『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）でランチを

今回は八坂神社に程近い場所にある『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）で、ワインとランチコースをいただいた際のレポートです。

ワイナリー直営店ということもあり、同ワイナリーのグラスワインが11種類もあり、その内、２人で７種類のグラスワインをランチコースにペアリングしました。

町家を利用した贅沢な空間も素晴らしいお店です！

 

本記事では、下記内容について記載しています。

本ページにはプロモーションが含まれています。

また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。

 

 

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）のサマリー

今回訪問した『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』は、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーのケンゾーエステイトワイナリーが直営するレストラン＆ワインバーです。

下記の複数店舗があり、料理などは各店舗で異なるようです。

 

ワイナリー直営店ということもあり、希少ワインも含めて全てがグラスでオーダーすることができます。

そして、ワインを知り尽くしたワイナリーだからこそ、流通を含めてワインが良い状態で保たれて、かつ、最も美味しくサーブされることが期待できます。

ケンゾーエステイトワイナリーのワインとのペアリングを踏まえた、京都らしい料理がコースとアラカルトのいずれも用意されています。

 

また、ケンゾーエステイトワイナリー祇園店は京阪電車の祇園四条駅から八坂神社に向かう道を、途中で左に曲がってすぐの祇園の路地裏に所在しています。

美しい町屋の外観、そして、店内に入ると、落ち着きのある色調で統一された上質な空間となっています。

そして、店の奥には坪庭があり、差し込む光と植物の緑、そして、空間の広がりを与えていて、非常に贅沢なひと時を過ごすことができます。

下記は『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』の情報を公式ページ（詳細はこちら）から抜粋・引用しています。

ワイナリー直営	豊かな自然環境に育まれ、世界最高峰のワイン職人の手により誕生したケンゾー エステイト 「最高のワインを１人でも多くの人に」 この思いを実現するために、ボトルでは中々オーダーできないワインもここではすべてグラスでご提供しております。 ワイナリーを再現した美空間でシェフが手がけるお料理とともにお愉しみください。
祇園店	風情ある祇園の路地裏にワイナリーの上質な香りを忍ばせた一軒家
ワイン	世界を席巻するプレミアムワインをどれでもグラス１杯から メインブランドの『紫鈴 rindo』はもちろんのこと、少量生産の稀少なワインもグラス１杯からオーダーできるのは、ワイナリーならではの愉しみです。
料理	コース：熟練のシェフが手がける繊細で色彩豊かなコース料理とケンゾー エステイトのプレミアムワインとが奏でる最高の美食体験をお愉しみいただけます。 アラカルト：ワインとの相性を考えて工夫を凝らしたお料理をお愉しみいただけます。 軽いスナックメニューから本格的な一品料理まで、プレミアムワインと相性の良い料理を多彩に取り揃えております。
最寄り駅・所在地	・京阪線「祇園四条駅」から7番出口より徒歩5分 ・京都市東山区祇園町北側254番地4-28

 

 

ケンゾーエステイトワイナリーについて

ケンゾーエステイトワイナリーは、カプコン創業者の辻本憲三氏が、もともとテーマパークを想定してワイルドホース・ヴァレーに1990年に取得した広大な土地を活用して、1998年にゼロからワイン造りをスタートさせる。

2001年に初収獲をするも、「ブライアント・ファミリー」、「コルギン」や「ハーラン・エステイト」などカルトワインのブドウ栽培を手掛けたデイヴィッド・アヴリュー氏を栽培家として2002年にケンゾーエステイトワイナリーに招聘し、ブドウの木を引き抜き、畑をゼロから作り直す。

凡庸なワインではなく、世界最高峰のワイン造りを目指す。

そして、１年後の2003年、ワインメイカーにカルトワイン「マヤ」の醸造家のハイディ・バレット氏がチームに参加。

2008年、ケンゾーエステイトワイナリーの初リリース。

ファーストヴィンテージのリリースパーティーでは驚きをもって迎えられ、発売開始から間もなく完売となる。

2009年以降、ワインメイカーはハイディ・バレット氏から替わり、マーク・ネインズ氏※が就任している。

2019年、ケンゾーエステイトワイナリーは全米メディア「ボンフォーツ・ワイン＆スピリッツ・ジャーナル」にて、世界トップ100ワイナリーの一つに選出される。

※マーク・ネインズ氏は「ケイクブレッド・セラーズ」、「セント・クレメント」、（サラ・ゴットと共に）「クインテッサ」などをワインメーカーとして経験。

2005年からは名門「ハンドレッド・エーカー」で、フィリップ・メルカ氏やジェイソン・ウッドブリッジ氏といった名だたるワインメーカーとともに、様々なプレミアムワインの製造に携わり、ロバート・パーカーによる評価点で４度100点満点を獲得するなど、数々のワインで、アワードに輝くトップスコアを獲得している。

