れ出ていました。
そこからリピートが続いています。
また、熟成させなくてもリリース直後に抜栓して、開かせずに飲んでもすぐ美味しいところはカリフォルニアワインと良く似ています。
ワシントン州ゴードンのシラー ワインの基礎情報
・生産地:アメリカ >ワシントン州 >コロビア・ヴァレー
・葡萄品種:シラー
・参考価格:3000円台
私が飲んだことのあるシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローです。いずれも香わしく、芳醇で、美味しいです。
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少し価格はアップしますが、ドメーヌ・ド・フォンボノーのシラーも凄いです。