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マトロのブルゴーニュ・ピノ・ノワール2013
私がブルゴーニュワインに目覚めて(目覚めるきっかけとなったワインの記事)しまい、飲み始めたのが2012ヴィンテージが概ねリリースし終わった頃、よって、リリース直後から買い始めたのが、2013ヴィンテージとなります。2013ヴィンテージはACブルゴーニュ・ルージュだけで13生産者、合計22本飲んでいます。そして、私の記録によると、村名以上の2013ルージュは14種類飲んでいました。セラーインしているものもまだたくさん残っていますが、この頃からブルゴーニュ飲みの産声を上げました。
まだまだ駆け出しですが、私の好みからすると、このマトロのブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、その13生産者のACブルの中では、かなりお気に入りとなったワインです。
ブルゴーニュの生産者マトロ
生産者の情報は、購入先のエノテカさんのページから抜粋・要約しています。
マトロについて
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
その美しい輝きは”金のひと雫”とも例えられる、ブルゴーニュの3大白ワインのひとつ”ムルソー”。フランス国内のレストラン関係者の間で評価が高いのはこのマトロ。クオリティ本位のワイン造りで、本当に美味しいものを知っている人々から厚い信頼を勝ち得ています。そのため、マトロのワインのほとんどはタイユヴァンをはじめとするフランスの老舗レストランや、超有名レストランへ直行してしまうため、日本で入手できる量はごく僅かです。
ドメーヌ・マトロの歴史は1914年、ジョセフ・マトロ氏が妻マーガレットの家が所有していたムルソーの畑でワイン造りをスタートさせたことに始まります。そして1983年からは、現在の3代目となるティエリー氏が、ボーヌで醸造学を学びマコンなどで修業を積んだ後ワイナリーへ参加。現在はティエリー氏と彼の妻パスカルが夫婦でワイン造りを行っている。トップキュヴェである、ムルソー・シャルムとピュリニー・モンラッシェ レ・コンベットを筆頭に11ものプルミエ・クリュを手掛けている。
マトロのブルゴーニュ・ピノ・ノワール ワインの感想
鮮やかなルビーレッドの色合い。バラの花、ラズベリーやイチゴなどの赤系果実の香りが、スパイスとともに感じることができます。非常に芳しく口に含む前に、グラスをスワリングして香りを楽しむことを止められません。そして、口に含むと、瑞々しいフレッシュで、控えめな酸味と甘味があるチェリーやイチゴ、そして熟したラズベリーなどの赤い果実を頬張り、口の中で弾けてジューシーな果汁が溢れるような印象です。酸味は控えめで、少しの甘味と果実の旨味を感じることができます。
たっぷりな果汁感がありますが、甘酸っぱくなく、控えめな甘さと酸味がバランスよく、非常に好みです。そして素晴らしい香りのワインでした。
所有しているワインリストを見ると、2014ヴィンテージ以降のACブルゴーニュを持っていないことに気づきました。価格も3000円程度で買えるブルゴーニュは最近少ないので、きっと買い忘れていたんだと思います。購入可能なヴィンテージを買っておかねば。
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ブドウ品種ピノノワールで造られたワインから、1000円台、2000円台、3000円台の3つの価格帯、地域別におすすめワインを厳選して5本ずつ紹介しています。
マトロのブルゴーニュ・ピノ・ノワール ワインの基礎情報
1 生産地:フランス >ブルゴーニュ
2 葡萄品種:ピノ・ノワール
3 参考価格:3000円程度
4 栽培法:オーガニック農法
5 醸造法:原則、新樽を使わない。
6 インポーター:エノテカ
7 購入先:コートドール沖縄
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