 

ケンゾーエステートワイナリー、ブランドページのヒストリー（こちら）を抜粋・要約

 

 

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）のワインと料理のメニュー

本章ではケンゾーエステイトワイナリー祇園店の料理とワインのメニューを紹介しています。

なお、メニューは変更されていくと思われます。

掲載内容は2024年夏にお店のメニューに掲載されていたものです。

 

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）　ワインのメニュー

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）のワインメニューです。

ケンゾーエステートワイナリーのワインのみがラインナップされています。

 

まず、全てのワインがグラスで飲むことができます。

そして、訪問時は下記11種類でした。

また、ボトルはハーフとフルボトルから、グラスは60ml、80ml、120mlから選択できます。

なお、下記ロゼ・スパークリングワインの蓮（れん）※のみ例外で、ボトルのみの設定でした。

堂々たるラインアップは、さすがワイナリー直営店です。

 

そして、下記テイスティングセットも用意されていました。

グラスあたりの量を40mlまたは60ml、または、５種で530mlなど、各人の酒量にも合わせて選べるようになっています。

さらに、泡白赤甘口などのワインの種類を楽しめるセットや、じっくり赤だけを５種楽しむセットなど、料理とのペアリングやニーズに合わせたテイスティングセットが用意されています。

 

 

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）　料理のメニュー

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）の料理のメニューの紹介です。

まずはランチですが、訪問時は１種類で、季節のランチコースでした。

ランチコースの具体的な料理は次章に掲載しています。

そして、当該ランチコースに付いているグラスワインが１種か、または３種の下記２種類でした。

 

さらに、12:00~L.O.20：30までのメニューとして、下記のコースがあります。

なお、訪問時は夏です。

 

そして、12:00~L.O.22:00までのメニューとして、下記のアラカルトがあります。

 

レストラン兼ワインバーであるので、ランチコースとディナーコースに加えて、アラカルトメニューも用意されていて、１軒目はもちろん、食後の２軒目としても利用できるようになっています。

 

 

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）でオーダーしたワインとランチコース

今回は『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）で、『３種のワイン付きランチコース』をオーダーしました。

さらに、３種のワインの前後に、スパークリングワインと赤ワインをグラスで追加オーダーして、５種類のケンゾーエステイトワイナリーのワインを楽しんでいます。

また、妻は同じく前後に、スパークリングワインとデザートワインを、グラスで追加オーダーしています。

下記写真は２人で飲んだワイン勢ぞろいです。

 

また、ランチコースの内訳は下記の通りです。

なお、訪問時は夏です。

 

以下、ケンゾーエステイトワイナリー祇園店でオーダーしたワインと料理の詳細です。

 

・寿寿（すず）２０２０

１杯目、追加でオーダーしたスパークリングワイン。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

生産地	アメリカ＞カリフォルニア州
ブドウ品種	マルベック54％、メルロ37％、カベルネフラン９％
栽培・醸造法	厳選されたブロックから収穫された果実を使用。低温発酵後、ステンレススティールタンクで６ヶ月間熟成。シャンパーニュ方式（瓶内二次発酵）27カ月間瓶内熟成。
香りや味わい	透明感のある鮮やかなクリムゾン（紅色）。 グァヴァ、パイナップル、メロン、ブラッドオレンジ、ライチなどフレッシュな果実香が華やかに絡み合い、複層的に広がります。 溌溂としたミネラル感とフレッシュな果実味が調和して、きめ細かな泡の柔らかさが、口中を優しく包み込みます。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

・清（せい）２０２０

妻が一杯目に選んだスパークリングワイン。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

ブドウ生産地	アメリカ＞カリフォルニア州
ブドウ品種	ソーヴィニヨンブラン96％、セミヨン４％
ワインについて	豊かな果実味と爽やかな飲み口、繊細な泡が優しくなめらかで、ソーヴィニヨン・ブランの持つ可能性を最大限に引き出したスパークリングワイン。 「清」という文字は、大将（父親）を意味する青と、その傍らで跳ね回る3人の子供たちを思い起こさせるさんずいで組み立てられている。そんな文字には、ケンゾー エステイトの家族を重んじる絆の思想が込められている。
香りや味わい	透明感のある淡いゴールデンイエロー。 柑橘系の果実やライチ、白桃などのフレッシュな果実香、蜂蜜やラベンダーのニュアンスやミネラル感が絡み合い、複層的に広がる。 明確なアタックの後、まろみのある繊細な泡にフレッシュな爽快感を覚え、やがて、心地良い余韻を長く残します。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

