今回は那覇市のデパートリウボウという百貨店でイタリア展をしていた時に、土着品種のグレコというワインに狙いを定めて購入した1本です。
中でも格付最上位のDOCGグレコ・ディ・トゥーフォを購入しました。
妻はグレコが好きなようですが、私は初めてだったので、楽しみにしていたワインです。
そんなワインの感想です。
目次
グレコ・ディ・トゥーフォ2019byカンパーニャ州ワインのラ・モラーラ
ワインの情報はwineowineというイタリアのワイン・ネットショップからグーグル翻訳のまま抜粋・引用しています。
2019ヴィンテージのコメント
このグレコ・ディ・トゥフォは決定的で強烈で、植物の香りとミネラルの香り、白い果肉の桃、柑橘類、ジャスミン、ミント、マッチのヒントがあります。酸味、柔らかさ、風味に優れています。
詳細はこちら(wineowineのページ(イタリア語))
グレコ・ディ・トゥーフォbyカンパーニャ州ワインのラ・モラーラの感想
少し濃いめのイエロー。程よく濃厚そうな味わいを想像させる色です。
りんご、柑橘類、スパイス、オレンジのピール、爽やかな草原の緑のハーブなどの香り。清涼感があり、まろやかさがあり、刺激もあるような香りです。
イタリアの土着品種はまだまだ色々と面白いものがあるようです。
口に含むと、控えめな酸味、苦味が少しあり、甘味も若干ある。ライムやレモンなどの柑橘系果実、りんご、緑や黄色のハーブ、ナッツ類、ミネラルなどの味わい。
爽やかでミネラリーで、すっきりとしたドライ系にあたるとは思いますが、ボリューム感があり、ふくよかさがある、そんな印象の白ワインです。
ボリューム感があるので、冬でも美味しくいただけそう。ハーブや苦味を少し感じるので、ハーブやスパイスを使った料理に合わせると良さそうです。
残念ながら、このラ・モラーラのグレコ・ディ・トゥーフォは日本ではあまり手に入らないかもしれません。WEB上では見つけることができませんでした。
ただ、下記のようなDOCGグレコ・ディ・トゥーフォは日本にも輸入されているので、別の生産者のワインは試すことができます。イタリアの土着品種グレコは一度試す価値ありですので、チャックしてみてください!
合わせた料理
・豚肉のシャルキュティエール:レシピ『フランス人が好きな3種の軽い煮込み』/上田淳子著。
豚肉、ピクルス、マスタード、トマトソースなどで造りますが、ピクルスの爽やかな酸味が豚肉とよく合います。マスタードもいい演出をしています。
白ワインも入っていますので、白ワインとのペアリングもいいと思います。グレコ・ディ・トゥーフォも美味しくいただきました。
豚肉&マスタード、トマトソース、ピクルスなどの酸味から、若いヴィンテージのピノ・ノワールも合いそうです。
・豆苗他のサラダ、DONQのパリジャン
DONQ(ドンク)のパリジャンは計ったら60cmもありました! 周囲もかなり太いので、外側の香ばしさと、中側のふわっと感と小麦の風味の2つの美味しさを楽しめます。
グレコ・ディ・トゥーフォbyカンパーニャ州ワインのラ・モラーラの基礎情報
・生産者:ラ・モラーラ
・生産地:イタリア>カンパーニャ州
・葡萄品種:グレコ100%
・参考価格:3000円位
・原産地呼称等:DOCG.グレコ・ディ・トゥーフォ
・気候や土壌:温暖な気候。火山性土壌
・栽培・醸造法等:手摘み、ステンレスタンクで8カ月熟成
・インポーター:サッソリーノ
・購入先:デパートリウボウ・イタリア展
下記は別の生産者のグレコ・ディ・トゥーフォです。
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ネロモーラ2017/ヴィノジア
1700円台~。黒系ベリーの果実、シナモンなどのスパイス、涼しげな森林など凝縮感のある多彩な香り。濃厚な黒系果実、クレーム・ド・カシスのような甘味、少しチョコレートのニュアンスなどの味わい。
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