今回はイタリアのエミリア・ロマーニャ州の自然派のワインです。
スガヴェッタという品種と野生品種が混植されている畑のブドウを全て使用する、自然のままに造るワインです。
そんな自然派の微発泡・ロゼは、非常に美味しいワインでした!
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、カ・デ・ノーチのトレダメ2020
自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、カ・デ・ノーチのトレダメ2020の情報は、輸入元のテラヴェールから抜粋・引用しています。
スガベッタを中心に野性品種が混植されている畑の葡萄を全て使っている。手摘みで収穫後、冷蔵庫で一晩冷やして、揮発的な香をモストに移す。翌朝、除梗し小型の手動プレス機でダイレクトプレスしステンレスタンクで発酵。翌年5月頃に、冷凍保存しておいた同ヴィンテージのフリーランモスを加えてボトリングし、約3ヶ月間の瓶内2次発酵。野性品種なので潜在アルコール度数が低く、例年10%程度。平均年間生産量:3500本
詳しくはこちら(テラヴェールのページ)
自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、トレダメのワイナリー:カ・デ・ノーチ
自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、トレダメのワイナリー、カ・デ・ノーチの情報は、輸入元のテラヴェールから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(テラヴェールのページ)
地品種『スペルゴラ』酸化防止剤無添加
灌漑、施肥、除草、酸化防止剤、全てを否定してワインを造る彼等のワインは年々完成度を高めている。2次発酵時 の蔗糖も使用せず、同じ畑のモストを使用するという拘りよう。
『自分が飲みたいワインを造る。白ワインは軽さが必要。赤ワインはサラミの脂にも負けない旨みと美し い酸が欲しい。毎日の食事の為のワイン』
ピアツェンツァとモデナの間「レッジョ・エミリア」の田舎道に彼等のカンティーナ「カ・デ・ノーチ」はある。1 階部分が住居でガレージに発酵槽。2 階部分がバルサミコの熟成庫。地下がワイン熟成庫。
『100%自社畑。スペルゴラ等地品種のみを栽培。 1993年からモデナ大学の協力の下、土壌を研究しながら有機栽培を実践してきた』
アペニン山脈の麓に広がる約 10ha の土地で、この地方では最も高貴な存在と考えている胡桃の栽培も 行っている。
『地品種を守りたい。スペルゴラやマルボ・ジェンティ ーレ、ランブルスコ・ディ・モンテリッコ、ズガヴェッタを主体に絶滅寸前の地品種を増やしている』
自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、カ・デ・ノーチのトレダメの感想
グラスに注ぐと、シュワワワーと音を立てて泡立つ。
その後すぐに、泡立ちは儚く消える。
オレンジ色が少し加わるピンク色。
花火のような儚さと、ロゼらしい美しいピンク色が魅力的です。
フレッシュなリンゴ、酵母、甘やかなストロベリーやチェリー、燻製、ハーブ、ピンクグレープフルーツなどの香り。
表現できていない、ナチュールテイストの独特な香りがあります。
軽やかで、フルーティで、爽やかさも甘やかさもある非常に芳しい香りです。
ロゼっぽいチャーミングさと、独特な香りが合わさり、非常に魅力的な香りになっています!
口に含むと、微発泡の刺激があり、程良い酸味、少し苦味、僅かに甘味を感じる。
フレッシュなリンゴ、ややフレッシュなチェリーやストロベリー、プラム、オレンジ、酵母、ハーブ、ピールなどの味わい。
爽やかなフルーティさに加え、微発泡の心地良い刺激に加え、酸味も程良く感じ、僅かな甘味は後に引かず、飲み心地はサッパリとした印象です。
ピールのような苦味と複雑味もあり、サッパリさだけではなく、非常に美味しいです。
暑い季節には非常にマッチする微発泡・ロゼです。
微発泡のため身体に刺激が強過ぎず、でも確実に爽やかさを与えてくれます。
このワインは非常に美味しい!
蒸し暑い日本の季節でも、酸味があり、非常に爽やかで、フルーティさもあるので、最高に合います。
ビオディナミのワインによく感じる、ピュアな香りや味わいがして美味しいです!
(ちなみにビオロジックであり、ビオディナミではありません)
今回は、自然派の微発泡・ロゼのカ・デ・ノーチのトレダメ2020を抜栓しました。
日本の蒸し暑い夏にもぴったりと合う微発泡・ロゼです。
ロゼ好きにも満足できると思いますし、万人受けもする美味しさだと思います。
価格は4000円位で購入可能です。
暑い夏を乗り切るアイテムとして、この美味しい微発泡・ロゼはおすすめです!
自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、カ・デ・ノーチのトレダメの基礎情報
・ワイン名:トレダメ2020
・ワイナリー:カ・デ・ノーチ
(Instagram:@cadenoci_winery )
・ブドウ栽培地:イタリア>エミリア・ロマーニャ州
・原産地呼称等:IGTエミリア
・葡萄品種:テルマリナ スガヴェッタ。野性品種が混植されている畑の葡萄を全て使用。
・栽培・醸造法等:ビオロジック(ユーロリーフ認証)。手摘みで収穫後、冷蔵庫で一晩冷やして、揮発的な香をモストに移す。翌朝、除梗し小型の手動プレス機でダイレクトプレスしステンレスタンクで発酵。翌年5月頃に、冷凍保存しておいた同ヴィンテージのフリーランモスを加えてボトリングし、約3ヶ月間の瓶内2次発酵。野性品種なので潜在アルコール度数が低く、例年10%程度。平均年間生産量:3500本。
・インポーター:テラヴェール(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):4000円位
・購入時期/抜栓時期:2023.02./2023.07.
・購入先:ワイン見聞録(公式ページはこちら)
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今回は、自然のままに造る美味しい微発泡・ロゼ、カ・デ・ノーチのトレダメ2020を抜栓しました。
暑い季節にもピッタリの、自然のままに造る、非常に美味しい微発泡・ロゼでした!
下記は同じく夏におすすめのイタリアの美味しいワイン(スパークリング)です。
・フェッラーリ リミテッド・エディション スズカ/フェッラーリ
口当たりの良いフルーティさとジューシーさ、そして、奥深さも楽しめる至福のスプマンテ!
伊、トレンティーノ・アルト・アディジェ州。6000円台~。
ライムなどの緑系柑橘類、アーモンド、麦わら、少しバニラ、酵母、白い花、パンの焼ける香り。
口に含むと、スッキリとしたグレープフルーツやレモンなどの柑橘類、リンゴ、ナッツ、緑のハーブ、少しバニラ、プラム、ミネラルなどの味わい。