 

・アミューズ

：本日のおてしょ皿。京野菜の浅漬け。

 

野菜の美しさを残した浅漬けが、ロゼスパークリングの美しさとマッチします。

浅漬けにすることで、野菜の味わいが凝縮していて、非常に美味しいです！

塩分は強くなく、野菜の旨味を楽しむために少し添えられているイメージで、上品です。

個人的には漬物類が苦手で、自ら食べたのは数十年ぶりと思いますが、非常に美味しかったです。

 

ロゼ・スパークリングワインのフレッシュな赤系果実や優しい味わいとの相性が非常に良いです。

浅漬けを口に含み、野菜の凝縮した旨味を楽しみつつ、次にワインを口に含みます。

すると、ロゼのチャーミングさが感じられつつ、浅漬けの旨味とミネラル感とがマッチして称え合いつつ、さらに浅漬けの控えめな塩味をより優しい印象にしてくれます。

浅漬けの野菜を代えながら、何度もこのペアリングを楽しんでしまいます。

 

 

 

・結（ゆい）２０２３

前菜に合わせたロゼワイン。『３種のワイン付きランチコース』の１杯目。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

生産地	アメリカ＞カリフォルニア州
ブドウ品種	マルベック65%、メルロ26%、カベルネフラン９%
ワインについて	年間生産量がわずかな希少なロゼワイン。 気品に満ちたローズピンクが美しく、チェリーや木苺の香りを放ち、清涼感のあるドライな味わいが魅力の逸品だ。 人と人を結び、心と心を繋ぐ、そんな相互扶助の精神を宿すその名は、ケンゾー エステイトの葡萄作りを支える人々の絆を表している。
香りや味わい	気品に満ちたローズピンク。 アプリコットやオレンジの風味、バラやスミレ、スイカウラなどのフローラルな香りが複層的に絡み合い、グラスに注がれた瞬間から華やかに広がります。 溌溂としてミネラル感に溢れ、鮮やかな酸と清々しいドライテイストを感じながらも、フレッシュなトロピカルフレーバーに登かな果実味を覚えます。優しくエレガントな味わいが口中を包み込み、穏やかな余韻をもたらします。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

・前菜

：ワイナリー木箱に詰めた前菜盛り合わせ。

 

写真の左から下記３種が盛られています。

・うなぎ白焼 ３種のジュレ：うなぎのしっかりとした味わいを、爽やかなジュレがさっぱりとさせてくれて、夏でも涼しく美味しく食べられます。

・水茄子のフリット 牛タンの生ハム：水茄子のフリットの味わいの瑞々しさと、牛タンのコクのある生ハムとの相性が最高です！

・さざえと夏野菜の煮浸し:サザエはしっかりとした歯応えがあるのに、意外に柔らかく、何より美味しい！ ついつい、摘まみたくなる美味しさです。

 

前菜を１品ずつ、結（ゆい）と合わせていくと、いずれも全く異なる和の料理ですが、綺麗にペアリングしていきます。

それでいて、全く別の味わいを楽しませてくれます。

 

 

 

・あさつゆ２０２３

ホタテと野菜のパスタに合わせたワイン。『３種のワイン付きランチコース』の２杯目。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

生産地	アメリカ＞カリフォルニア州＞ナパ・ヴァレー
ブドウ品種	ソーヴィニヨンブラン91％、セミヨン９％
ワインについて	夜明け前に畑に降りた朝靄が葡萄の葉に残した朝露は、朝日を浴び、美しく煌めく。そんな透明感を持つケンゾー エステイトの白ワインは、ハイディ・バレットが手掛けた初のソーヴィニヨン・ブラン。 清涼感と芳醇さを併せ持ち、3年連続、全米でのベスト・オブ・ソーヴィニヨン・ブランの栄誉に輝いた名品。
香りや味わい	葡萄樹を艶めかす朝露のように、透明感のあるイエローゴールド。 グラスに注ぐと、清廉さを感じさせるフローラルな香りとともに、ライチ、白桃、甘く瑞々しいふじりんごやパイナップルといった果実の香りが立ち上がり、バニラ香や爽やかなレモンの風味と絡み合って、複層的かつ華やかな香りが広がります。 溌溂とした酸が際立ち、明るく清々しい爽快感を覚えるとともに、凝縮されたフレッシュな果実味が感じられる厚みのあるフルボディ。芳醇でふくよかな余韻を長く残しながら、口中に心地よい清涼感をもたらします。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

