今回は私の定番セット、Firadis WINE CLUB で購入した『白ワイン代表5品種飲み比べセット』からの1本です。
抜栓したのは、フランスのシャトー・アルトニャックが造るクロズリー・デ・リ・シャルドネ2020です。
2019vtからのリピートで、両ヴィンテージともお気に入りの上記白ワインセットで購入しています。
我が家の定番のデイリーシャルドネの1つです。
そんなワインの感想です。
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目次
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ2020
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ2020の情報は、購入先(輸入元)のFiradis WINE CLUB (フィラディス) から抜粋・引用しています。
可憐で控えめな名前ながら、グレープフルーツ、蜜林檎、白桃などジューシィな果実味がたっぷり。
小さな庭に堂々と咲き誇る白い百合の花のように、明るく力強い印象。
溢れんばかりのジューシィな果実味を口に含むと、目の前の風景がぱっと明るく変わる感じ!
是非、美しい自然の中で気軽に楽しんでほしいワインです。もちろん、ご自宅にお庭のあるお客様は是非そこで…。
詳しくはこちら( Firadis WINE CLUB のページ)
クロズリー・デ・リ・シャルドネ’20の生産者:シャトー・アルトニャック
クロズリー・デ・リ・シャルドネ’20の生産者、シャトー・アルトニャックの情報は、輸入元(購入先)のフィラディス ( Firadis WINE CLUB ) から抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(フィラディスのページ)
ブルゴーニュに代々続くブドウ栽培農家出身。
南仏のシャルドネの聖地と名高いリムーのシャトー・アントニャック。リムーの中で最も標高が高く周囲の生産エリアよりも冷涼なオート・ヴァレ地区に1997年にシャトーを購入。
オート・ヴァレでも標高の高いこの地では、山の影響を受けた地中海性気候により、12-30度という昼夜の寒暖差ができることからブドウの成熟期間が長くなり、理想的な糖度・酸度が育くまれるだけでなく、このクローンの特性も最大限引き出される。
栽培は限りなくビオロジックで行い、土壌流出防止も兼ねて畑には自然の緑を残している。また、若樹のクオリティを確かなものにするため、独自の苗木場で培養した苗木を用いて植樹し、植樹密度も最大7千本/haまで高くしている。醸造においては、ブドウのフレッシュさを保つために気温の低い早朝に収穫を行い、自然酵母での発酵では温度を20度以下に抑えている。
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ’20の感想
艶やかな薄いイエロー。僅かに緑色が見える。
洋梨、トロピカルフルーツ、パパイヤ、バナナ、柑橘類、白い花、りんご、タイム、フレッシュハーブなどの香り。
非常にフルーティで、南国果実がたっぷりですが、意外に爽やかな香りです。
冷蔵庫から出して、すぐに飲んでいるからかもしれません。
口に含むと、苦味、少し酸味と甘味を感じる。
洋梨、パパイヤ、ライム、緑のハーブ、蜂蜜などの味わい。
程良い南国果実に、少し青っぽさをイメージする味わいで、全体では印象的な苦味があり、意外にスッキリとしています。
樽を効かせたシャルドネでもなく、ラングドックのシャルドネと言う印象でもありません。
経験上では、どちらかといえば、ルーションのイメージに近いかもしれません。
よく冷やして飲んだ方がスッキリして料理にも合わせやすく、より美味しいと思います。
それにしても、毎回楽しませてくれるシャルドネです!
今回は、シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ2020を、2019vtに続いてリピートしました。
前回同様、2000円程度で買えるシャルドネとは思えない、品質と美味しさです。
デイリーワイン用の美味しいシャルドネとして、おすすめです。
単品でもコスパが高いですが、私のお気に入りの白ワインのセットでの購入が、よりおすすめです。
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ2020は、Firadis WINE CLUB で購入したお気に入りの『白ワイン代表5品種飲み比べセット』の1本です。
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ’20に合わせた料理など
・ハモン・セラーノ スライスと白カビサラミ フエ / UNCORK
・白カビサラミ:濃厚なサラミの旨味を少し穏やかにしつつ、旨味と塩味がよくワインと合います。ワインはフルーティさが少しアップした印象です。
サラミもワインもお互いに負けておらず、共に美味しく楽しめます。
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネとは、良いペアリングでした。
・ハモン・セラーノ:噛めば噛むほど、生ハムの旨味と塩味が現れてきて、後半は生ハムがクリーミーな印象に感じるほど、上品な旨味になります。
美味しいです。ずっと噛んでいたい!
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネと合わせると、ワインはフルーティさがパッと現れ、クリアになり、ハッとさせられます。
生ハムも非常に美味しくいただけます。
余韻では、塩味がしっかりと感じられます。
ワインの苦味がなくなり、クリアでフルーティな印象になります。
非常に良いペアリングです。
UNCORKについて
UNCORKは世界22か国からワインを輸入している、株式会社モトックスが運営しています。
モトックスは1915年の創業から培ってきた目利きを活かし、世界の様々な地域、多種多様なブドウ品種、拘りの造り手、その個性が光る美味しいワインをお届けしています。
ショップの名前であるUNCORK(アンコルク)は 「コルク栓を抜く」 という意味です。
当店ではワインは販売しておりませんが、ソムリエでもある私たちがワインの仕入れで培ってきた目利きを活かし、 思わずワインを開けたくなるような美味しい食べ物や、ワイングッズなどを取り揃えています。
UNCORK公式ページより抜粋・引用。こちら
シャトー・アルトニャックのクロズリー・デ・リ・シャルドネ’20の基礎情報
・ワイン名:クロズリー・デ・リ・シャルドネ2020
・生産者:シャトー・アルトニャック
・生産地:フランス>ラングドック・ルーション>ラングドック
・原産地呼称等:ヴァン・ド・ターブル(?)
・葡萄品種:シャルドネ
・気候や土壌:昼夜の寒暖差がある地中海性気候。海抜350-500mの南斜面。粘土石灰土壌。
・栽培・醸造法等:栽培は限りなくビオロジック。畑には自然の緑を残している。植樹密度は最大7千本/ha。早朝に収穫。自然酵母。発酵温度は20度以下。ステンレスタンクで7ヶ月熟成。
・インポーター:フィラディス(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):2000円位~
・購入時期/抜栓時期:2023.01./2023.04.
・購入先:Firadis WINE CLUB (公式ページはこちら)
Firadis WINE CLUB の『白ワイン代表的5品種の飲み比べセット』の1本として購入。
『白ワイン代表的5品種の飲み比べセット』
「シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ミュスカデ、グリューナー…個性の違う5種類のブドウ品種を飲み比べ、味わいの違いや自分の好みを知りたい方にお勧めです。ワインエキスパート/ソムリエ資格の取得を目指す方にも!」(公式ページより引用。こちら)
白ワイン代表的5品種の飲み比べセットのワイン関連のおすすめ記事
今回はシャトー・アルトニャックの、クロズリー・デ・リ・シャルドネ’20を抜栓しました。
冷やしてスッキリと飲むのもおすすめの、美味しいシャルドネでした。
下記は同じくFiradis WINE CLUB の『白ワイン代表的5品種の飲み比べセット』に入っていた1本です。
・バロン・ド・マムール トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンブラン2020/ヴィルボワ・フルニエ
フルーティで爽やかな味わい。そして、素晴らしい香りで満たされるワイン! 仏ロワール。2000円台~。
柔らかい柑橘類、白い花、アプリコット、白桃、ラフランス、オレンジ、ドライハーブなどの香り。
口に含むと、アリコット、ライムやグレープフルーツ、ピール、ドライハーブ、ミネラルや塩などの味わい。