今回は柴田屋酒店Onlineでいただいたイタリア、ピエモンテ州のランゲのブドウで造られるランゲ・リースリング・ビオロジコです。
造り手はカッシーナ・アルベルタです。
個人的には初めての造り手です。
ビオロジックでブドウ栽培をし、アンフォラを使った発酵・熟成のオレンジワインです。
普段出会うリースリングとは、全く別の一面を見せてくれるワインです!
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
カッシーナ・アルベルタのランゲ・リースリング・ビオロジコ2022
カッシーナ・アルベルタのランゲ・リースリング・ビオロジコの情報は、入手先の柴田屋酒店Onlineからの引用と、ワイナリーのカッシーナ・アルベルタの英語ページをgoogle翻訳の上、少し手を入れたものを記載しています。
小さな白い花とフルーツの香り。色は強い麦わら色で、ドライフラワーと炭化水素のミネラルの強い芳香があります。スープや魚の煮込み料理など、魚料理との相性が抜群で、マイルドなチーズと合わせてもよいでしょう。
詳しくはこちら(柴田屋酒店Onlineのページ)
若いリースリングブドウ園から入手したワイン。 9月初めに手積みで収穫後、ブドウは地下室に運ばれ、優しくプレスされます。24時間スキンコンタクトの上、 土着酵母を使用して、温度制御せずにアンフォラで発酵しています。その後、アンフォラで6か月間熟成され、この期間中、マロラクティック発酵が行われます。
詳しくはこちら(カッシーナ・アルベルタのページ)
ランゲ・リースリング・ビオロジコの生産者:カッシーナ・アルベルタ
ランゲ・リースリング・ビオロジコの生産者、カッシーナ・アルベルタの情報は、入手先の柴田屋酒店Onlineから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(柴田屋酒店Onlineのページ)
イタリア高級ワインで有名なバルバレスコの産地であるピエモンテ・トレイゾ村にあるカシーナ・アルベルタは、家族経営のワイナリーです。1927年より培ってきた農業のノウハウは、1975年より始まったブドウ作りに活かされ、1979年、 バルバレスコの生産を認められました。ワインを愛する兄弟は、それまでは使っていた殺虫剤や除草剤の使用をやめ、オーガニ ックへの転換を行っています。(2016年認定済、2019年リリースVTより表示)トリュフの収穫もできる林、様々な果物が育つ果樹園と、自然の豊かさを存分に活かした土地で、彼らは宿泊施設も営み、リラックスした時間を存分に楽しめる総合的なホスピタリティを目指しています。ランゲの土地は多様性の宝庫で、10mほどの距離でも地質が違ったりと変化に富んでいます。この土壌から影響を受けることで、異なる特徴をもったブドウに仕上がります。
カッシーナ・アルベルタのランゲ・リースリング・ビオロジコの感想
少しオレンジが見える、透明度が高い、やや濃いめのゴールド。
蜂蜜、洋梨、カリン、クローヴなどのスパイス、丸みのあるオレンジ、黄桃、少し醸した感、ミント、ドライベルモットなどの香り。
今まで飲んだリースリングには感じなかった特有の香りがあります。
ほっこりとした独特なフルーティさ、爽やかなスパイス、蜂蜜や黄桃、オレンジなどの深みとまろやかさなど、非常に芳しい香りで、楽しめます!
口に含むと、少し甘味と渋味、僅かな酸味を感じる。
熟した黄桃、出汁、ドライベルモット、蜂蜜、スパイス、熟したまろやかなオレンジのエキス、少しライム、ミネラルなどの味わい。
醸した感のある味わいで、フルーティさは控えめに感じます。
ミネラルを伴うジューシーさがあり、しっかりとした旨味を、口当たりよく楽しめます。
いわゆるリースリングとは全く別物の美味しさです。
今回のようなワインの味わいや香りは経験がなく、充分に表現できていませんが、普通のリースリングでは出せない、独特な香りと味わいがあります。
非常に美味しいです!
今回は、イタリアのピエモンテ州ランゲで造られるカッシーナ・アルベルタのランゲ・リースリング・ビオロジコを抜栓しました。
非常にオリジナリティの高い特別な味わいを楽しめます!
このワインは発酵過程でのスキンコンタクトやアンフォラ(素焼きの陶器)の使用し、また、熟成でもアンフォラを使用していることで、独特な風味が引き出されているような気がします。
ドライベルモットのような味わいがあり、やや強めのアルコール感と複雑さがあるので、苦手な方もいるかもしれませんが、カクテルのマティーニやドライベルモットが大丈夫なら、是非試して欲しいワインです!
4000円台の価格帯ですが、オリジナリティの高い美味しさを考えれば、お値打ちですし、素晴らしい経験になると思います。
トスカーナ州ランゲの特別なリースリングを是非!
カッシーナ・アルベルタのランゲ・リースリング・ビオロジコの基礎情報
・ワイン名:ランゲ・リースリング・ビオロジコ2022
・生産者:カッシーナ・アルベルタ
・生産地:イタリア>ピエモンテ州>ランゲ
・原産地呼称等:DOCランゲ
・葡萄品種:リースリング100%
・栽培・醸造法等:若木のブドウ。オーガニック(ユーロリーフ取得)。手摘み。優しくプレスされ、24時間スキンコンタクトの上、土着酵母を使い、温度管理のないアンフォラで発酵。6ヶ月間アンフォラで熟成され、この間マロラクティック発酵が行われる。
・インポーター:株式会社セレスタ(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):4000円台~
・購入時期/抜栓時期:2024.02./2024.02
・入手先:柴田屋酒店Online(公式ページはこちら)
同店から商品の提供を受けています。
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今回は、イタリアのピエモンテ州ランゲで造られるカッシーナ・アルベルタのランゲ・リースリング・ビオロジコを抜栓しました。
ミネラルを伴うジューシーさがあり、醸した感のある出汁の旨味も楽しめる別物のリースリングでした!
下記はイタリアのオレンジワインと、フランスのリースリングです。
・ブニファット2015/ポッセンテ
ミネラリーで厚みがあり、フルーティさを楽しめる個性豊かなワイン!
イタリア、シチリア州。ブドウ品種:カタラット・ルチド。3000円台。
洋梨、黄桃、パパイヤ、少し柑橘類、メロンなどの様々な香り。
口に含むと、洋梨、黄桃、アプリコット、フルーツコンポート、白胡椒などのスパイス、少し柑橘類、オイル、ミネラルなどの味わい。
・エヴィダンス・アルザス・リースリング2021/ギュスターヴ・ロレンツ
上品なフルーティさ、ミネラリーでボリューミー、瑞々しさを感じる奥深いワイン!
フランス、アルザス。ブドウ品種:リースリング。3000円台~。
洋梨、白桃、ライチ、オイル、ハーブ、和柑橘、少し白い花、少しパインやオレンジ、ライムなどの香り。
口に含むと、白桃、柑橘類のピール、洋梨、ハーブ、少し麦わらやオイル、ミネラル、和柑橘、ライムなどの味わい。