・パスタ

：帆立貝と夏野菜のパスタ。淡路製麺所の生パスタ。

オイルと塩をベースにして、チーズをかけてあるとのこと。

 

癖のないチーズのコクのある柔らかく、芳しい香り。

瑞々しく美味しい野菜、そして、ホタテをややレアに調理して食材の美味しさを引き出していて、非常に美味しい！

やや太めのパスタはもっちもちしていて、こちらも美味しい！

 

そして、あさつゆとペアリングした時に、ワインの味わいが全く損なわれず、パスタもワインもいずれも引き立つ！

素晴らしいペアリングでした！

 

 

 

・明日香（あすか）２０２０

メインのポークに合わせたワイン。『３種のワイン付きランチコース』の３杯目。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

生産地	アメリカ＞カリフォルニア州
ブドウ品種	カベルネフラン80%、カベルネソーヴィニヨン15%、メルロ５%
ワインについて	天候に恵まれ、秀逸なカベルネ・フランを豊富に収穫できた2009年に、この赤ワインは誕生した。 明日に香るという名は、まさに風味豊かなカベルネ・フランの特徴を言い得ている。 2018年には、アメリカワイントップ100の1本にも選ばれた銘品。「明日香」という言葉には、清浄な地、神聖な場所という意味を含み持ち、この葡萄の上質感や純粋さを例えてもいる。
香りや味わい	鮮やかで深みのあるパープルレッド。 グラスに注いだ瞬間、繊細に漂うフローラルな香りに伴って、ブラックペッパーなどのスパイス香や、ココアのニュアンス、さらには、グラファイトなどのミネラル香などのが複層的に絡み合い、やがて、ブラックベリー、ブルーベリー、カシスといった凝縮された黒果実の香りと相まって、華やかな印象をもたらします。 きめ細かく柔らかなタンニンと鮮やかな酸がもたらす繊細なしなやかさが特徴的で、口中に伝わるまろみのある滑らかな味わいに、上品なエレガンスを覚え、長く心地よい余韻を残します。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

・メイン

：神戸豚の低温調理。赤ワインと生姜のエッセンス。

30〜40度の低温で長時間、火入れをしている。万願寺唐辛子と蔓紫の焼き野菜。焼きとうもろこしのソース、生姜のソース。

 

生姜の風味を感じるソースは、ポークをさっぱりとしてくれて、相性が非常に良いです。

とうもろこしのソースをポークに付けると、異なる料理に一瞬で変化を起こし、ハッとさせられます。

こちらも非常に相性が良いです。

ポークは非常に口当たりが柔らかく、旨味たっぷりの上品な味わいです。

最近は豚肉を食べることが少ないですが、やっぱりポークも美味しいですね。

 

ワインと合わせると、華やかさや爽やかさが失われず、上品で美味しい、素晴らしいペアリングでした！

 

 

 

・藍（あい）２０１９

メインのポークの後半からデセールまでの間にもう１種類を飲みたくて、追加オーダーしたグラスワイン。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

生産地	アメリカ＞カリフォルニア州
ブドウ品種	カベルネソーヴィニヨン93%、メルロ３%、プティヴェルド３%、マルベック１%
ワインについて	藍染めの色は、紫に比べ、より深く、鮮やかな印象をもたらす。 カベルネ・ソーヴィニヨン主体のこのワインも、純度の高い葡萄の凝縮感を鮮烈に感じ取れる逸品。 洗うほどに色が冴え、歳月を重ねる度に色が変化する藍染めにも似て、長期熟成により、まろやかに変化する繊細な表情が秘められている。
香りや味わい	濃厚なインディゴにも見える深みのあるガーネット。 プラムやブラックチェリーといった成熟した果実味の香りとともに、ホワイトペッパーやシナモンなどのニュアンスが複層的に入り混じり、洗練された爽やかな印象をもたらします。 ヴェルベッドのように、リッチでなめらかな舌触りを伴って、柔らかく豊かに口中へと広がり、果実の凝縮した深みのある味わいをもたらしながら、心地よい余韻を長く残していきます。スタートからフィニッシュまで、その輪郭が明瞭に伝わり、格別な逸品であることを実感できます。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

・夢久（むく）２０２３

妻がデザートに合わせて追加オーダーした甘口ワイン。

下記はケンゾー・エステイト公式ブランドページから抜粋・引用（こちら）

生産地	アメリカ＞カリフォルニア州
ブドウ品種	ソーヴィニヨンブラン82％、セミヨン18％
ワインについて	理想的な状態に育った白葡萄のみを厳選し、収穫時期を遅らせ1ヶ月間過熟させると、燦々と降り注ぐ日差しを浴びて、葡萄の果皮が美しいゴールデンブラウンに変化し、果実の糖度も上がっていく。 「夢久 muku」はそんなレイトハーベストの葡萄からつくられる甘美で果実味豊かな白ワイン。口にする度、覚めない夢を見てるような幸福感を覚えるだろう。
香りや味わい	鮮やかなゴールデンイエローの色味を持ち、透明感を帯びた、白無垢の花嫁を思わす清廉さが重なって、このワインの純粋さを感じさせます。 ライチや柑橘系の果実香が鮮烈に立ち上がり、そこに折り重なるようにして、スイカズラやシナモンなどの爽やかな香りが複層的に広がり、やがて、華やかで甘美な香りへと変化していきます。 遅摘みの果実を徐々に圧縮して搾りだしたシロップのような濃密な果汁を、ゆっくりと低温発酵させ、糖分をアルコールに転換していくことによって、柑橘系果実特有の軽やかな甘みが生まれます。それはグァヴァやレモンメレンゲなどのような爽やかさをもたらし、やがて安らかな余韻を残していきます。
輸入元	ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

 

 

 

・デザート

：本日のジェラート。自家製のキャラメル。

 

キャラメルもしっかりと感じつつ、強過ぎず、ほっこりとした味わいです。

濃厚一辺倒ではなく、品があって美味しい！

 

 

『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』（京都東山区）の基礎情報

本章では、今回訪問した京都東山区の八坂神社に程近い、『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』の基礎情報を掲載しています。

お店に興味を持たれた方は、ご参考にしてください。

情報は更新されている可能性もありますので、訪問前に公式ページで最新情報をご確認ください。

 

詳しくは下記『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』公式ページをご参照ください。

店舗名	ケンゾーエステイトワイナリー祇園店
祇園店 公式ページURL＆SNS	公式ページ：https://tr.kenzoestate.jp/gion/ Facebook：こちら
ワイナリーブランドページ 公式ページURL＆SNS	https://www.kenzoestate.jp/ Instagram：@kenzoestate_jp、Facebook：こちら
最寄り駅	京阪線「祇園四条駅」から７番出口より徒歩5５
住所	京都府京都市東山区祇園町北側254番地4-28
TEL	075-533-1215
営業時間	・ワインショップ：12:00～24:00 ・ワインバー：12:00～24:00（最終入店時刻）、25:00クローズ ・レストラン ：12:00～22:00 L/O ※日・祝は23:00クローズ
休業日	月曜日
支払方法	カード可
予約	可。WEBサイト他
グルメサイト	食べログはこちら、一休.comはこちら、グルメメディア　ヒトサラ

 

 

京都のおすすめランチ関連の記事

今回は京都東山区の八坂神社に程近い、『ケンゾーエステイトワイナリー祇園店』を訪問して、ランチコースとワインのペアリングを楽しみました。

カリフォルニア州ナパ・ヴァレーのケンゾーエステイトワイナリーの直営レストランです。

希少ワインも含めて全てがグラスでオーダーすることができ、訪問時は堂々の11ラインナップでした。

ケンゾーエステイトワイナリーのワインとのペアリングを踏まえて用意された、京都らしい美味しいランチコースをいただいてきました。

美しい町屋の店内や坪庭を眺めながら、上質なワインと料理とのペアリングを楽しむことができ、非常に贅沢なひと時を過ごせるお店です。

非常におすすめです！

 

下記は同じく、京都市のおすすめランチのお店です。

 

・『オーバカナル京都』（京都下京区）

パリのカフェを彷彿とさせる店舗のフレンチのお店です。

選択肢の豊富なランチメニューと、ランチセットへの様々な追加オプション。そして、美味しそうな９種類の「本日のデザート」。

美味しくて、ボリューミーなおすすめランチです！

グラスワインは赤・白各３種、ロゼ・シャンパーニュが各１種あり、充実しています。

『オーバカナル京都』（京都下京区） 充実のフレンチランチを！フレンチの『オーバカナル京都』（京都下京区）のランチのレポートです。パリのカフェを彷彿とさせる店舗。選択肢の豊富なランチメニューと、ランチセットへの様々な追加オプション。そして、美味しそうな９種類の「本日のデザート」。美味しくて、ボリューミーなおすすめランチです！グラスワインは赤・白各３種、ロゼ・シャンパーニュが各１種あり、充実しています。...